ジャッキー・ブラウン Jackie Brown オリジナルサウンドトラック (ブルー・ヴァイナル仕様/アナログレコード)
商品ユーザレビュー
-
(1 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
u.f.o.313 | 不明 | 不明 | 2021年07月16日
「ジャッキー・ブラウン」という映画はタランティーノのブラックスプロイテーション愛が詰まった作品でもあるが、キャスティングや内容に負けないくらいに人気を得たのが、そのサウンドトラックだといえる。本当にマニアックとも言える選曲ではあるのだが、70年代の空気感を満喫できるので、長年ヘビロテ状態の人も多いと思う。主となるのは、やはりファンクやソウルといった辺りになるのだが、ここにジョニー・キャッシュが加わっているのが、いかにもブラックスプロイテーション的でいい。あくまで黒人の世界や視点が主体となる映画なのだが、どうしてもその対比軸として白人が存在し、彼らと共存しないといけないということをこの選曲でもなんとなく表現しているように思える。個人的には、このバランス感覚がとても好きだ。 ヴァイナル盤が大流行の現在、まさに満を持してという形でこのサントラがヴァイナル化されるのは本当にありがたい。しかも、タランティーノ作品らしく、象徴的な色彩でもあるジャッキー・ブラウンのスチュワーデスの制服カラーのヴァイナルとは、マニアにはたまらない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示