交響曲第5番『プロメテウス』7台ピアノ版、詩曲集、ポエム・ノクターン 岡城千歳
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欽造 | 京都府 | 不明 | 2021年09月15日
7台のピアノ×7本のマイク=49トラックの合成であるが、主に弱音部の音色表現に使われていることで納得。同時に弾ききれない多くの音符を重ねるためという誤解をしないで欲しい。49種類のピアノの弦に近い音からホールの後方にわずかに響く音までが非常に丁寧に重ねられている。人工的な面はあるかも知れないが極めて良質の録音に驚く。岡城千歳のスクリャービンは聞きやすく、今回の録音でも時間を忘れて没頭出来た。スクリャービンのソナタ全集を是非出して欲しい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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matto | 愛知県 | 不明 | 2021年07月24日
音が水面のごとく、あちらこちらに呼応し、まるでモネの巨大な睡蓮の壁画のよう。凄すぎます。 ピアノ7台あって、一人の思考の音楽が、展開しているわけですから、実際のステージでは、あり得ないなんでしょうね。 『火の詩』は、ピアノと大オーケストラの曲で、ピアノの鍵盤に反応して、光の色を変えて発光する、変わった演出の曲だった、と思います。 岡城さんの表現が凄すぎて、もとの曲がどんなだったのか。。 49トラックの多重録音って、ロック・バンドのクイーンもビックリですよね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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