【中古:盤質A】 交響曲第9番『合唱』 テンシュテット&ロンドン・フィル(1992年ライヴ)
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HIRO | 不明 | 不明 | 2014年03月02日
勝手な印象ではあるが、「祈りの第九」との印象がある。響きに、空気に、祈りあるいは神々しさを感じ、これが大変力強く美しい。 第一楽章での清らかで力強い弦の響きと効果的なホルンの響き、第二楽章での圧倒的な緊迫感を伴った切れ味鋭く美しく力強い演奏等も大変印象的だが、女声合唱が印象的な感のある厳かで美しい終楽章は、歓喜というより万物への感謝を謳うかのごとくであり、第九の、他では聴かれない一面を聴く思いである。 この演奏を聴くときは、所謂テンシュテット節の爆演は期待しないほうがよいと思う。その代わりに、85年にも91年にもない、晩年のテンシュテットが示したひとつの世界があるのではないかと思う。また、音が小さめの録音なので、ボリュームを上げて聴くことをお勧めする。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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コーキロマンハ | 兵庫県 | 不明 | 2013年05月19日
名演奏であり名録音だと思います。ライブの終始熱気に包まれた雰囲気がひしひしと感じられます。テンシュッテットの裁きは最後まで緊張がとぎれず、ロンドンフィルもそれに目いっぱい答えているようです。強烈なティンパニと金管の咆哮が素晴らしい!!ロイヤルフェスティバルホールの残響がよく捉えられており、会場で聴いているようです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2010年10月28日
テンシュテット、’90年代、ロンドンフィルライヴ、と来れば、もう、名演です。小生、第九は、バーンスタイン、チェリビダッケを、愛聴しておりますが、それらに匹敵する燃焼演奏です。硬質なティンパニ、こんなところに鳴ってたかと言うホルン、3楽章も慈愛に満ち感動的、壮烈、神々しい合唱。思っていたより、テンポは遅くなく、細部にも神経が通い、テンシュテットらしい、一回限りに情熱込めた力演。買って良かった。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アントン・ミントン | 横浜市 | 不明 | 2009年01月22日
一音一音、まさに尋常ならぬ入魂の音楽。 ほとんど奇跡のような演奏だと思います。もっと派手な演奏はありますが、これほど深い感動を与えてくれたものは生演奏を含めて他にありませんでした。第1楽章がこんなにすばらしい音楽だなんて知りませんでしたし、終楽章はまるで同時期に演奏したマーラーのスタイルですね!!これはもう全人類の音楽を通り越し、宇宙の音楽です!!3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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eroicca | | 不明 | 2008年10月09日
管楽器の音がよく聴こえる。ライヴ故にミスもないわけではないが、ホルンの雄たけび、ティンパニーの強打など最初から一気に燃焼した熱い演奏だ。造形的に変わっているわけではないのだが、この燃焼度は稀有なものだ。録音も実に興奮した空気を伝える芸術的なものだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 2008年10月03日
本当だ!ZauberがZauberではない!歌詞の改変かと思いきや、全合唱の部分ではちゃんとZauberになっているから、これは明らかにパーペの歌唱に問題がありますね。他の部分でも発音が狂っています。第九で歌詞の改変と言えば、ベルリンの壁の崩壊記念にバーンスタインが振った『自由への讃歌』(FreudeがFreiheitに置き換え)が著名ですが、あれはバーンスタイン自身が改変に対して明確なコメントを出しているから了承できるのであって、勝手に改変させられたら怒る人も出てくるでしょう。けれども、そうした歌詞の瑕疵(シャレでなく本当に)に気を取られていると勿体ない位、語る第九です。「パーペの歌唱だけを評価しろ」と言われたら“いまいち”ですがね(苦笑)。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KM | Hakata | 不明 | 2008年09月22日
ルネ・パーペは、歓喜の歌の第1節”Deine Zauber”のところを何と歌っているのだろうか。歌詞を変えているようだ。この録音は下手をするとテンシュテットに対する評価を下げかねない。アナクロニズムだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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いじぇきちくん | 長野県 | 不明 | 2008年09月08日
HMVの店内ヘッドホンで直に聴きました。第1楽章出だしから、豊かな響きがはぎれよくビシバシ押し寄せてくる、そんな感じに速攻で購入してしまいました。「また衝動買いしてしまった・・・」と思ったのですが、気がつけば毎日必ず聴いている自分がいます。すばらしい演奏に出会えましたことに感謝!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城 | 不明 | 2008年09月07日
第1楽章で、ホルンの強奏が効いており「こんな音楽だったかな」と新しい発見にビックリした。オーケストラの状態は大変よく、響きが温かに広がって気持ちがいい。合唱が美しく、たいへんな聞きものとなっている。宗教音楽を聴いたような不思議な感銘を受けた。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 2008年09月03日
静謐にして情熱的!合唱の透明感は比類なく、まさしく祈りの歌になっているし、オケも音の一つひとつに魂を注入するかのごとき高潔さに満ちています。第九の名演を称賛する時“バイロイトの第九に比肩する”云々という決まり文句を目にします(HMV評もご多分に漏れずそうです)。しかし、このCDは、フルトヴェングラーのそれとは全く違っていて、しかも全く説得力の強い演奏であることを特記せねばならないでしょう。まずはご自身の耳でお確かめを!録音も秀逸で、コーラスの透き通るような響きは白眉といえます。終演後のブラヴォーにも納得です。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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konchan | 東京 | 不明 | 2008年09月02日
終楽章が白眉。まるでミサ曲のように、詩を一言一言かみしめ、オケも合唱陣も一つになって祈りに満ちている。ルチア・ポップの熱唱に引っ張られて全霊を注ぐ独唱者たち。独特な「テンシュテット節」は全楽章で随所に顔を出し、爆裂もするけれど、それより何より、この終楽章に私は泣いた。奇跡の名演。私にとって一生の愛蔵盤だ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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nac | 東京 | 不明 | 2008年07月29日
itoさんが仰ってるBOXは多分「ポートレイト・オブ・ア・レジェンド」の事だと思いますが、今回のは「ロンドン・フィル75周年記念ボックスセット第3巻」に入ってた音源のようです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kumah | 京都 | 不明 | 2008年07月29日
HMVのレビューにあるBOXセットとは、ロンドンフィルの自主制作レーベルのセットを指すのではないでしょうか(LPO0099)。とにかく、今はこの名演が正規発売される喜びを感じずにはおれません。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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タケ | 秋田 | 不明 | 2008年07月28日
ito様の疑問の答えになるかと思い、多少のコメントを挟ませていただきます。BBCレジェンドのテンシュテットBOXとは別に、LPO自主制作のレーベルからオケの75周年記念と銘打った一連のBOXが、やはり去年発売されていまして、その中に含まれていたものが、今回分売となるものですね。これについては、HMVさんも説明不足の感があるように自分も思います。演奏についての印象ですが、凄い演奏には違いないのだろうけれど、ケーゲル盤に比べると分が悪いのは否めないかなぁ……なんて思ってしまいます(苦笑)。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ito | 横浜 | 不明 | 2008年07月26日
HMVレビューの方にお伺いしたい。昨年、BOXで発売されたのは、BBCレジェンドからのもので、録音も1985年と表記されている。また、独唱者も全く異なっている。正確にはどちらが正しいのか、改めて知らせていただきたい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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