トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > ベートーヴェン(1770-1827) > 【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲全集 エマーソン弦楽四重奏団(7CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

CD 【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲全集 エマーソン弦楽四重奏団(7CD)

【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲全集 エマーソン弦楽四重奏団(7CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:11件中1件から11件まで表示

  • ★☆☆☆☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2018年04月25日

    DGはよくエマソンSQ演奏作品を色々なシリーズで取り上げますが、私は全く賛同しかねます。こんな速いテンポで演奏され、ゆっくり楽しめる余裕すら与えてくれません。同時代のDGのSQならハーゲンSQをもっと取り上げてほしいものです。ベートーベンマスターワークで後期はハーゲンSQでしたが、エマソンよりずっと味わいがありました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ぼなぺてぃ  |  神奈川県  |  不明  |  2015年12月11日

    ベートーヴェンの弦楽四重奏は、ブダペスト、スメタナ、ラサール、イタリア、アマデウス、アルバンベルクと聴いてきましたが、今の自分にとってはこの演奏がベスト。弦楽四重奏・室内楽というと、どうしても暗い・地味・渋い・・・といったマニアック的な印象で語られれてしまうことが多いのですが、この演奏は、明るく・派手・ノリノリ!といった形容詞が合う、まさにジャケットに書いてあるBEET AT(BEAT AT)な演奏です。 特に、初期6曲はすばらしく、この6曲をここまで聴かせる演奏は彼らならでは、と思います。室内楽・弦楽四重奏に対して敷居が高いと思っている方には本当におススメ。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ぼなぺてぃ  |  神奈川県  |  不明  |  2015年12月11日

    ベートーヴェンの弦楽四重奏は、ブダペスト、スメタナ、ラサール、イタリア、アマデウス、アルバンベルクと聴いてきましたが、今の自分にとってはこの演奏がベスト。弦楽四重奏・室内楽というと、どうしても暗い・地味・渋い・・・といったマニアック的な印象で語られれてしまうことが多いのですが、この演奏は、明るく・派手・ノリノリ!といった形容詞が合う、まさにジャケットに書いてあるBEET AT(BEAT AT)な演奏です。 特に、初期6曲はすばらしく、この6曲をここまで聴かせる演奏は彼らならでは、と思います。室内楽・弦楽四重奏に対して敷居が高いと思っている方には本当におススメ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2013年12月14日

    アルバンベルクのような中庸な演奏をだまされて買った後に聴いたので、とても新鮮に聞こえた。でもCOOLな演奏ではラサールのほうが好きかな、ラズモフスキーの3番ならジュリアードの最初のがあるとかも思うのだけど、いつの時代も保守的な演奏より変わっていたとしてもフレッシュな演奏を応援したい。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2013年11月16日

    早いテンポで颯爽としていて、またそれを支えるしっかりとした演奏技術を持っている素晴らしいカルテットだと思います。でもベートーヴェンの音楽、特に弦楽四重奏としては若干軽いと感じます。軽いというのは軽快とはちょっと意味が違い、音楽の基盤・重心が軽いということでベートーヴェンの音楽としては少し前のめりの印象を持ちました。例えば小生が愛してやまないバリリやズスケSQは聴き終わってもしばらくの間は心の中でベートーヴェンの音楽が鳴っていますが、エマーソンを聴いた後はすごい演奏だったなとは思うものの余り心には残らない(演奏が颯爽としているだけ感動もスーッと消えていく感じ)。でもこれは好みの問題で小職にとっては座右の銘盤にはならないということで、これはこれで素晴らしい演奏だと思います。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    G.v.Eisenstein  |  BRAZIL  |  不明  |  2011年11月14日

    確かにスピード感とか爽快感みたいな体育会系の言葉が似合う演奏ですが、もともとベートーベンの音楽自体がそういうものを孕んでいるとすると、これはそういった作曲者の側面を見事に引き出した全集だと思います。ベートーベンの弦楽四重奏だってそろそろ鬱陶しい過剰な“精神性”から解放される時代ではないでしょうか。。。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年11月01日

    みなさんがおっしゃられている通りですね。爽快・溌剌…といった言葉が自然に浮かんでくるいい演奏だと思います。あとは,ベートーヴェンの弦楽四重奏曲に何を求めるか,という各個人の好みですね。技術的には当然しっかりしているし,細かい部分まで,本当によく聞こえるし,文句のつけようのないレベルの全集だと思います。ただ私は,アルバン・ベルグQの演奏(旧セッション&新ライヴ)を知ってしまっている。ブタペストQのものも。スメタナQのものも。これらを知ってしまっている耳には,やはり最高はつけられない。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    candi  |  福井県  |  不明  |  2011年02月27日

    東京芸術劇場でラズモフスキー全曲を聞きましたが、ロックコンサートの感動でした。この全集を買っての感想は、ゲバントハウスと同時に買ったけど、明らかにこっちが数段上でしょうということ。ゲバントハウスはコメントに騙されたがこちはコメントが間違い。友人も同時に二つを聞いてこっちを即座に注文していました。音の好き嫌いの問題を超え、出来すぎのきらいのあるエマーソンのスタジオ録音の壁を超え、これはすごくないでしょうか。理屈抜きに、いいものはいいとしか言いようがない演奏です。ロックコンサートの感動も含めてベートーベンのリズム感がそこここに生きづいています。グレート!!

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    gecko  |  愛知県  |  不明  |  2011年02月22日

    上手さの見せびらかしのような雰囲気もなきにしもあらずが、精神性という言葉で軽んじられる、上手く弾くことによって初めて味わえる感動があることを実感しています。12番の第3楽章、13番の新終楽章は特に良かったです。曲が長いために、聴いているうちに飽きてくることもありがちなラズモフスキー1&2番も、この演奏では最後まで釘付けになりました。 聞く前は、単に速いスピードで弾き飛ばすのかと予想していましたが、細かいところまで表現付けが行き届いており、完成度が高いという印象です。全曲の統一感も素晴らしい。誤解があるかもしれませんが、美しいスタイルを確立しているという点で、“カラヤン美学”に共通するものを感じました。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    大沢夏男  |  兵庫県  |  不明  |  2010年11月03日

    この爽快感はどうだ! 圧倒的な切れ味が生理的な快感を呼びさます。聴き慣れた曲集がじつに新鮮に迫ってくる。いまこの演奏に夢中だ。毎日、聴いているけれど、そのたびにゾクっとくる。エマーソン四重奏団、おそるべし!

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    蝉の抜殻  |  神奈川県  |  不明  |  2010年08月12日

    発売当時物議を醸し出した問題作。ほとんどの雑誌が「どうしてスタジオ録音をしなかったの?」のみで文句をつけたのが印象に残った。皆「空前の精度による完璧なスタジオ録音」を求めたのだ。エマーソンなら可能だっただろうが、彼らはそれを見事に裏切る。それ以上に全曲LIVE収録という無謀な試みに挑戦する。出てきた録音は過剰な響きを厳しく排除し、線を明確に聴かせ、ベートーヴェンの様式でおそらく限界だろうリズムとスピード、それをバルトークでも演奏するかのように多様な奏法を叩き込んだ、スタイリッシュでクールでカッコいいベートーヴェンだった。初期の作品群は形式美とかバランス重視の曲で、古典的なのだが自己主張が強く、ハイドンより少しダサかわいい曲群だが、エマーソンは、例えばイギリスのロックバンドが貴族の軍服をファッショナブルに着こなすような、ダサイけどカッコいい演奏に仕上げている。中期、誰が演奏してもそれほど代わり映えしないラズモフスキーを抜群のスピード感で失踪させる。中期から後期の、響きが不必要に膨らんで、和声以外が潰れやすい作品では、余分な響きを整理し、シャープでスタイリッシュな音響を聴かせてくれる。後期の14番がまた見事で、速度を様式の限界まで上げている部分の立体感は、これまでどの団体からも聴けなかったものだ。全曲通じてスタジオ録音なら当然録り直し間違いなしの、バランスが危うい部分も何のその、時間の流れの中で、最良の表現を模索する彼らの試みは見事だ(さすがに大フーガだけはあちこちが破綻しまくりで残念。やはりこの曲は難しいのだろうと思う)。雑誌で不評を買い、評論家をムカつかせ、DGもよく冒険したと思うこのベートーヴェンSQ全集。その後DGはSQ全集を作らせてない。精緻で完成度の高いキズのない全集より、キズだらけ欠点だらけだが、ハートが炸裂するスリリングな熱い塊の方が私には好ましい。音楽は演奏家が個人で作るものではない。演奏者達だけが作るものではないし、ましてそれを押し付けるものでもないと思う。演奏者とそれを聴く聴衆。それぞれの相互作用で初めて生きた音楽は可能になる。エマーソンの一連のLIVE物は本当に素晴らしい。今後スタジオ録音で、より精緻で完成度の高い演奏は出てくるだろう。しかし、LIVE収録でこれ以上のモノはなかなか難しいと思う。完成度の高い演奏を希望される方は他を探した方が良い。それだけは気をつけてください。

    11人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:11件中1件から11件まで表示