ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 【中古:盤質A】 Sym, 8, : Abbado / Bpo +the Noon Witch

【中古:盤質A】 Sym, 8, : Abbado / Bpo +the Noon Witch

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  • ★★★☆☆ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2016年01月22日

    強弱を微妙に付加して独自の解釈で表現しているが、それだけのことであって、聴き終えての感慨はさして生じなかった。レビューを信じて期待したが、よい勉強をさせていただいた。この演奏を聴き、アバドは若い頃が一番だったと改めて実感した。ワルター盤で聴き直すことにした。

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  • ★★★★☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2014年09月29日

    アバド指揮、ベルリン・フィルによる1993年11月16〜19日のライブ録音。 交響詩『真昼の魔女』では冒頭の何とも言えない柔らかい響きを聴いただけでこの作品に引き込まれてしまう。素晴らしい演奏だ。 交響曲第8番はスラブ的な憂いと美しさと大地から沸き立つパワーまで感じられる独特の作品だが、ベルリン・フィルが上手すぎてもっと人間臭さが表れている方がこの作品に合っているように思う。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年05月29日

    アバド60歳の時のBPOを振ってのドヴォルザーク交響曲第8番の1993年ライブ録音で演奏タイムとしては@10’25A10’23B5’59C9’47と他の演奏と比べても過不足はないと思います。演奏はとかく民族色というかその辺りを強調した演奏の多い中でやや線は細いもののロマンチックな色合いが印象的です。第1楽章、あっさりした出だしの中にも表情があり、ふとした処でソフトになり段落付けで次に移る際に音量を弱めに歌わせます。BPOの金属的音質が気になる時はあるのですが今言った「優しさ」がそれを救ってくれます。第2楽章は特にほのぼのとした室内楽的雰囲気でヴァイオリンと管楽器の遣り取りが実に綺麗です。続くピークでの管鳴らしは静けさとの対比が巧妙、所謂ボヘミア的自然風景とは異なりますが〆のゆっくりさと共に音楽を聴く幸せを感じます。民族舞曲のメロディ線を前面にした第3楽章でもそのテーマの何回かの繰り返しに節度を伴いつつ強弱工夫を加えやはり終わりは消え入る様です。最終楽章は活発さを軸にしますが基本的アプローチは今までと同じ、時に聴こえない?くらい消え入りそうな時もあります。しかし活発さは失わずメロディを下から抉る様にする処にも見られ〆の躍動感も活きています。ちょっと神経質かなとも思えない事もありますが面白い演奏です。なお、交響詩 「真昼の魔女」(タイム13’28)の方は聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年05月14日

    ドボ8がユニーク。これまでの数多くの演奏で曲にこびりついていた垢が抜け、響きもスッキリとし極めて新鮮な名演が生まれました。フルトヴェングラー云々というのは的確かどうか分かりませんが、ノッた演奏であるのは事実。しかし響き事態がスッキリしすぎで、もっと凝縮力のある、スラブ的な活力を求める方には少し物足りないかも。この辺は良い意味でも悪い意味でもティピカルなアバドの演奏と言えます。スコアの記述を正確に読み取り、それを演奏に反映させようとしているのは分かりますし、時々ドキッとする様なアイデアも組み込まれています。

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  • ★★★★★ 

    あばどどどどお  |  日本  |  不明  |  2005年03月17日

    アバド屈指の名演。彫りが深く、フルトヴェングラーの精神が乗り移ったかのような堂々たる振り。これはホントに凄い、素晴らしい名演です

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