Sym.9: Monteux / Lso

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2023年04月22日

    OIBPのリマスター盤で、確かに音が美しくなっていると思われるが、それは漂白された美しさでどこか人工的な浅い美しさだと思う。以前のCDの音のほうがアナログ的な良さがあり、OIBPの音は演奏まで漂白されたようで彫りの深さが感じとれない。このところフルトヴェングラーの各種の第九ばかり聴いているので、モントゥのは少し物足りなさを覚えるが、良くないというほどでもなく、これだけ聴いていれば第九としては満足のいく演奏だと思うのでは。この録音以後の他盤の第九でも物足りない演奏はいっぱいある。星3.5ぐらいが妥当としておきたい。録音は1961か62年ぐらいであろう。

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  • ★★★★★ 

    乱筆不治  |  東京都  |  不明  |  2021年03月13日

    モントゥー先生の第9が、正規録音として後世に残されたことは、本当に幸いでした。確かに、録音や、ソリスト・オーケストラの力量には、やや問題はあります。しかしながら、現代と異なり、第9の録音には多大な時間とコストを必要としていた時代に、この録音が残ったことには、モントゥー自身も喜んでいたという記録があるようです。演奏は、モントゥーらしい、スッキリとした、バランスの良いもので、物々しさや祝祭的な雰囲気とは別物です。

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  • ★★★★★ 

    じゅんとねね  |  北海道  |  不明  |  2020年04月13日

    先日、久しぶりに取り出して聴いてみたが、やっぱりいい第九でした。音楽を聴く喜びを味わえました。私にとっては数ある第九の中で貴重な一枚です。

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  • ★★★☆☆ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  2013年03月25日

    1962年11月の録音。この9番、ゲルマン的な荘厳な、あるいは巨大な演奏を期待すると、肩透かしを喰らう。  1mov.冒頭、はっきりした弦の刻みで始まり、「宇宙の始まり」のよう神秘性は薄い。テーマもあっさりと奏され、全体的に流麗。 スケルツォもリズムが明解に刻まれ、「象のダンス」といった重さとは別次元の音楽。 3mov.も流れを重視した演奏。 深刻さや重々しさとはちょっとかけ離れている。 聴いていて「清々しさ」とは感じるが、もうすこし透明感がほしい。 そしてフィナーレ。 バリトンがソフトに歌いだしたときは「ピエールどうした?」と思ったが、そのほかのソリストは無難。 コーラスは熱気がなく、薄めの響き。 最後はお祭り騒ぎのように終結に向かってなだれ込み、さすがのLSOが必死に追いつく様はスリリング。  全曲の演奏時間67分あまり。 問題は録音。 なぜか低音が薄い。このおたりを上手に調整すればまあまあ楽しめる。 わざわざこの9番を購入するのはモントゥ ファンだけだろう(ちなみに小生はモントゥ ファンです)

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  • ★★★★☆ 

    たーさん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年09月12日

     この演奏の声楽にわたしは不満を感じない。たとえば張りのある,朗々としたバスを期待すると肩透かしを食らった気分になるということもあるかもしれないが,前3楽章が物々しさと無縁であること,終楽章がいくぶん遅めでしかもインテンポであること,「歓喜の主題」が低弦で何とも平明に現れることなどなどを併せ聴けば合唱もまたモントゥーの求めに十分に応えていると言えるのではないか。「無為にして化す」見本のような演奏。

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  • ★★★☆☆ 

    トドカラ狂  |  名古屋市  |  不明  |  2003年07月14日

    第4楽章をもう1回入れ直していただけませんか。声の部分だけで良いです。オーケストラは文句の付けようがありませんが、肝心の合唱とソロがいけません。モントゥーの指揮が泣いています。合唱がずっこけた第9はいただけません。厳しい評価でごめんなさい。

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  • ★★★★☆ 

    meno  |  新潟  |  不明  |  2002年03月19日

     1、2、3楽章までの演奏は最高ですね。「気高さ」とか「崇高」という表現を使って良いでしょうか。  しかもフルヴェンのような神がかった演奏ではなく、全ての音符が明確に聞えてくるところが凄いのです。  終楽章については、声楽がやや雑然として興を殺ぐところが

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