【中古:盤質A】 交響曲全集 ザンデルリング&フィルハーモニア管弦楽団(5CD)
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hana | 茨城県 | 不明 | 2011年04月26日
3番は作曲者の英雄の理想像を想起させるような格調高い表現。これ1曲でも十分に価値がある。4番もよい。9番は肩の力を抜いた率直さを感ずる。音源がデジタルなので再編を希望する。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2011年04月03日
『商品』としては不幸なベト全。いきなり4楽章欠けの第1で始まる。EMIからのライセンスとなっているが、丸Cは1〜6はタバコ会社のBATで、第9だけがEMI。LPのデザインが壮絶で、買うのを手控えていたがCD化も遅れ、その上STUDIOシリーズの廉価版で英雄と田園だけ。単売で英雄を買い込んだが、ありえないシンバルのような音が強奏時、とくに弦に纏わり付くため「嘘だろう」と感じ、その後聴くことなし。録りなれたアビースタジオで、なれないデジタル録音。細かい気が回らず、マイク間の干渉に機材の鳴りが重なってノイズが発生したのだろう。さすがにEMIでは発売時に気づいたのか、弦のパートを押さえて隠そうとした形跡がある。このため、木管の響きを強めに出させるザンデアリンの特性が裏目に出、漫画のようなバランスに。マスタリングがし直された様子もない。しかし元禄音に戻ったのか、明らかにシンバルでなくて、録音ノイズと判別でき、良かった良かった。ちゃんとEMIが録っていれば、ベト全の最右翼となっただろうに。価格対比でもなく、純然、演奏だけの評価で最高を。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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クルト | 神奈川県 | 不明 | 2009年04月19日
いわく付きのベートーヴェン。LP初発で全曲は出ず、頓挫。銀色に赤い活字で反射して読みヅライ、ライナー。CDになっても第1番が繋がらない。誰がこのセットを制作した知りませんが、演奏家に対し、失敬な話です。すべてちゃんとした形で出されていれば、ザンデルリンクはもっと評価されていたはず。日本の製作者が敬意を持ってつくり直すべきと考えます。せっかくの名演なのですから。もとの制作時もLPからCDに移行する時期であったのも不運でした。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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展望編集長 | 石川県 | 不明 | 2008年03月25日
初発LPのシルバー地に赤い文字、イラストの強烈なジャケットを思い出す。ザンデルリンク独特の弦のバランスと木管楽器の絡みをくっきりさせた録音で当時も最初は少し戸惑ったと記憶している。(東側のザンデルリンクを引っ張り出した初のデジタル録音だ〜という製作側の意図もあったでしょう)ただ今聞きなおしてみると、聞かせどころを十分に押さえた格調の高い演奏に思えます。スコアを手にじっくり聴いてみたいですね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ジョックン | 静岡 | 不明 | 2007年03月17日
チェリビダッケやフルトヴェングラーと言えども、中にはどうしてもイタダケナイ駄演もあるような気がするのですが、ザンデルリングに関しては、全てのディスクが超一級!だと思います。ただこのベートーベン全集だけは『最高!』とは言い切れない。もちろん高水準の演奏だけど、安定しすぎていて「汗」みたいな男臭が希薄なのが残念。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Tureck | 東京 | 不明 | 2005年12月31日
この全集の目玉はどうしても九番だろうと思う。音響のバランス、音のインアウトの絡み合いをここまで十全にあらわした録音があるのか私は知らない。大艦大砲をぶっ放すような重苦しいものではまったくない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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イーグル | 川越市 | 不明 | 2005年09月24日
ザンデルリングならではのベートーヴェン全集です。 最近の指揮者の全集とはひと味もふた味も違う名演です。各曲の個性が上手にひきだされています。お奨めします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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makina | 京都府宇治市 | 不明 | 2001年12月25日
大河の流れのような雄大な演奏で、所々に見られるキラリと光る個性と瑞々しい演奏で高いコストパーフォーマンスの全集です。これは、 ジンマンの全集に匹敵するハイC/P 比のものでした。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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