ブルックナー:交響曲第9番、第6番、ハイドン:交響曲第76番 ギュンター・ヴァント&ミュンヘン・フィル(2SACD)
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ゆっきー | 千葉県 | 不明 | 2021年03月13日
いずれの楽曲も既にSACD・シングルレイヤーで持っていた。ブルックナーの2曲もハイドンも大変な名演であるように思う。特にブル6は、ベルリン・フィルとの演奏会も実現せずにヴァントが他界したものだから、ファンの期待も大きかっただろう。実際、1995年に北ドイツ放送響との間に残したRCA盤よりもさらに内容が濃いものであった。新たな解釈もあった。前2楽章との比較であっさりしすぎと評価の低かった4楽章でさえも、第二主題の聴かせどころはじっくりテンポを落として、何かこちらに語り掛けているような感じだった。アイヒホルンなどにも通ずる。人生の黄昏と言うか郷愁さを感じる。ただ自分としては録音に満足が行かず、今回のProfil盤で買いなおしたものであった。結果あまり変わらなかった。シングルレイヤーを持っていれば買い直さなくていいと思う。シングルレイヤー盤を持っていなければ、すでに絶版になっているようなので、当盤は十分に購入に値する。よって、多少録音には不満だが内容ありとのことで★5つとする。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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