【中古:盤質S】 交響曲第4番、『眠りの森の美女』より カラヤン&フィルハーモニア管弦楽団
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2011年02月24日
音はまあまあかな。冒頭は少しノイズが気になりましたが、聴いていますとあとはOK。さて、若いカラヤン、スタイルは後年と同じで、オーケストラを豊かに鳴らし、メリハリのはっきりした力強い演奏です。打楽器がやや引っ込み気味なのはきっと録音のせいでしょう。ベルリンフィルだと大爆演になっていたものね。「眠りの〜」はやや腰が重い。ワルツも優美さよりスケールの大きさが勝り、ま、バレエではなく、コンサートスタイルなのでしょうね。このディスク、当該曲のあまたのディスクに伍して演奏の優劣を問うようなものではなく、後年のカラヤンのディスクに親しんでいる人が初期カラヤンはどうだったかしらという興味のもとで手に取るディスクでしょうな。70年代の2回の録音よりこちらがいいなどという評価にはならないでしょうし、事実そういうこともないし、カラヤンの録音史の中にそれなりにふさわしく位置づけるべきもの。そういうわけで、個人的興味は満足しました。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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erot | tokyo | 不明 | 2007年02月02日
蔵のLP板おこしはSPものに比べ上品で聴き易い代わり、エネルギーやパワーが前に出てこない。某有名中古LP店で800円でゲットした米盤LPの方がイキのいい音だった。復刻に使用したのは英盤というのも関係あるのだろう。LPと板おこしの奥深さを再認識させられるといえよう。ブラス群の響きが鮮烈でカラヤンの指揮も変な癖がなく若々しい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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