L'incomparable Tita
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ponta-kai | 青森県 | 不明 | 2009年10月06日
アップテンポのボサ・ノヴァを想像したものは負けだ。 「ミス・ユニヴェルソ」は、「カフェ・アプレミディ・ルージュ」にも収録されているが、(多分)リマスターなどの関係でこちらのほうが音が低め。 シンバルは非常に鮮明だが、そこだけ・・・、というようにも思える。 チタの独特の歌唱は必聴。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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recorda_me | 東京都 | 不明 | 2009年08月12日
“20年越しの恋”が叶った・・・。十代の頃、学校帰りにジャズ喫茶で本盤を耳にし、少し鼻にかかったチタの伸びやかでハスキーな歌声の虜になった。なんて可憐な歌声、なんて美しいメロディ・・・、溜息がでるばかりだった。なんとしても手に入れようと意気込んだものの、オリジナルLPはとんでもない高値で取引されており涙を呑んだ。そんな憧れの作品が再発されたことに胸の高鳴りを禁じえなかった。ボサノヴァの女性シンガー兼コンポーザーとしてヴェラ・ブラジルに迫る才能を有したのは、このチタだけである。本作はチタの作曲家としての才能が見事に花開いた逸品であり、全曲本人が手がけているが、どれも涙ものの素晴らしさだ。「スカートを穿いたジョアン・ジルベルト」という最大の賛辞に「傷ついたものよ」と冗談めかして笑うのは何よりの彼女の自信の表れ。リマスターのミスで音質がいまひとつなのが心残りだが、奇跡の再発と呼ぶに相応しい快挙だろう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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