橋本國彦(1904-1949)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲第1番、天女と漁夫 沼尻竜典

【中古:盤質AB】 交響曲第1番、天女と漁夫 沼尻竜典

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  2009年01月30日

    戦前の日本の交響曲でも最高の出来ではないかと思うぐらいすばらしい、交響曲第一番。 ショスタコーヴィチの第5交響曲のように政治的な部分も含むためなのか、今まで再演されなかったそうだが、是非これからも演奏、録音をしてほしい。 このCDの演奏は高水準で日本人作曲家選集の中でもかなりよいほう。 是非おすすめします!!!

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  • ★★★★★ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2007年06月15日

    すばらしい2作品です。交響組曲が29歳、交響曲が36歳の作とは思えないくらいです。両作品の時間差は、あまり感じられず主題の処理も見事と思います。完成度は両作品ともにすばらしいものです。沼尻都響の演奏もすばらしく、唄っています。交響曲は、センチなナショナリズムとは無縁かもしれませんが、ここまで思いを込めて書いてしまうと戦後は辛かったのだろうな?なんて邪推してしまいます。

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  • ★★★★★ 

    シュンシュン  |  山口県岩国市  |  不明  |  2006年01月07日

    特に交響曲が好きです。日本を代表する名曲なのになんでいままで誰も録音しなかったんだろうと思いました。第一 楽章冒頭から美しい旋律と響きにあふれていて、すぐ有名になりそうな第二楽章の楽しさや第三楽章のアルプスの雄大な風景がひろがる第8変奏 など、とても魅力的な作品です。まだ聴いたことがない方 是非聴いてください。

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  • ★★★★★ 

    ホルン大好き  |  愛知県小牧市  |  不明  |  2004年01月11日

    二つの作品のすばらしさが新たに発見できる。交響曲第一楽章の何とも言えない高揚感。組曲のフルートの主題の旋律。名旋律だ!沼尻都響の演奏もすばらしい。

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  • ★★★★★ 

    八尾のクラシック大好き中年  |  大阪府八尾市  |  不明  |  2003年12月13日

    交響曲は第2楽章ばかり注目されているけれど、ほかの楽章も立派の一言です。特に第3楽章第6変奏の長調の中に寂しさを忍び込ませる表現や第8変奏のブルックナーを彷彿とさせる管楽器の扱いなど、橋本はまさに天才です。ただし、橋本の本当の姿は「天女と漁夫」の方に示されているのかなと思いました。

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  • ★★★☆☆ 

    morning  |  兵庫県神戸市  |  不明  |  2002年12月18日

    曲名のわりにはオーソドックスな感じがしました。もう少し期待していましたが・・・。

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  • ★★★★★ 

    bluekoala  |  金沢市  |  不明  |  2002年10月01日

    このレビューを書こうと思って聞きなおしてみましたけど、聴くほどにいろんな発見がありますね。 ナショナリズムという言葉でくくりきれない、未知の海原への純粋な憧憬を感じる。そんな美しすぎる第2楽章。必聴ですね。

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  • ★★★★☆ 

    禍有修理人  |  東京都豊島区  |  不明  |  2002年09月18日

    聴かぬは損でしょう。作品の認知度が上がればコンサートのメインプログラムにも成りうる曲だと思います。作品の成立背景からは程無く開放されるのではないでしょうか?クラッシック音楽の様式的普遍性の高さと、それを自在に操る作曲者の教養の深さ、そして彼を通して表層へと現れた「普遍的無意識」の実在性に思いをめぐらせました。

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  • ★★★★★ 

    フリップ村上  |  ウルトラの国U40  |  不明  |  2002年09月01日

    こいつはマジで凄い! 沖縄音階(南方への野望と憧れ)が祭りのビート(天皇家を祭祀とする国家神道)と奇跡的な融和を見せる第2楽章のクライマックス。その美しさと壮大さに、思わず涙が。 どんなインテリも現実主義者も一発でナショナリストに変えたであろう、究極の音楽洗脳兵器。半世紀の時を越え奇跡の大復活。聞かぬ手はないですぞ。

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