トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > アルテュール・グリュミオー/フィリップス録音全集(74CD)

CD アルテュール・グリュミオー/フィリップス録音全集(74CD)

アルテュール・グリュミオー/フィリップス録音全集(74CD)

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (6 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:6件中1件から6件まで表示

  • ★★★★★ 

    とねりこ  |  北海道  |  不明  |  2021年04月13日

    なぜかこれまでバラ売りばかりされてきたグリュミオーのPhilips録音が、ようやく一つのBOXとなって発売。今までの場当たり的な売り方はなんだったんだろうと、若干の怒りもあるがとにかくよかった。BOXのタテ・ヨコは少し前に発売されたカール・リヒターのDG録音BOXと同じ大きさである(大きくて重い)。各CDは統一されたデザインの紙スリーブに入っており、オリジナルジャケットの写真はブックレットで拝むことができる。これはうれしい配慮。ちなみにブックレット本文は各国語が載っているが、なんと日本語も載っている。うれしいような畏れ多いような。まだ未聴だが録音内容は文句なしなので特筆することもないだろう。ひとつ難を言えば、録音データが年月までしか載っていないこと。手持ちのバラ売りPhilipsCDでは、年月日までちゃんと記載されているものがあるのだから、このBOXでも、判明しているものはきちんと年月日まで記載してほしかった。ジャズとクラシックにおいて録音年月日のデータは、オリジナル・ジャケットと同様に重要な要素なのだから。とまれ、これで巨匠グリュミオーの主要録音が一気に入手できたわけで、一安心である。人生の残りの時間を充実させてくれるアイテムがまたひとつ増えた。大指揮者、巨匠、名演奏家が不在の今現在において、何の感動ももたらさない若手・新人演奏家なんて聞く必要も価値もない。グリュミオーをはじめとした過去の巨匠、名演奏家たちの至芸の数々こそが、クラシック界の宝である。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    やすさん  |  北海道  |  不明  |  2021年04月01日

    グリュミオーは大好きなヴァイオリニストでほぼすべて所持している。リマスターがどうなっているのか不明だが、やはり購入することにした。それにしてもちょっとお高いような…。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ハッチ  |  愛知県  |  不明  |  2021年02月22日

    グリュミオーのフィリップスレベルというだけで永久保存版に値する。 現在この中の10枚を持っていたが、BOXの締めくくりとして10枚を処分。 BOXを予約。プレヴィンの旧EMI-BOXと大人買い。 ハイツェフのBOXとソリストの双璧。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    HONA  |  埼玉県  |  不明  |  2021年02月20日

    カラヤンのDGボックスが好き嫌いを超えて20世紀における音楽録音史における遺産といえることと同様、このグリュミオーの録音全集は、ハイフェッツの全集と並びヴァイオリンの音楽録音史における遺産といえると思います。 グリュミオーというヴァイオリニストの奏でる音楽がどれだけ多くの人たちに愛されてきたかは、国内盤として繰り返し発売されてきたことでもわかります。 ハイフェッツの全集とともに家宝としてずっと愛聴していきたいと思います。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    紙ジャケぎらい  |  栃木県  |  不明  |  2021年02月19日

    Phillips社が消滅してdeccaに吸収され、グリュミオーの当時の欧米プレスはもうなかなか手に入りません。今出回っているeloquence盤はリマスターの傾向に群があり、本家の音質よりやや水膨れしたような印象があります。日本国内盤は欧米プレスよりマスター音源の世代が遠いせいか、音質の鮮明さ自然さ、左右のバランス等やや聞き取りします。そんな折ようやくdeccaからの全集発売!待ってました。グリュミオーは特にバッハ、モーツァルトとフランス音楽については現在でも最も理想的な録音が多いと思います。ソリストにありがちな上擦ったピッチではなく、オケやアンサンブルの和声に調和したきれいな音程と比類ない美音、端正で気品のある歌、フレージングが素晴らしい優秀録音。decca的なキンキンした音質に変化しないことだけが希望です。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    momiji_rentan  |  和歌山県  |  不明  |  2021年02月17日

    やっと来た ! ついに来た ! といったところでしょうか。 前世紀にグリュミオー・エディション78枚組で出て廃盤以来、ずっーーと中古プレミア価格がハイパー化していましたが、なるほど今年はちょうど生誕100年だったんですね。 ようやく、というか出るべくして出るといったところでしょうか。 クラシックファンにとって、グリュミオーの奏でるヴァイオリンは、巧拙を論ずる以前に、とにかく聞きやすい、癖がない、万人受けするといった印象があります。 さしずめ、ピアノにおけるケンプのような存在。 70枚を超える膨大なCDの、どれをとっても安心して聴ける愛聴盤になり得る魅力を持っています。 その事だけでも彼のとんでもない才能の高さ、円熟した芸術を感じ取れると思います。 ケンプとグリュミオー、2つの全集が立て続けに出てくれたことに、感謝するばかりです。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:6件中1件から6件まで表示