『ラビリンス〜ピアノ小品集』 カティア・ブニアティシヴィリ
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analogue | 静岡県 | 不明 | 2023年03月10日
残念な事に、録音がよくない。 写真でいうと、特殊効果フィルターをかけて光を滲ませたような感じ。 雰囲気はあるが音に実体感や存在感がなく、雰囲気の中にたゆたうような印象を受ける。特に低音がひどい。 音楽を聴く、というよりはある空間に彷徨う、という感じのアルバム、と思った。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Ichirokagawa | 香川県 | 不明 | 2021年09月25日
“迷宮”とネーミングされたピアノ小品集だが、普通のピアノアルバムではない。ブニアティシヴィリというピアニストが迷い込んだ、彼女自身の内面宇宙を表現したものである。だから、バッハでもブラームスでも、メロディーは作曲家のそれを借りてはいるが、表現されるのは原曲とは全然違うものである。この静かな音世界を味わうのである。ケージの”4分33秒”も、実は様々な音がきこえる。異色のアルバムである。でも、ブニアティシヴィリの”普通”の演奏をもっと聴きたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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paul | 静岡県 | 不明 | 2021年03月26日
これは、小品集にとどまりません。ピアニストの個性と相まって1つの大きな作品に仕上がっています。ブニアティシヴィリ恐るべし。ただ、4分33秒が収録されているのは微妙です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hyperion | 京都府 | 不明 | 2021年01月28日
このピアニストらしい音楽を紡ぎ出していることは事実であり、彼女がやはり今世紀を代表するアーティストの一人となるだろうことを予感させる録音には違いない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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好事家 | 千葉県 | 不明 | 2020年11月22日
選曲はユニークで演奏もそこそこ楽しめますが、ブニアティシヴィリのこれまでのCDと比べると完成度が低いと感じます。まず録音が冴えません。音がこもりがちで美しさに欠け、セッションなら当然処理すべきノイズもそのまま収録されています(4分33秒は例外)。演奏者と制作サイドの意図が今一つ伝わってこないまま聴き終えました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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