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バルトーク (1881-1945)

CD 【中古:盤質AB】 ピアノ協奏曲全集 クリスチャン・ツィメルマン、レイフ=オヴェ・アンスネス、エレーヌ・グリモー、ピエール・ブーレーズ&シカゴ響、ベルリン・フィル、

【中古:盤質AB】 ピアノ協奏曲全集 クリスチャン・ツィメルマン、レイフ=オヴェ・アンスネス、エレーヌ・グリモー、ピエール・ブーレーズ&シカゴ響、ベルリン・フィル、

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    井熊  |  静岡県  |  不明  |  2015年07月03日

    ツィマーマン、アンスネス、グリモー、それぞれ独立したオケも豪華で素晴らしいのですが、バルトーク独特なパーカッシブなサウンド、又それらの音作りがとても心地好く魅力的です!さすがブーレーズ。お見事!

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2013年06月04日

     3曲それぞれがとても聴きやすく、いろんな音が耳に飛び込んでくる。そもそも「聴きやすい」のはバルトークにとっていいことなのかよくないことなのか分からないが、古典の名曲のようにお行儀よくきれいに聴こえるCDだ。こう書くとなにやら悪口に聴こえてしまいそうだがいい意味で書いている。3人のピアニストに3つのオーケストラを使う贅沢もすごい・・・。ピアノの音とオケとのバランスの良さから一番気に入っているのはツィメルマン、オケとの掛け合いを楽しみたい時ならアンスネス、疲れた時に聴きたくなるのはグリモーと使い分けができるのもCDならでは。本当にぜいたくなCDだと思う。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年08月24日

    本盤にはブーレーズが、各曲毎に異なったピアニスト、オーケストラと組んで演奏を行ったバルトークのピアノ協奏曲全集がおさめられているが、いずれも素晴らしい名演と評価したい。それどころか、バルトークのピアノ協奏曲の演奏史上でも、フリッチャイがゲーザ・アンダと組んでベルリン放送交響楽団を指揮した歴史的な超名演(1960、1961年)に次ぐ至高の超名演と高く評価したい。ブーレーズは、1960年代から1970年代にかけては、前衛的とも言えるような先鋭的なアプローチによって聴き手を驚かすような衝撃的な名演の数々を成し遂げていた。しかしながら、1990年代に入ってDGと専属契約を締結した後は、すっかりと好々爺となり、かつてと比較すると随分とノーマルな装いの演奏を繰り広げるようになったと言える。もちろん、ブーレーズの芸風の基本は徹底したスコアの読み込みにあることから、そのスコアに対する追及の度合いはより深まったと言えなくもない。ただ、それを実際に音化する際には、おそらくは円熟の境地に去来する豊かな情感が付加されるようになってきたのではないだろうか。かかるブーレーズの円熟のアプローチが今一つしっくりこない楽曲(とりわけ、ストラヴィンスキー、ドビュッシー、ラヴェル)もあるが、他方、バルトークについては、各楽曲が含有する深遠な世界がより巧みに表現されることになり、むしろ功を奏していると側面もあると考えられる。とりわけ、ピアノ協奏曲については、バレンボイムと組んで行った演奏(1967年)(ただし、第1番及び第3番のみ)が、指揮者とピアニストの呼吸が今一つであったことからしても、本演奏の圧倒的な優位性にいささかの揺らぎはないものと考えられる。それにしても、本盤における各曲におけるピアニストやオーケストラの使い分けには抜群のセンスの良さを感じさせる。第1番は、3作品の中では最も前衛的な装いの楽曲であると言えるが、ツィメルマンの卓越した技量や、トゥッティに向けて畳み掛けていくような気迫と強靭さは、同曲のアプローチの規範となるべきものと言える。シカゴ交響楽団の超絶的な技量も本名演に華を添えているのを忘れてはならない。第2番は、気鋭の若手ピアニストであるアンスネスが、強靭で迫力ある演奏を行いつつも、祖国の大作曲家グリーグの抒情小曲集で披露したような繊細なピアニズムを随所に聴かせてくれるのが素晴らしい。バルトークが「親しみやすく気楽な性格を持っている」と評したわりには、きわめて晦渋な音楽との印象を受ける同曲ではあるが、ベルリン・フィルの圧倒的な技量も相まって、おそらくは同曲演奏史上最も明瞭で美しい演奏に仕上がっていると言えるのではないだろうか。第3番は、バルトークの最晩年の作品だけにその内容の奥深さには尋常ならざるものがあると言えるが、グリモーの強靭な打鍵から繊細な抒情に至るまでの桁外れの表現力の幅の広さが、本演奏における彫の深い表現の醸成に大きく貢献していると言えるだろう。ロンドン交響楽団も、最高のパフォーマンスを発揮していると評価したい。いずれにしても、バルトークのピアノ協奏曲各曲の性格を的確に把握し、それぞれに最適のピアニストとオーケストラを配したキャスティングの巧妙さにも大きな拍手を送りたいと考える。音質は鮮明で素晴らしいものであると言えるが、同曲演奏史上でもトップの座に肉薄する名演であることもあり、今後はSHM−CD化、さらにはSACD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたい。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年11月04日

    バルトークのピアノ協奏曲というと私は反射的に古いLP盤でアンダ/フリッチャイ/BRSOの演奏を懐かしく思い出します。さて、本盤はそのバルトークのピアノ協奏曲三曲を鬼才ブーレーズがピアニストとオーケストラを使い分けて(何もブーレーズだけがイニィシャティブを握ったわけではないでしょうが・・・)収録したもので第1番がツィマーマン〜CSO(2001年録音、タイム@8’43A7’50B6’46)、第2番がアンスネス〜BPO(2003年録音、タイム@9’21A11’24B6’16)、第3番がグリモー〜LSO(2004年録音、タイム@7’31A11’12B7’02)といった具合で一粒で三度の味が楽しめるものとなっています。結構感心したのは第2番、第1楽章活発な民謡風でそんなにきつくないピアノに懐深さをイメージしました。逆に鮮やかさではもう一歩という節もあった感じです。初めが静かなバルトーク世界を展開する第2楽章はティンパニーの蠢きをバックにピアノが妖しく不気味に縫って行きます。その執拗性は独特でブーレーズの冷たさが冴えてますね。この楽章を対称的に分ける速い部分を中ほどにしてピーク後再び高弦が疼き打楽器が閃く中ピアノが物語る有様は素晴らしいです。最終楽章堂々とした様相も見せつつ効果的なティンパニーが挿入され弦と共にピアノが回想していく・・・アンスネスの意外な繊細さが気に入りました。ブーレーズは若かりし45歳頃、これもまだ二十歳代の若いバレンボイムをピアノに迎えNPHOを指揮して1967年第1番(@9’21A8’25B6’39)と第3番(@7’50A10’26B7’03)の演奏盤を残していますが第2番が抜けており本盤では第2番をキーにレビュー書き込みした次第です。東欧系演奏にはない香りを感じた最高ランクに値する盤と思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    MusicArena  |  神奈川県横浜市  |  不明  |  2008年10月30日

    一番のツィマーマンが弾くピアノは随所で言われている通りまさにパーカッションだが、メロディアスな打楽器奏者、という感じでかなりイケている。二番のアンスネスはEMIの看板豪腕ピアニストという印象を払拭する繊細なタッチが魅力。何と言っても三番の宗教がかった二楽章を弾くエレーヌ・グリモーが素晴らしい。瞑想的であってしかし現実を見据えていて、彼女のF.Chopin葬送に通ずる「死にまつわる」求道的な演奏であるし、ブーレーズのタクトが氷のように冷たく冴え渡っているのは言うまでもない。

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  • ★★★★★ 

    まつ  |  山口  |  不明  |  2007年03月09日

    3人のピアニスト、3つのオケで演奏した豪華な演奏。バルトークが苦手だと思っている人にも自然に受け入れられるような素晴らしい演奏。さすがブーレーズです。演奏には関係ありませんが、3人のピアニストの写真はブックレットの中にしかなく、ブーレーズだけのジャケットも・・・さすがブーレーズです。

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  • ★★★★☆ 

    今日も晴れだね  |  暑すぎるけど‥  |  不明  |  2006年08月16日

    贅沢な企画だなあ。DGの看板ピアニストが3人並ぶ予定だったそうだが、2番を担当する予定の某ピアニストが余りにもどうしようもないので、アンスネスになったらしい。結果豪華なメンバーになったが、DGピア二ストの層の薄さが露呈してしまった。「バルトーク!!」を期待すると肩透かしだが、流石は元過激派的ブーレーズ、温厚な音楽を緩やかに流すが、急所は的確に押さえてあり数種類のリズムをさりげなく浮かせてみせる。それは現代音楽の騎手の立場を降りた彼の心象風景かも。

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  • ★★★★★ 

    ひで  |  横浜市  |  不明  |  2006年07月13日

    3人のピアニストのそれぞれの音色などの違いを楽しめる素晴らしいディスクだと思います。特にツィメルマンの冴えは、凄まじいものがあります。

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  • ★★★★★ 

    ひさ  |  神奈川県  |  不明  |  2006年04月02日

    こんなに聴きやすいバルトークは、他に無いのでは?  かつてのポリーニ、アバドによる1番、2番は、あまりにも緊迫感があり、ポリーニの演奏技術のお披露目だった。80才を迎えたブーレーズは、既に古典として3曲を捉え、3人のソリスト、3つのオーケストラを見事にコントロールし、若い頃の毒舌家ブーレーズは、ここには居ない。ファンとしては、少し寂しいが、「円熟」なのだろうか?

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  • ★★★★★ 

    trigger  |  東京都  |  不明  |  2006年01月24日

    レヴューと異なった意見になってしまうが、このCDの白眉は第3番と私は思う。グリモーの、パーカッシヴな力強さと優しさが両立したタッチは驚嘆に値する。LSOの音と相俟って、なんとも人間的なバルトーク像を描いている。夫人の誕生日のために用意されたこの曲から、バルトークの優しさと、憂愁・孤独まで感じ取れるように思えてくる。

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  • ★★★★★ 

    ma  |  横浜  |  不明  |  2005年03月14日

    国籍の異なる3人のピアニスト、3つのオーケストラを見事にまとめあげたブーレーズの手腕に脱帽。いずれも個性的な名演奏で非常に魅力的なツィメルマン、勢いがあり自由闊達なアンスネス、独自の世界で瞑想の世界に挑んだグリモー。 近頃こんなわくわくしたディスクは他にないくらい楽しみました!

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  • ★★★★★ 

    かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  2005年02月07日

    シェフ・ブーレーズによる、素材をかえた三皿の料理、という感じ。こういうものは実演では聴けず、CDの醍醐味ですな。

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    fuka  |  横浜  |  不明  |  2005年01月29日

    とにかく一気に聴けてしまいます。ツイメルマンはラフマニノフ同様賛否両論ありそう。ポリーニ/アバドのホットさを求めても仕方がない。アンスネスは繊細でありながら恰幅の良さも持ち合わせているとみた(最近のシューベルトすごい)。最も素敵なのが最新録音のグリモー女史。弾く前に曲に関連することをすごーく勉強しきってパッと弾いちゃうらしいです。アダージョ(religioso!)の素晴らしさはこの前のペルトに通じるところがあります。

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