PONTA  |  ニコタマ  |  不明  |  2006年06月26日

家庭内においてすらテロリズムの論理がまかり通る現在の日本で、このドラマが３０年前のリアリティを維持できるかが心配なところだが、舞台設定をアレンジしながらも、原作の意義と野村監督映画、菅野・芥川音楽に敬意を払いつつ、各配役はベストを尽くしている。その姿に感動。松雪が最後に落ちる場面の迫真の演技には胸打たれる。テレビドラマでは何度もリメイクされているこの作品。誤解を恐れずに言えば、このドラマに感動するか否かは、日本人としての「品格」を問う重要な事のよう思われる。ですので、あえて忘れられたこの頃にコメントします

 

松田ﾒﾛﾝ  |  東京都  |  不明  |  2005年10月28日

多分私は龍居由佳里という脚本家が１番好きだと思う。涙無しで見れるか�ｨ 千住明の音楽も良いですよねェ�､ 私的には、武田真治が出てたのがポイント高かった�茸�

 

ｻｴ  |  富山県  |  不明  |  2005年10月04日

中居正広が、圧倒的な存在感を持つ役者に成長していた事に、正直驚いた。宿命から逃れられない人間の悲哀がﾄﾞﾗﾏﾃｨｯｸに描かれており、見る者の心を捉えて止まない。感動的な音楽、際だつ映像美、豪華なｷｬｽﾃｨﾝｸﾞ…。近年で一番の名作と言っても過言では無いだろう。

 

宮田邦夫  |  東京  |  不明  |  2005年05月31日

このドラマのカメラワーク、音楽、景色すべて良かった。なぜこれほどまでの傑作が高く評価されないのであろうか？わたしは十分に外国でも通用すると思っている。こんな名作を忘れては、また、日本にも素晴らしい作品があることを知らないのでは、ものすごく恥じであると思う。日本人は自国の良さを再認識するべきである。ただ、吉村刑事役の永井大は大根だった。周りが凄いので余計に目立った。唯一の汚点。残念。

 

関川重雄  |  東京  |  不明  |  2005年05月31日

これは、果たしてサスペンス映画と定義できるだろうか？和賀英良の壮絶なる暗くて黒い過去、「村八分」という慣習が生んだ狂気、そして厳しい気候の下を遁走する秀夫と千代吉の親子、といった背景を一色単に分別できるだろうか？これはヒューマンドラマであり、真のラブストーリーである。三木謙一を殺すことによって新たな宿命を背負った和賀は過去を思い出し苦悩・葛藤の日々を送る。和賀の心は、金や名誉では埋め尽くせないほどに空虚なものだった。きっと松本清張氏も推理小説という縛りがなければもっと深く和賀の心情を描写できたであろう。

 

Pepper  |  日本  |  不明  |  2005年02月09日

よくできてます。でも主人公の過去と宿命が、あの程度では、、、。のっけから和賀英良の心情描写がこってり描かれていて、これが逆に興ざめな感じでした。映画版の加藤剛が演じた、「つかみどころの無さ・よんどころの無さ」や「血の通った感じの無さ」が、後半に描かれる英男の人生を引き立てていたと思うのですが、、。

 

ＮＮ病中毒  |  不明  |  2004年06月18日

未公開映像がいっぱいで放送時よりもさらによくなっています。中居君の和賀英良の演技は切なくて、特典でピアノ演奏が入ってるのですが、見ているだけで涙しました。美しい景色もさらに綺麗に見えます。とてもよかったです。

 

トーマス  |  茨城県つくば市  |  不明  |  2004年06月02日

ドラマに感動して感動の記念として買ったつもりでした。放送時のドラマと同じ感覚で見始めたＤＶＤはＣＭナシで緊張感が途切れないし、人物の繊細な心情がぼけないし放送の時暗いと思っていた画面もクリアに見えてディレクターズカットの未公開シーンは何でカットしたの？ってくらい素晴しいし、放送時のドラマの感動を更に切なく儚く更に深い感動を覚えました。本当に買ってよかった！無駄なシーンや場つなぎ的なシーンは１カットもなく、緩やかだと思っていた回も人物を深く描いてあり物語に奥行きを持たせる効果があり改めて計算しつくされて作ら

 

ニコル  |  東京  |  不明  |  2004年05月29日

中居くんのがんばりがほとんど、あと美しいカメラワークもいい。シナリオは無理やりすぎてきつかった！！

 

しゅくしゅく  |  不明  |  2004年04月11日

最終章の二話は主人公和賀の殺しにまで至らせた悲しい過去が・・ そうせずにはいられなかった彼の「宿命」を映像と音楽で見事に語ったと思います。切ないﾄﾞﾗﾏでした。

 

blue  |  東京  |  不明  |  2004年04月10日

原作・映画共に不朽の名作と言われる作品ですが、犯人の心情には触れていないので疑問が残る、そこを【‘04版砂の器】は和賀目線で描くことで初めて原作も映画も完成したと思います。 TVドラマのスケールを越えた映像美と千住明氏作曲の「宿命」に圧倒されます。 それをラスト20分弾きこなした中居正広のプロの仕事ぶりも、賞賛に値します。儚く美しいピアニストです。 新しい登場人物「あさみ」も、恋愛対象と言うよりは語らない和賀の心情を解いていく手助けと考えられ、とにかく丁寧に描かれた全11話に惹き込まれます。父親役の原田芳雄さんが

 

きゃな  |  不明  |  2004年04月06日

最終回がとても印象的でした(; ;)原作とは違って、ミライを感じました☆