【中古:盤質A】 交響曲全集 アリ・ラシライネン&フランクフルト放送交響楽団、北ドイツ放送フィル、シュトゥットガルト放送交響楽団(5CD)
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やすさん | 北海道 | 不明 | 2021年03月10日
アッテルベリの音楽は、たとえていえば、銭湯のペンキ壁画のようなものだ。けれども、私はその奥行きのない大衆美をこよなく愛している。交響曲全集には、別にヤルヴィ盤(BIS)もあるが味わいがなく、現状では、このラシライネン盤がベストだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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プリン | 奈良県 | 不明 | 2017年09月20日
皆さんのレビューを見て購入。金管で壮大なメロディーを鳴らし、弦がささえ、ティンパニーが強打されるという聞き映えのする曲ばかりで、聞かせどころを心得た作曲家だ。大変満足しました。似たような手法で描かれているが、類型的な印象もなく聞きとおせます。演奏はきびきびとしたもので録音も良好。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yama3 | 鳥取県 | 不明 | 2015年10月25日
6番(100万ドル交響曲)のみを単独で所有していましたが、その後、この全集を購入しました。購入直後は1番、2番、7番などに強い印象を受けましたが、多数回聞いていると、同じパターンでのあざとさが耳についてきます。今は第5番が最も良いと思っています。特に第3楽章でプロコフィエフを思わせるようなワルツが登場する場面が気に入っています。第8番は民謡風の押し出しがあまりにも俗っぽく下品です。合唱の入る第9番は難渋で訳が分かりません。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2012年03月02日
アッテルベリは北欧のドヴォルザークと呼びたくなるほど美しい旋律を紡いでいて、どの曲も一回聴いただけで深く心に入っていく。 北欧の自然の美しさと厳しさが織り成す交響曲。 激しさあり祝祭的な雰囲気ありと、どの交響曲も素晴らしい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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HJM | 神奈川県 | 不明 | 2010年10月08日
あざとい、くどい、暑苦しい、だがそれがやめられない。 はまると中毒になります。 他の作曲家の曲がすべて薄味に感じられます。 化学調味料過多という感じ。 ロシア系爆演愛好家にもおすすめ。(スウェーデンですが。) 評価の☆印が5つでは足りないので勝手に追加。(病) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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古関さん | 大分県 | 不明 | 2010年07月31日
アッテルベリは第9が作品54だから実に6曲中1曲ベースで交響曲を作曲したという人。全曲を通して聴くと第2、3、6、7、8が印象に残った。特に、第6はTVの連続ドラマの主題歌に使えそうな曲。やはり代表曲は第3番「西海岸の光景」だろう。作曲した年代は戦争の暗い影が漂う時代だが、この作曲家からはそれが感じられないが。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Nimrod | 北海道 | 不明 | 2008年06月21日
曲は大河ドラマのような交響絵巻。アッテルベリを知らないで聴いたのなら、神話物の映画音楽と錯覚してしまいます。その辺はまさに「北欧」らしさがでています。ロマンティック過ぎる嫌いもありますが、随所にアッテルベリ独特の語法というべきスペクタクルと抒情性が入り交じって、ついつい聴いてしまいます。 ラシライネンの指揮は比較的スマートな演奏で、北欧独特の方言(アク)を求めている方には 少々物足りないかも知れませんが、優秀な録音がその辺をカバーしています。この全集では私は2番・5番・7番の渋めの曲が好演でオススメします。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たーこ | 京都府 | 不明 | 2007年07月05日
スウェーデンの作曲家、クルト・アッテルベリまたはクット・アッテルベリ(1887-1974)の全9曲の交響曲に交響詩「河」をプラスしたもの。アッテルベリは生まれこそ1887年ですが、作風は後期ロマン派の流れを汲むもので、同じスウェーデンの作曲家アルヴェーンやステンハンマルが好きな人ならハマること必至の曲ばかり。フィンランド出身の指揮者アリ・ラシライネンの北欧の血がアッテルベリの作品をより美しくロマンティックに響かせてくれる。録音もなかなか優秀です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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