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ブラームス(1833-1897)

CD 【中古:盤質A】 交響曲第4番 ケンペ&ミュンヘン・フィル(XRCD)

【中古:盤質A】 交響曲第4番 ケンペ&ミュンヘン・フィル(XRCD)

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  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2020年08月20日

    LPでも聴いたが、その時も今回も同じ印象であった。どこか創ったという感じが拭えない。だから心まで入ってこないのは残念である。演奏は前のBPOとのブラームスのほうが自然体でずっといいい。それに比べるとこのミュンヘンPOの演奏はだいぶん落ちる。但しBPOの4番はモノラルであるが音はよい。余談ながら1950年代のケンペが英雄交響曲を振っている1分ぐらいの白黒の映画を見たことがある。

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  • ★★★★☆ 

     |  東京都  |  不明  |  2010年01月06日

    音楽はそれを愛する者の中でしか鳴らない。批評家が耳にするのは音楽ではありえない。この当たり前なことが、今日忘れられている。たましい。そう主張するやからもいるだろう。そういう人は、あのアンナ・マグダレーナの夫の回想を読んでみるがよい。そこには、信頼と愛情以外のなにものが見いだせるだろう。楽譜を読む者の音楽は、まさしくその妻の心なくしてはあらわせまい。自己顕示とは遠い。良く生きるとは、そのものを注意深く見ること。それは、信じて出会いを待つこと。信仰のないせっかちが感傷に溺れ、欺瞞という落とし穴に落ちるのだ。おあそびさ、そういう捨て台詞を残して。よろしい、君たちはあそんでいたまえ。私たちには今一つの細く荒れた道があり、献身という狭い門が待っている。ピアノとピアニッシモのダイナミズムを演奏し分けられたこの人ならではの、渾身のブラームス。やはりこの人は賢婦なのだろう。であるがゆえの惜しむべくは、「おあそび」に未練の、下心をくすぐる色気のなさを惜しむ、この己の愚かさか。嗚呼。

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  • ★★★☆☆ 

    ティーガー  |  神奈川県  |  不明  |  2010年01月06日

    今回のXRCD版より、SCRIBENDUM版の方がしっくりくると思うのは、私だけなのでしょうか。音の質は良くなりましたが、しっとりした良さが何か足りなくなったような気がします。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年12月23日

    ケンぺの職人肌の演奏は、渋いブラームスの交響曲との相性が抜群だと思うが、第4は、ブラームスの交響曲の総決算と位置づけられる曲だけに、演奏が悪かろうはずがない。ブラームスの第4という傑作の魅力を、恣意的にではなく自然体の表現で満喫させてくれる名演ということができるだろう。XRCD化によって、音質の鮮度が抜群に向上したのも嬉しい限りであり、ケンぺの名演を鮮明な音質で味わうことができるようになったことを大いに喜びたい。

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  • ★★★☆☆ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年12月14日

    4番には名盤がひしめき合っている。中でもフルトヴェングラーのヴィースバーデンライヴは神懸った超名演で、これを超える演奏は聴いたことがない。ステレオではワルター盤が名演だが、ケンペ盤をXRCD化してもこれを超えることは難しいと思う。ケンペのブラームスの中では3番に次ぐ名演だと思う。

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