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シベリウス(1865-1957)

SHM-CD シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 ヒラリー・ハーン、エサ=ペッカ・サロネン&スウェーデン放送交響楽団

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 ヒラリー・ハーン、エサ=ペッカ・サロネン&スウェーデン放送交響楽団

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  • ★★★★★ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2022年06月05日

    シェーンベルクのバイオリン協奏曲は、この演奏が史上ベストではないか。高度な技法を完璧にこなしながら叙情を滲ませたハーンの素晴らしいパフォーマンスが展開されている。シベリウスも非常に聴き応えのある演奏で、フィンランド出身のサロネンがオーケストラをコントロールして劇的で厚みのあるサポートをしている。

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  • ★★★★★ 

    ぼなぺてぃ  |  神奈川県  |  不明  |  2021年09月13日

    必聴である。 真正面からスコアに立ち向かっている。 ケチの付けようのない音楽が眼前に拡がる。 細部まで聴き分けることのできる録音も素晴らしい。 星5つ以外あり得ないと思う。

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  • ★★★★★ 

    ハッチ  |  愛知県  |  不明  |  2021年03月20日

    シベリウスの名曲。 私にとっての3大ヴァイオリン協奏曲。 他はチャイコとブラームス。 どうしても濃厚かつ華やかなコンチェルトを求めてしまう。 濃厚に関してはブラームスと並ぶ大きなヴァイオリン協奏曲。

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  • ★★★★★ 

    一蘆  |  GERMANY  |  不明  |  2021年03月08日

    シェーンベルクで他に聞いた演奏は片手の指ほどでしかないが、それでもこの演奏を聞いて思う。シェーンベルクは初めて真の姿で演奏された。作曲されてより70年余、この曲はヒラリー・ハーンの登場を待っていた。ハーンの真摯な探求心がサロネンの洗練を増したサポートを得て、そう思わせる演奏となった。 シベリウス? これはシェーンベルクを聞くための盤です。シベリウスをお探しならもっと良いものがいくつもありますから、そちらからどうぞ。

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  • ★★★★☆ 

    DG  |  埼玉県  |  不明  |  2016年12月18日

    エサ=ペッカはもはや巨匠の域ですね。フィルハーモニア管の首席指揮者となった時点でその評を得たようなものなのでしょうけど。余談ですが、昨年の来日公演、みなとみらい・サントリーホールともに素晴らしかったです。ことシベ5は。また、このCDに聴く限り、スウェーデン放送響のサウンドも素晴らしく、世界水準ですよね。そしてヒラリーのバイオリンも高音の繊細・緻密さから低音の太く奥行きのある音質も素晴らしい。そしてこのCD、なんといっても録音がよい。いまどき録音がいまいちということもありませんが、特にこのCDは音質も素晴らしい。素晴らしいことづくめの1枚です。個人的にシベリウスのバイオリン協奏曲についてコメントしますと・・・1楽章はこの演奏家たちの良い特徴が相まって、とてもよいです。出だしの繊細な音質から、カデンツァ部のハーンの丁寧な弓運びまで・・・。3楽章も素晴らしい。テンポどりから強弱・緩急、音質・音量まで実によいバランスです。ただ惜しむのは2楽章。伴奏の方は実に素晴らしいのです。カラヤン-フェラス盤にも匹敵するかのような充実したもので、サロネン氏の指揮力の高さとそれに応えるスウェーデン放送響の演奏力に脱帽です。ハーンのバイオリンも決して悪いわけではなく。ただ、安定したゆったりしたテンポどりの弱音伴奏の上に低音で載ってくるソロ・バイオリンとしては、個人的にもう少し情感豊かに強弱・緩急をつけて歌って欲しかったところです(そこまで欲しがるのは贅沢でしょうか)。ハーンのここのバイオリンには、少し棒引き感?(スコアどおりの音の長さ、オケの一パートであるかのような速度どり、真面目過ぎ?)を感じてしまいました。それが★4つにした理由です。ハーンには、是非もう少し人生を重ねた後でこの曲(シベリウスのVn Concerto)をもう一度演奏して、私たち聴衆を魅了して欲しいなと思います。

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  • ★★★★★ 

    ガメラ  |  群馬県  |  不明  |  2015年07月14日

    シベリウスのバイオリン協奏曲を探していました。ヒラリー・ハーンは初めてですが、カップリングがシェーンベルクの協奏曲であること、そして指揮がサロネンであることが決め手になりました。ショスタコービッチのバイオリン協奏曲でサロネンの指揮がとても良かったからです。これはバイオリンソロはバティアシュビリ、オケはバイエルン放送響でしたが。さて、本CDではシェーンベルク、シベリウスの順に収録されています。シェーンベルクは冒頭からいかにもシェーンベルクらしくて楽しめます。打楽器群が上手いです。しばしば顔を出すクラリネットもいい音をしています。ハーンのバイオリンは緻密です。シベリウスでは、スウェーデン放送響の低弦が凄まじい。ハーンのバイオリンも太い音でより自由に弾いているようです。

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  • ★★★★★ 

    井熊  |  静岡県  |  不明  |  2015年05月14日

    本盤シベリウスのレビューではないのですが同じくハーン、サロネンの共演によるブラームスヴァイオリン協奏曲(2015年3月4日サントリーホールライヴ)がNHKで放送されたのですがこれが演奏、サウンド共に素晴らしいので是非ともCD化を望みます。オケ=フィルハーモニア管

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  • ★★★★★ 

    井熊  |  静岡県  |  不明  |  2015年05月14日

    本盤シベリウスではないのですが同じくハーンとサロネンの共演によるブラームスヴァイオリン協奏曲2015年3月4日にサントリーホールで演奏されたフィルハーモニア管ライヴがこれ以上のものはないと思える程素晴らしい演奏とサウンドなので是非ともCD化を望みます。最高ですよ♪

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2014年08月31日

    ヒラリ・ハーンの個性を言い表すなら『才気溢れる』という表現がいちばんピッタリすると思います。シェーンベルグは理解不能でしたが、このシベリウスは、彼女の録音した協奏曲の中では、ストラヴィンスキーに次いで素晴らしい。彼女の現在の演奏スタイルを考えると、「若さ」がプラスに働く曲に より魅力を感じるのは私だけではないでしょう。今後年齢を重ねることに比例し、ベートーヴェンやメンデルスゾーン、チャイコフスキーなどの、より名演が聴けるようになることは想像に難くありませんが、たぶんシベリウスに関してはこのディスクがピーク…のような気がしてなりません。

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  • ★★★★★ 

    ラブラドライト  |  東京都  |  不明  |  2013年04月01日

    シベコンは大好きな曲で、様々な盤を聴いたが(あまり年代の古いものは未聴) ハーンのシベコンは本当に素晴らしい。 シベリウスの語った、第1楽章の冒頭部分に関して、「極寒の澄み切った北の空を、悠然と滑空する鷲のように」まずこの冒頭部分のそれが感じられないものは、 聴く気が失せる。長年、ムローヴァ盤を愛聴盤としてきた。シベリウスの憂鬱を表現されたと言われる曲。彼女の何処か冷めた(抑えた)演奏が好きで・・・ ハーンの演奏は決して冷めた演奏では無いが(熱い演奏とも違う)北欧的なフィーリングは充分感じられる。他盤と比較して特に素晴らしいのは2楽章で、こんなに感動した2楽章は初めてだった。彼女の実演を是非聴きたいと思う。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2013年01月28日

    CDにヒラリー・ハーンのサインが書いてあるので私にとって特別なCDなのであります。勿論、演奏も素晴らしい。成功の半分はサロネン&スウェーデン放送交響楽団のバックによるものだと思います。伴奏指揮者に恵まれなかったアルバムは過去に何枚かありました。シベリウスとシェーンベルクという組み合わせもサロネンだからこそ実現したのではないでしょうか。シベリウスの第1楽章、メロディの歌いぶりはヴァイオリンがまるで深呼吸をしているかのよう。私にとっては難解なシェーンベルクも、実に聴きやすくなっています(良い意味で)。暫くしたら、協奏曲王道路線の再録音をぜひサロネンとしていただきたいものです。

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  • ★★★★★ 

    jb3m  |  神奈川県  |  不明  |  2012年10月23日

    50年近くシベリウスの交響曲、協奏曲を聞き込んでいます。 ハイフェツ/ヘンドル。チョン キョンファ/プレヴィン のLPから始まっての事でした。  ヒラリー ハーンの演奏はそれまで聴いていた数多くの演奏(ヌーヴ。ウィックス。クレーメル。オイストラフ。スピノヴィアスキ。etc)で心の奥にたまっていた既成観念が一掃されました。 冒頭の最弱音からひここまれてハット気づいたら流れ出でたシベリウス節の 真っ只中に浮かんでいました。 いろんな方の批評文があふれていますが、 あれこれと聞き込まれたかたにも一聴をおすすめしたい演奏です。心あらはれる思いがするでしょう。

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  • ★★★☆☆ 

    アンビエント風しょう油  |  兵庫県  |  不明  |  2012年10月16日

    シェーンベルクの曲に温かみを与えた演奏だと思う。この曲の所々に、そこはかとなくユーモアが漂わせてあることに気付かせてくれた。シェーンベルク自身は曲のとっつきにくさとはかけ離れた人間味あふれる人物だったようだが、まさにそれがわかるような気がする。シェーンベルクが苦手、または何となくきかず嫌いできてしまったという人は、「浄夜」をきいて、次にこれをきくといいかもしれない。シベリウスの方はなにかあと一歩、という感じが拭えないので星3つで。

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  • ★★★★★ 

    爺さん  |  千葉県  |  不明  |  2012年07月05日

    レビューの多さからしても、思わずコメントしたくなる素晴らしい演奏であることが分かる。ジャケットの雰囲気も良い(てか、CDショップでジャケットが気にいったから買ってしまったのが本音。初ハーンであった)。シベリウスの1楽章はヴァイオリンの線がはっきりとして極めて安定し、且つ美しい。全楽章を通し、テクニック上の余裕をたっぷりと残したまま歌い上げたような印象を受けた。実に良い。それほど他者の演奏は持っていないが、これがMy No.1だ。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年12月20日

    シェーンベルクとシベリウスのヴァイオリン協奏曲をハーン(2007年録音当時28歳)がサロネン(同49歳)/スウェーデン放送SOのバックで演奏した盤というので彼女のクール面と彼の作曲家・現代曲演奏面から如何にもフィットしたイメージを抱いて聴き始めました。一般的に分かり易いシベリウスの方について感じたことなのですが先ず演奏タイムは@17’20A8’31B7’16と意外とゆったりとしたペースと思いました。第1楽章、この曲の独特の出だしは深くはあるが北欧自然を彷彿させるピーンと張りつめた様な冷たさや腫れ物に触るような雰囲気はありません。そういう有様で更にフェイントを食った感じになります。まぁ、例えばハイフェッツなどの演奏を聴き慣れたリスナーにとってはもう少し緊張感が欲しい処なのですが聴き進むうちにキンキンした緊迫感に満ちたテクニックオンリーではなく割りと太目の音色ニュアンスを大切にした演奏である事に気づきました。一つ一つのフレーズが実に大切に扱われそれが説得力に結びついて行くといった具合です。カデンツァも当然じっくりと対応し〆へも焦らせる様に攻め上げます。中間楽章は落ち着いた雰囲気でヴァイオリンが大きく突出するのではなくオーケストラがドスの効いたバックが沈鬱な光景を見せてくれます。第3楽章も特にサプライズはありませんが技術披露万能ではなく特に地元北欧出身バックの自信の表れか周到且つ真っ向から取り組んでの引き付けて行くムードを感じました。この様な感じをさせる意味は軽くはないと思われます。シェーンベルクの方(タイム@11’34A7’28B10’47)は例の12音階音楽なのですが正直な処私自身の能力から馴染むところまで聴き及んでいません・・・勿論他の演奏との比較どころではありません、もう少し時間が必要なのかも・・・。ふと、バッハのハーンV協奏曲盤の演奏が脈絡無く過ぎりました。何れにしてもこの二つのヴァイオリン協奏曲盤がグラミー賞を取り、アメリカのチャートでは長らくトップだった事には録音の良さと共に注目しておきたいですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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