【中古:盤質AB】 ベートーヴェン:三重協奏曲、ブラームス: 二重協奏曲、他 オイストラフ、他(2CD)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年11月30日
ブラームスのダブル協奏曲はオイストラフ、フルニエという巨匠を迎えた名盤(タイムは@16’03A8’08B8’25)でベーシックな位置を占めています。本盤1956年収録後以降夫々再録はビジネスの常。本盤ブラームスは堅牢な演奏なのですが余り巨匠?過ぎて手に余る感じ・・バックのガリエラも含めほぼ彼ら三人同世代で感覚相通じる面とフト本音のたわみが感じられるのも面白いです。1958年収録のベートーベンのトリプル協奏曲はソ連の三人とサージャントの指揮によるもので結構サージャントの懐深いバックが印象的凡庸?な作品をアップさせた出来上がり(タイムは@16’55A〜B17’28)。この二つの曲はオールスター戦の色合いが強い盤が多く本盤も例外ではありませんが比較的まだ全体としてのまとまり具合はマシな方・・・そうオールスター故の欠陥が少ない様に思え素晴らしいランクとします(私はLP盤ですが・・・)。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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