【中古:盤質A】 交響曲第40番、第41番『ジュピター』 ブリュッヘン&18世紀オーケストラ
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ポックン | 千葉県 | 不明 | 2010年12月01日
作曲者自身の感想を聞きたい。この演奏はお気に召しますか、モーツァル ト様? 20世紀生まれの私には、ワルターやベームの演奏がモーツァル ト体験の故郷であり、不朽のスタンダードなのだが、作者のモーツァルト 自身の預かり知るところではない。もしも、もしも、モーツァルトがタイ ムマシンに導かれてワルターやベームの演奏に接したならば、びっくり、 仰天して、客席から滑り落ち、床に腰をしたたかに打ちつけて病院へ運ばれていたかもしれない。その点、この演奏ならば違和感は少ないだろう。 少なくとも、モーツァルトの身体の安全は保障されると思う。 冗談はさておき、21世紀の今、このディスクはオリジナル楽器演奏の古 典となった感がある。ブリュッヘンは、ハイドンも素晴しいが、ベートーヴェンの「エロイカ」も衝撃的だった。それらに先立って演奏されたこの ディスクは、オリジナル楽器演奏の不朽の名盤であり、名曲を後世に伝える一翼を担うものと思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年07月22日
このブリュッヘンの18世紀Oは所謂オリジナル楽器或いはノンビブラート演奏?の「走り」に近い団体で小規模のオーケストラサウンドは第41番に独特な男性っぽさを印象づけています。たヾ第40番では勿論個人的好みですがこの今述べたサウンドが果たして・・・幾らこれが本物のオリジナル音だと講釈されても・・現代一般人がこの曲に求める普遍的な演奏だろうかという選択に迫られますと少し躊躇するのも正直な気持ちであり繰り返し聴くと次第に圧し付けがましく理屈っぽく聴こえブリュッヘンの姿勢は評価するものの最高には及びませんでした。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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