モーツァルト(1756-1791)

CD 【中古:盤質A】 Sym.36, 39: Walter / Columbia.so

【中古:盤質A】 Sym.36, 39: Walter / Columbia.so

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年05月16日

    ワルターのモーツァルトは、どの演奏を聴いても素晴らしい。それは、モーツァルトの交響曲を規模が小さいからとして、こじんまりとした演奏を行うということはせず、あたかもベートーヴェンの交響曲を演奏するかのように、シンフォニックで重厚なスケールの大きい演奏を心がけているからだと考える。最近では、モーツァルトの交響曲の演奏は、ピリオド楽器を使用した演奏とか、古楽器奏法などを駆使した、こじんまりと纏まった演奏が主流になりつつある。それらの中には、一部には芸術的と評価してもいい演奏も散見される(ブリュッヘン、インマゼール等)が、ほとんどは時代考証的な域を出ない凡庸な演奏に陥っている。これは大変嘆かわしいことであり、それならば、仮に時代遅れと言われようが、ワルターのシンフォニックな演奏の方に大いに軍配をあげたくなる。それにしても、本名演の、シンフォニックかつ重厚でありながら、随所に見られるヒューマニティ溢れる情感豊かさを何と表現すればいいのだろうか。コロンビア交響楽団も、ワルターの見事な統率の下、極上の美演を披露している。惜しいのは、DSDリマスタリングがイマイチである点。モーツァルトの6大交響曲中で、SACD化やBlu-spec-CD化されていないのは本盤だけであるのも、そうした点に起因するのかもしれない。

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2009年10月02日

    ワルターのこのモーツアルト後期交響曲収録(1958年以降1960年頃まで?)は1953〜1956年モノラルでのNYPO、コロンビアSO(このコロンビアSOは本盤ステレオ盤演奏のコロンビアSOとは構成が違うらしいです・・)と同様かけがえなく思われます。本盤収録曲である瑞々しさが滴る中でも官能的に演奏された第36番「リンツ」とテンポをゆったりとった品格ある白鳥インフォニー第39番とは好対照を成し全体にコロンビアSOの響きの限界はあるものヽ「しっかり演奏する」旨のワルターの方向性が貫かれ最近他の演奏盤では聴かれないドッシリ感も最高ですね。

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    ヨシ様  |  東京  |  不明  |  2006年02月06日

    確かに低域が人工的にズンズン響くし様式的に古いかも知れない。しかしワルターのモーツァルトが素晴らしいのは間違いない。何と暖かみのある演奏なのだろう。感動的である。

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