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ブルックナー (1824-1896)

SACD 【中古:盤質AB】 交響曲第3番、第4番『ロマンティック』 ヤンソンス&コンセルトへボウ管(2SACD)

【中古:盤質AB】 交響曲第3番、第4番『ロマンティック』 ヤンソンス&コンセルトへボウ管(2SACD)

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2014年02月18日

    続々とリリースされるヤンソンス&RCOのディスク、ブルックナーの登場です。で、こちら、毎度の「美演」にて見事な出来栄えかと存じます。オーケストラは実に美麗な仕上がりで、合奏もソロも立派な腕前。ヤンソンスさんのアプローチは、往年のドイツのカペルマイスターのような豪快に鳴らすタイプではなく、しなやかでかつ抒情味あふれるもの。二曲では、第3番が断然すばらしい。力に任せるといやな感じになってしまうこの曲、ヤンソンスさんは抒情味を活かして実に魅力的に仕上げました。ああなるほど、いい曲だなあ、とはじめて思いました。第4番はやや茫洋とした雰囲気を漂わせますが、決め所はビシッと決めるので緩さはありません。まさに「ロマンティック」に仕上がりました。テンポ・ダイナミクス・バランスがどれも最高の適切さで再現されたのではないでしょうか。もちろん、もっと踏み込んだ(突き抜けた)姿勢を求める方もいらっしゃるでしょうけどね。それは好みの問題。録音も極上。期待以上のよいアルバム。満足しました。

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  • ★★★★☆ 

    おっさん  |  東京都  |  不明  |  2010年03月26日

    3番しか聞いてませんが、マエストロヤンソンスさんという先入観が無かったとしても、自然と何回も聞いてしまう演奏です。もちろん、ブルックナーらしさであるとかを求めると物足りない演奏なのかもしれませんが、純音楽として捉えれば、大変オーソドックスで良いなのではと思います。(ブルックナーの初期の交響曲なのでそれが可能になったのでしょう。これが、後期の交響曲であれば、指揮者の力量が問われるでしょう)

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  • ★★★★☆ 

    082  |  静岡県  |  不明  |  2009年11月01日

    毎度の事ながら、なぜこのCDそのものに、タイトル表示が無いのか、出版社の意図がわからない。コンセルトヘボウは好きなので、購入していますが、印刷する気はないのか?HMVさんからも強く要求して欲しい。 故に、星5ではなく、星4です。

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  • ★★★★★ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  2009年09月27日

    最初は、4番をSACD(2ch)で聞きました。耳障りなホルンのソロから始まり平凡な演奏が最後まで続き感銘なく終わっていきました。次にSACD(マルチ)を聴きました。最初のホルンの音からまったく違っており美しく響いていました。最初から最後まで美音の連続で大変感銘を受けました。私は、2ch派でしたがこの演奏を聴きマルチの良さを再認識しました。3番も同様な感じです。美しいロマンテックをお求めのかたには最適な演奏です。ぜひマルチで聞いてください。

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  • ★★★★☆ 

    pritz reiner  |  香川県  |  不明  |  2009年09月18日

    歯切れの良い演奏が特徴のヤンソンスにしては、何かもやもやした、いまいち煮え切らない演奏に感じ、第一印象としては正直がっかりした。だが、聴き込む内に、(間違っているかもしれないが)ヤンソンスはオルガンをかなり意識しているのではないかと思われてきた。コラールでの響きは、どの楽器が突出するでもなく、教会に響き渡るオルガンのようにまろやかで美しい。このアプローチは3・4番よりも、5番以降(特に5番、7番)でさらに魅力を増すことだろう。続く録音が待ち遠しい。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年09月17日

    第4番(2008年収録)が私には分り易いのでこの曲を聴いての感想です。出だしから些かトーンの高い?ホルンでソフトにスタートします・・・やはりヤンソンス流で耳障りの良い(録音の良いのも起因?)、所謂ドイツ風ではなくこれこそインターナショナル風なのでしょうか・・・ゆったりと進んで行きます、こうしてタイム的に若干長めの第1楽章が終わります。続く楽章もどちらかと言えばHMVレビューにもありますように16分余とゆったりRCOの馥郁たる音色は楽しめます。第3楽章、終楽章は普通のタイム・・・全体聴きとおして何かファッとした感じが残りあのブルックナーの特にこの曲にイメージする森林の自然さとは違った演奏でした・・・これからこういう私のような固定観念では駄目なのでしょう、第3番の方は未聴ですので当面OKランクとさせて下さい。

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  • ★★★★☆ 

    徳力  |  東京都  |  不明  |  2009年09月02日

    ヤンソンスのブルックナー…録音が少ないだけに貴重。オケを抑制しているのはホールの特性を考慮してだろう。各楽器の響きは明瞭で美しい限りだ。彼がシェフになってから数年経過したが、何しろ本拠地での年間演奏回数が数えるほどしかなく、まるで客演指揮者のようだ。バイエルン放送響との充実度と比較するとまだまだ本領発揮されていないように思う。今後も期待しながら応援したい。

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  • ★★★★★ 

    山形の髭熊  |  山形県  |  不明  |  2009年08月28日

    両曲ともノヴァーク版による演奏ハース版ノヴァーク版の比較は評論家の方にお任せするとして、二曲とも演奏の質の高さ録音の優秀さがすばらしいことは否定できないでしょう。4番に関して私の哀調する演奏は、ベームウィーンフィル・クレンペラーフィルハーモニア・ハイティンクウィーンフィルといった演奏ですが、ヤンソンスの演奏はドイツ伝統のスタイルに囚われること無く、純粋に音楽と楽譜とに向かいあった若々しさがあり好感が持てると思います。コンセルトヘボウ管弦楽団の」弦楽セクションは今までで最高の美しさとアンサンブル能力の高さを示しているといえるでしょう。今の若手の指揮者は、表現の激しさと当時に音に美しさを求めているように感じます。1950〜1960年代の演奏と目指す方向が異なるのは、時代の趨勢かと感じる今日この頃です。

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