【中古:盤質A】 交響曲第2番 ケンペ&ミュンヘン・フィル(XRCD)
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2009年12月23日
ケンぺの演奏は、華麗さなどとは無縁であり、あくまでも真摯に楽曲を描いていくという職人肌の指揮が持ち味であるが、それによって生み出されるいぶし銀の味わいが、ブラームスの交響曲と見事に符合していると言えるのではないだろうか。既発売の第1や第3も名演であったが、この第2は、ケンぺの死の半年前の録音だけに、どこか澄み切った人生の諦観を感じさせる名演だと思う。どこをとっても恣意的な表現がなく、音楽の美しさを自然体で表現しようという真摯な姿勢が功を奏している。XRCD化による高音質化と相まって、あまたのブラームスの第2の中でも最も美しい名演の一つと言えるだろう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カバポチ | 神奈川県 | 不明 | 2009年12月19日
実に素晴らしい!感動しました。XRCD化の効果絶大。余りにも素晴らしいので、ケンペのブラームスを全部XRCDで揃えました。4番のレビューで★3つにしましたが、実際に購入して我が家の再生装置で聴いたら、1番から4番まで全部★5つです。ケンペ晩年の渋味のある、しかも深い味わいが絶妙で、言葉で表現出来ないのがもどかしいです。ケンペの遺作の中でも、これはコヴェントガーデンの「指環」と並ぶ最高傑作です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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