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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第7番『夜の歌』 インバル&フランクフルト放送交響楽団

交響曲第7番『夜の歌』 インバル&フランクフルト放送交響楽団

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年09月20日

    インバルは80年代に、当時の手兵であるフランクフルト放送交響楽団とともにマーラーの交響曲全集を録音した。いずれも、名演揃いだと思うが、その中でも随一の名演はこの第7ではないかと考える。レコードアカデミー賞を受賞したのも、確かこの第7だけであったはずである。第7は、最近ではそのようなこともないと思うが、80年代は、マーラーの交響曲の中では不人気の部類に属していた。クレンペラーによる超スローテンポのスケール雄大な名演や、バーンスタイン、テンシュテットによる劇的な名演もあったが、いずれも指揮者の個性の方が際立った演奏であり、第7の曲自体の魅力をストレートに表現してくれる演奏はほとんどなかったと記憶する。そのような中で登場したインバル盤は、マーラーの第7の真価を知らしめたはじめての名演と言えるものであり、更には、そうした評価は現代においても十分に通用するものと言える。インバルの解釈は、内なるパッションや個性をできるだけ抑制して、マーラーの音楽を純音楽的に響かせようとするものであり、名演ではあるものの、例えば第9など、いささか物足りなさを感じさせるものもあった。しかしながら、第7については、そうしたアプローチがプラスに働いていると言える。第7は、終楽章は別にして、第1〜第4楽章には、マーラーの交響曲の中でも特に繊細な抒情や巧みな管弦楽法が際立っており、こうした箇所において、インバルはあらゆる音符に光を当てて、実に精密な演奏を心がけている。もちろん、終楽章の迫力は、インバルとしても、自己抑制を超えたパッションの爆発があり、いい意味でのバランスのとれた名演と高く評価できる。録音ももともと素晴らしいが、Blu-spec-CD化によって、さらに音場に奥行きが広がり、臨場感溢れる音質になったことも、本盤の価値を大いに高めることに貢献している。

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    ハンス  |  世田谷  |  不明  |  2005年10月21日

    このディスクを「やる気のないくたびれた演奏」「寝ぼけた録音」という人の気が知れない。抑制の効いた利発な名演で録音も明晰。ファーストチョイスに推薦できます。

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    poo  |  奈良県  |  不明  |  2016年04月17日

    この7番はインバルとフランクフルト放送響のチクルスの中でも、演奏と音質の良さで発売当時一世を風靡した大名盤ですが、このblu-spec素材による新リマスター盤はさらに物凄い高音質になっていて目が覚めるようです。解像度の向上が著しく、高音域や音圧が微妙にパワーアップしています。好みによってはややキツい音質だと感じる方もいるかもしれません。 久しぶりに聴き直してみて、情熱的でありながら細部まで緻密で、バーンスタインやブーレーズが過ぎ去った今日のマーラーの演奏スタイルとして、今聴いて最良のバランスだと感じました。

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    NOBO  |  東京都町田市  |  不明  |  2008年01月01日

    マーラーの交響曲中グロテスクなメルヘンを最も強く感じるのがこの7番。マルチマイクの収録だと各楽器がクローズアップされては消えてゆくネオンの点滅みたいな騒々しいだけの印象になりがちだが、このワンポイント録音は見事に問題を克服している。生を聴く感覚に極めて近い。尚、この手の録音は小音量で聴いても真価はわからない。音量自体もコンサートと同一レベルに設定する必要がある。

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    リスナー  |  湯の里  |  不明  |  2007年12月02日

    チェリの弟子インバルの演奏には、師の影響が随所に見受けられる。当然極端な微速スタイルのチェリ=インバルと言うことは無理だが、細部を凝視する「現象の音楽」の姿勢は共通している。もちろんインバルで、マラの交響曲を残さなかったチェリの代用をしろ、などというのではない。曖昧な要素の多い芸術の「視点」を考える意味から、インバルは興味深い仕事をしているし、現象+意識+細部の、主客が消失した特異的なマーラーとして大変面白い。現象=意識の流れの中で、感傷とか濁りに陥らないのがインバルの凄いとこだ(チェリもそうだが)。

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    むらむら  |  松島  |  不明  |  2004年08月20日

    インバルのマーラーはどれも素晴らしい!7番は響きが整理されきれずに、聞きにくい演奏も多いと思いますが、当盤はそんなことありません。マラ7を苦手にしている方にオススメできます。

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    シベリウス三世  |  会津若松市  |  不明  |  2002年12月11日

    インバルのマーラーは、実に77年の東京文化会館での日本フィルとの巨人の実演以来。なぜかフランクフルトRSOとの演奏は、これまで聴く機会がまったくなく、この第7のCDが初めて。それにしてもこれは素晴らしい.長大で難解なはずのこの曲がアッという間に終わってしまう.いつも聴きなれたベートーヴェンやブラームスの親しい曲のように。

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    アントン・ミントン  |  八戸市  |  不明  |  2002年09月21日

    インバルのコンセプトはどんなものか良く知らないが,この演奏は良い。どちらかというとスケルツオっぽく演奏されることの多いフィナーレも,ここでは堂々たるもので大交響曲の終曲にふさわしく迫力万点。

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2014年05月04日

    明快な演奏です。音質も素晴らしいです。

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    トミーガン  |  東京都  |  不明  |  2010年12月28日

    この7番は本当に素晴らしい! 音質は最高だし、各楽器がよく鳴って聞こえる。 演奏はテンポはストレートで粘るtころはありません。 テノールホルンが今まで聴いてきたなかで最も明瞭に聴こえる。

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    とくちん  |  熊本県  |  不明  |  2010年09月20日

    お恥ずかしい話…今まで食わず嫌いだったこの曲を最近やっと聴き…大後悔。取りあえずアバド、ラトル、ショルティ、まだ4枚ですが、インバルが1番オススメです。バランス、表現、技術、音(録音含め)良いと思います。Blu-specというのも影響ありか…。1・5・9番も聴きましたし、マーラー以外にも色々聴きましたが…何かしら足りないモノがありました。ただこの7番はモノが違う!と思いますがどうでしょう?まぁ何だかんだ言いましたがインバル好きのような…

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    clara  |  北海道  |  不明  |  2007年12月22日

    この曲を最後まで聴き通せた最初の演奏。お陰で他の演奏も聴けるようになりました。感謝。

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