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バッハ(1685-1750)

LPレコード ゴルトベルク変奏曲 ラン・ラン (2枚組アナログレコード/Deutsche Grammophon)

ゴルトベルク変奏曲 ラン・ラン (2枚組アナログレコード/Deutsche Grammophon)

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    せごびー  |  愛知県  |  不明  |  2022年12月11日

    この演奏を良かったなどというと「音楽を知らなすぎる批評である…単なる感想の域を出ていない」ってゲゲゲ先生という投稿者にお叱りを受けてしまいますよ(笑)。でも、素敵な演奏ですよね!いろいろな表現があっていいんです。それに批評なんて偉そうなことしてませんし〜。

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    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2021年02月27日

    古典派以降の音楽を聴く機会のあまりない不勉強者で恥ずかしながら、高名なLang Langの演奏をじっくり聴いたのは初めてなのですが、予想を上回る誠実で立派な演奏と思いました。ライナーを読むとこのピアニストが初めてこの作品に接してから数十年以上、様々な人の演奏を聴き、アドヴァイスを求め、旅を重ねてようやくいきついた演奏であるとの事。本来的なLang Langの演奏スタイルを知らないのですが、この現代ピアノによるGoldberg、決してバロック的とは言えないにしても、ペダル使用や過剰なレガート、テンポ変化を最小限にし(皆無ではない)、バロック音楽の歴史的演奏習慣やピリオド楽器の響きも考慮した上で、それでも現代ピアノによる再現を選択する意味を考えぬき、出してきた演奏です。当然のことながらGouldの演奏も聴いているでしょうが、Gouldが一人で切り開いた道の同じ方向性に進んでいるとはしても、一昔前のピアニストのようにGouldの呪縛にとらわれている要素は全くなく自由な演奏で、その意味ではA.BacchettiやJ.McGregorなどと同一の完全に新世代のGoldbergです。McGregorほどに多声的構造的な演奏ではなく、基本的に上声部優位の和声的音楽であることが多いのですが、そこに古典派〜ロマン派を引きずっている要素は全くなく、そこにはやはりアジア人としてのLang LangのIdentityがしっかり生きて、それがこの魅力的なGoldbergに貢献しているのかもしれません。この名ピアニストが数十年研究して出してきた演奏であっても、未だ細部に確信を持てない部分が散見されるのも事実ですが、それでも現代ピアノの演奏としては十二分に一級品と言っていいのではないでしょうか。Bachファンなら一度聴いていただく価値は十分あると思います。

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