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モーツァルト(1756-1791)

CD 交響曲第39番、第40番、第41番『ジュピター』 ニコラウス・アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(2CD)

交響曲第39番、第40番、第41番『ジュピター』 ニコラウス・アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(2CD)

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    マルモ  |  千葉県  |  不明  |  2021年07月30日

    ヨーロッパ室内管弦楽団との演奏はモダン楽器だからなのか意外にも颯爽としていてそれはそれで好きなんですが、これはアーノンクールの本領発揮といったところでしょうか、クドさが全開ですね(笑)でも、迫力満点でとても面白いです。ジャケットもそのままで良いです。

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    RN  |  東京都  |  不明  |  2016年01月11日

    大変刺激的でおもしろい演奏です。アクセントが古楽器により強調されているので、すごく弾んでいる演奏と聞きました。モーツァルトが存命の頃は、小さな演奏会場で、この様な感じで楽しんでいたのでしょうね。なお、刺激が強すぎて、スィットナーの「コジ・ファン・トッテ」で口直ししています。

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    9191  |  東京都  |  不明  |  2015年06月19日

    モーツァルトの交響曲を古楽器で演奏してるものは多くホグウッドが全曲を録音しピノックやコープマン(全曲演奏してるが抜粋収録CD)ガーディナーやブリュッヘンといった古楽演奏が占めてる中アーノンクールだけモダン演奏でそれは大変素晴しいものでしたが古楽のパイオニアであるアーノンクールがなぜ手兵のコンツェントゥスムジクスで収録していなかったのが不思議であった。演奏会では何度も演奏されてたが収録まで至ってなかったが今回のCDを聴いてアーノンクールの研ぎ澄まされたモーツァルトの音楽の修辞学を音の一つ一つから語られていくこの時間こそ 今のアーノンクールの前面投影を表した意思を受け止める事ができ改めて巨匠の力を思い知った感がしました。それにしてもジュピターの最初の不協和音のティンパニからモーツァルトの素晴しさを再認識しました。自分は初期のブリュッヘン盤が一番だと思いましたが同格だと思います。

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    akiapple  |  大分県  |  不明  |  2014年11月01日

    アーノンクールも歳なので、テンポが遅く音が丸まった演奏を想像していていたのだが、見事に裏切られた。テンポは速めで、音は研ぎ澄まされ、そして「とんがって」いてどこまでも刺激的なモーツアルトなのである。ここ数十年でリリースされたピリオド系の後期モーツァルト交響曲集では1、2を争うCDであることは間違いないだろう。

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    harekazuya  |  東京都  |  不明  |  2014年08月10日

    最近モーツァルトを聴く機会が少なかったのですが、あまりの素晴らしさに勢いあまって、アーノンクール旧、ブリュッヘン新、マッケラス新、アバドなどの同じ組み合わせを一気に聴いてしまいましたが、個性的な面白さではこれが一番でした。 破綻もいとわない常に前向きのアグレッシブと、ゆるやかな楽章でのゆったりとした鷹揚な表情のコントラストが、アーノンクールとこの楽団の組み合わせの特徴と感じます。それには奥さんのアリス・アーノンクールの味わいのあるヴァイオリンがとても効果的でした。さすがに現在はコンサートマスターではありませんが、メンバー表の中に名前を見つけるとうれしくなってしまいます。炸裂するティンパニー、吼える金管などにはさまれて、しっとりした弦の音を聴くとすっかりやられてしまいます。以前はその二つの表情がバラバラに並んでいる感じだったのが、激しい音の中に叙情性があったり、ゆるやかな中に厳しさがあったりと表現の幅が広がり、ダイナミズムと音の必然性が増していると感じます。私はモーツァルトの音楽の魅力は刹那的な快感と、上品な哀愁の調和と思っています。この演奏はその二つが高度なレベルで両立していると感じます。このアルバムはモーツァルトの音を楽しむのに最高のものと思います。

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    kadoshin  |  東京都  |  不明  |  2014年07月23日

    待ちに待ったアーノンクールのモーツァルト。やはり最高でした。特に40番はコンセルトヘボウとのテルデック盤を聴いたときの衝撃が忘れられす、どうかな?と危惧していましたが、衝撃度はむしろこっちの方が上。ヘボウの上手さは認めるものの、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの響きの方がよりアーノンクールの意図を生かしていると感じました。1楽章の独特のアーティキュレーション、2楽章のワルツのようなたゆたい、峻厳なメヌエット、そしてフィナーレ展開部冒頭の暗い深淵を覗き込むかのような表現…、どこをとってもアーノンクール節満載で、久しぶりにモーツァルトの40番を堪能しました。 39番、41番についてもヘボウ、ヨーロッパ室内管との演奏をさらに過激にしたような演奏で、細かい聴きどころを挙げればきりがありません。

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    古典派研究  |  東京都  |  不明  |  2014年06月19日

    またまたアーノンクールの鬼才発揮の斬新なモーツァルト!! 待ちに待ったウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの弾け飛ぶ音楽が三大交響曲を別物に変えています。 コンセルトヘボウとの斬新な演奏にハッとしていた「ジュピター」 割と控えめながらアクセントを活かしたヨーロッパ室内管の「ジュピター」 極めつけは刺激満載! アーティキュレーションの過激なウィーン・コンツェント アーノンクールは「汚れの落ちにくいモーツァルト解釈」に、ウィーン・コンツェントゥスの「強力な洗剤」を起用することで、見事な純白なモーツァルトに仕上げました。 まぶしいほどの輝き!!! モーツァルトは、こうあるべきだ!!!

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