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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲全集、序曲集 カラヤン&ベルリン・フィル(1970年代)(6CD)

【中古:盤質AB】 交響曲全集、序曲集 カラヤン&ベルリン・フィル(1970年代)(6CD)

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  • ★★★☆☆ 

    アベマ太郎  |  福井県  |  不明  |  2021年07月29日

    華やかなベートーヴェンというべきか。音を磨き上げるというが、けたたましくもある。60年代全集のような重厚さを失う代わりに、得たものは煌びやかさであった。レガート全盛と言ってよく、個人的にはあまり合わなかった。

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  • ★★★★★ 

    johnbach  |  東京都  |  不明  |  2013年10月22日

    カラヤンほど、録音技術の進歩に関心を示し続けた音楽家はいないだろう。ベートヴェンの交響曲全集は、50年代のEMIとフィルハーモニア管弦楽団とのモノラル録音を最初にして、DGとは60年代、70年代、そしてデジタル録音時代の80年代と3回ベルリン・フィルと録音している。わたしは50年代の演奏は聴いたことがないので分らないが、60年代の録音では第5番「運命」だけLPで購入している。「未完成」とのカップリングで2400円、73,4年頃のことである。第一楽章のダダダダーンの後の休止がもう少し長ければいいのになと思ったが、それ以外は圧倒的な名演だった。(未完成もすばらしい)70年代の録音は第3番「英雄」を新譜で購入。2600円になった。この英雄も名演なのだが、ロケーションの違いからか、残響音が長くて豊かな感じだ。今回、カラヤン1970Sのおかげで9曲全部手にすることができ、いっきに聴き通したが、やはりカラヤンなかなかやるなという印象だった。ところで話は変わるが、70年代のこのベートーヴェンの交響曲集が新譜として世にでていた頃、批評家のなかには、繰り返される同じ曲の再録音を余りにも商業主義的だとして激しく非難していた。その影響を受けていたのか某落語家などは、激しい言葉でカラヤンをけなしていたのを思い出す。わたしはそうした非難を、なんて傲慢なんだろう。筋違いもはなはだしいといつも思っていた。当時は「音楽の友」ともあろうものが、たかがクラシック愛好家だけの落語家のカラヤン批判を掲載するなんぞ場違いもいいところだろうと思っていた。10年ごとに再録音したとしても、そのディスクの演奏の良し悪しをを批評すればいいだけの話だ。後はユーザーが誰の演奏を選ぶかどうかの問題ですからね。とにかくカラヤンには悪意に満ちた批評が少なからずあった時代でした。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年07月17日

    最もカラヤンらしい70年代後半のベートーヴェン全集。人工的だという批判はあろうが、ベルリンフィルの合奏能力の高さは(メンバーの優秀さとは無関係に)今もってこの時期がピークだろう。豊満で豪華、艶やかなカラヤンサウンドは圧倒的だ。拙い言葉で申し訳ないのだが、英雄や第5、第7は颯爽とゴージャスに、第9は壮麗に、第6はひんやりと透明に、といった風に、カラヤンなりの曲の描き分けが、これ以前の録音より明確化しているのも特色だ。特にこの6番はTUBEやサザンではないが、毎年夏になると必ず聴きたくなる1枚だ。8番のように管楽器のソロの驚異的な巧さが際立つ素晴らしい演奏もあり、いまだに異彩を放つ名盤だ。欲を言えば、数字をあしらったオリジナルジャケットのデザインを使って欲しかった。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2012年08月16日

    60年代の全集はLPで持っていた、 70年代は仕事の関係もありほとんど聴いていなかった。 最近の廉価での販売でこれが昨日届いた。 すばらしい。 ベートーヴェン交響曲全集というと2万円程度したものが ありがたいことにたった2500円。 しかも世界最高峰の演奏。ありがとう!

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  • ★★★☆☆ 

    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  2012年07月26日

    60年代の全集と比較してみたくて購入した。意外にいいかもしれないという期待があったが、聴き比べると60年代の方がずっといい。この全集では、テンポが速いのはいいとして、細部がよくわからないままに先へ進んでしまう感じがする。その割には妙に鮮明に聞こえる部分があったり、このあたりがカラヤン臭いといわれる所以だろう。これはこれでよいのかもしれないが、どちらを勧めるかと言われたら、もちろん80年代盤だ。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月27日

    カラヤンはベートーヴェンの交響曲全集をDVD作品を除けば4度にわたってスタジオ録音している。このうち、フィルハーモニア管弦楽団との最初の全集を除けばすべてベルリン・フィルとの録音となっている。いずれの全集もカラヤンならではの素晴らしい名演であると考えているが、中でもカラヤンの個性が最も発揮されたのは1970年代に録音された3度目の全集ということになるのではないだろうか。昨年、FM東京から、カラヤン&ベルリン・フィルの1977年の来日時の驚くべき普門館ライヴによる全集が発売されたところだ。本全集は、さすがにあの超絶的な名演には敵わないが、それらとほぼ同じスタイルによる名演をスタジオ録音によって味わうことが可能であると言える。本全集の録音当時(1975年〜1977年)は、カラヤン&ベルリン・フィルの黄金コンビの全盛時代であった。名うてのスタープレイヤーが数多く在籍していた当時のベルリン・フィルは、一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブル、ブリリアントなブラスセクションの朗々たる響き、桁外れのテクニックを披露する木管楽器の美しい響き、そしてフォーグラーによる雷鳴のようなティンパニの轟きなどが一体となった圧倒的な演奏を展開していた。カラヤンは、これに流麗なレガートを施し、正にオーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマの構築を行っていたと言える。それは本全集においても健在であり、これほどの圧倒的な音のドラマは、前述の普門館ライヴ録音は別格として、クラシック音楽演奏史上においても空前にして絶後ではないかと考えられるほどの高みに達していると言える。もちろん、カラヤンは本全集における各曲の演奏においては音のドラマの構築に徹していることから、各楽曲の精神的な深みの追及などは薬にしたくもないと言える。したがって、とある影響力の大きい音楽評論家などは、精神的な深みを徹底して追及したフルトヴェングラーの名演などを引き合いにして、本全集の精神的な内容の浅薄さを酷評しているが、本全集はかかる酷評を一喝するだけの圧倒的な音のドラマの構築に成功しており、フルトヴェングラーの名演などとの優劣は容易にはつけられないものと考えている。また、各楽曲の精神的な深みの追及がないという意味においては、何色にも染まっていない演奏であると言える(もちろん、表面的な音はカラヤン色濃厚であるが)ところであり、初心者には安心してお薦めできる反面で、特に熟達した聴き手には、各曲への理解力が試される難しい演奏ということができるのかもしれない。録音は、高名なギュンター・ヘルマンスによるアナログ完成期の録音であり、従来盤でも十分に満足できる音質であるとは言えるが、1960年代の全集が全曲ハイブリッドSACD化(第3番及び第4番はシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化)、そして1980年代の全集が全曲SHM−CD化されているにもかかわらず、本全集は、第9がマルチチャンネル付きのハイブリッドSACD化されている以外は、何らの高音質化が図られていないのは実に不思議な気がする。カラヤン、そしてベルリン・フィルによる最も優れた歴史的な名全集でもあり、今後はシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

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  • ★★★★☆ 

    なにわん  |  大阪府  |  不明  |  2010年12月30日

    いわゆる「カラヤンサウンド全開」の全集。ギンギンギラギラで全盛期にあったカラヤンとベルリン・フィルを堪能できる全集です。人工的な匂いがぷんぷんと感じられ、そのため評価は割れるようですが、自分は嫌いではありません。やっぱカラヤンとベルリン・フィルというと、この70年代がピークだったのではないでしょうか。ただ、先日発売された普門館ライヴの全集や、77年ジルベスターライヴの第九、ベルリンフィル100周年記念の英雄などを聴くとわかるのですが、この人はライヴの方がすごいんですよね…。全集では「完璧」を目指して録音を仕上げているのですが、一発勝負のライヴの方が聴きごたえがある、というのは皮肉です。その意味で星は一つだけマイナスです。

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  • ★★★★☆ 

    日本の庶民  |  東京都  |  不明  |  2010年12月07日

    僕がカラヤンの交響曲全集で好きなのは、この1970年代のものである。(1960年代は未聴。) 全体的に速いテンポで、清流が流れるように進んでいく。強弱も、1980年代の録音では、フォルテの部分に力みが見えて、少々汚い演奏になっているが、この録音では、このような汚い部分は無く、決めるところは決めていて、合っている。 残響もたっぷり入っている。(人工的に付け加えたのかもしれない。映像盤の演奏はここまで残響がなかった気がする。) また、カラヤンとしては珍しく、第6番の第3楽章の反復記号を守り、反復している。(もしかしたら、継ぎ合わせて反復にしたのかもしれないが。) 個性の強いフルトヴェングラー盤などが好きな人には、この録音に、そこまで個性がないので物足りないと思うが、最初に買う全集では、これが一番だろう。そして、他の指揮者の演奏も聴いて、どの指揮者の演奏が好きか探してみるのも良いだろう。

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  • ★★★★☆ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2010年03月24日

    カラヤンのベートーヴェン交響曲の中で、この全集だけは「一回くらいは聴いてみたい…」と思える。つまり私はカラヤンのベート−ヴェンは性に合わないのだが、ただそのコンセプトの一貫性は尊敬してやまない。 それは「第1番の最初の5分を聴いただけで、第9番の最後まで、どのような意図でこの全集を作られ、どう演奏されるのか?がほとんど想像できる」と言ったようなもの。聴いていてあたりまえ過ぎるが、作品としてはこの上なく完成されていると言うことだと思う。

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  • ★★★★★ 

    京都のタケさん  |  日本  |  不明  |  2008年07月17日

    演奏、マスタリング、価格、3拍子揃ったセット。とうとうカラヤンもこんな値段に(TT)なんてなw 個人的には、怒涛の迫力の7番、田園と言うより「大自然」と言いたい6番、演奏がいいおかげでかえってオーケストレーションが薄いのがわかる1番、2番あたりです^^

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  • ★★★★☆ 

    meji  |  横浜市  |  不明  |  2008年02月19日

    初出のLPは残響の無い、えらく乾いたサウンドだったと記憶していますが、このエロクァンスのリマスターは、残響たっぷりのマッチョな響きに変わっています。きちんと比較された方いらしゃいますか?こんな豊潤なサウンドは当時のカラヤンが望んでいたのか疑問です。ちなみに演奏は気合十分でカラヤン臭ぷんぷんです。

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  • ★★★★★ 

    Giuseppe di Suliotis  |  気仙沼  |  不明  |  2008年01月22日

    死後20年近くたっても、未だに、カラヤンとくれば批判的でなければ音楽好きと言えないように思われている方の多いことに驚く。素直に聞けば大変良い演奏。最初に彼が手本にした、トスカニーニのベートーヴェンとは大分違う世界に入ってしまったが、フルヴェンのおどろおどろしいベートーヴェンまがい(それはそれで良いのだが)が「正統」だなどという勘違いを正すには絶好の材料を、カラヤンは残してくれたと思う。50,60.70年代いずれも良いが、これが最も彼らしいか。

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  • ★★★★★ 

    婆arajan(k=0→81)  |  =栄光の生涯  |  不明  |  2008年01月06日

    沼仙さんのおっしゃるとおりです。全くその通りです。どうもそこのところを誤解している方がいらっしゃるようです。そもそも人が苦心して作った人工的な曲を自然に演奏しようとすることこそが人工的であり,矛盾している。人工的だからこそ人工的に演奏するのです。フルヴェンだってそうでしょう。あんな大袈裟な表現を絶賛しておきながらカラヤンとなると人工的と非難する。どうもおかしい。さて,話を戻すが,とくに優れているのが英雄とベト7だ。こんなにゴージャスな英雄も珍しい。とくに葬送行進曲が名演。

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  • ★★★★★ 

    karojan  |  神奈川  |  不明  |  2007年12月25日

    音がすごく良い。BPOの分厚い金管・弦楽器群の音の洪水に浸れる。第7第4楽章のティンパニがきちんと分離して聞こえるところ等も嬉しい。国内盤は明らかにフィルターのかかったハッキリしない音。今後、国内盤は聴くことはないでしょう。カラヤン以外では成し得ない最高の演奏。

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  • ★★★☆☆ 

    もく  |  静岡県  |  不明  |  2007年12月09日

    カラヤンのベートーヴェンはごく普通のオーソドックスなもの。悪くはないが、取り立てて騒ぐほどの演奏ではない。他と違う何かを求める人には肩すかし。ファーストチョイスにはいいのかも知れないが‥。

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