【中古:盤質A】 展覧会の絵、禿山の一夜、他 ゲルギエフ&ウィーン・フィル(シングルレイヤー)(限定盤)
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082 | 静岡県 | 不明 | 2011年03月02日
マテリアルの変更と非圧縮収録の効果は、素晴らしい。音がより前面に出て、立体感が増している。オーディオ機器選びの時のリファレンス音源としても良いほど、現時点では、高品質な音楽ソースであろう。 但し、価格を¥4,000未満として、パッケージももっと扱い易い物にする必要あり。(限定盤を謳い文句にする手は、古いし、紙パッケージにするならもっと厚くして箱型を採用し、取り出し易くしたほうが良い)2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2010年12月25日
素晴らしい高音質CDの登場だ。本演奏は、レコードアカデミー賞を受賞した名演であるだけに、初出のCDからして、ゴールドディスクとして高音質化への取組がなされていた。また、更にほどなくして、SACDハイブリッド盤が発売された。当該盤には、マルチチャンネルが付いており、その臨場感溢れる音場の幅広さは、これこそ究極の高音質CDであると考えていた。ところが、今回のSHM−CD仕様のSACDシングルレイヤー盤は、そもそも従来の諸盤とは次元が異なる高音質と言える。特に、展覧会の絵は、ラヴェルの華麗なオーケストレーションが味わえる作品だけに、今回の高音質盤は、最大限の威力を発揮する。全体としてきわめて鮮明であるのだが、特に、トゥッティの箇所における金管も木管も、そしてそれを支える弦楽も、見事に分離して聴こえるというのは殆ど驚異ですらある。それは、併録のはげ山の一夜にも言えるが、特に、ホヴァンシチナ前奏曲の冒頭の霧のような立ちあがりは、本盤だけが再現し得る至高・至純の繊細さと言えるだろう。ソロチンスクの市におけるオーケストラの自由闊達な動きも、完璧に捉えきっているのが素晴らしい。演奏は、前述のように、平成14年のレコードアカデミー賞を受賞した定評ある超名演。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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