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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 弦楽四重奏曲全集 ゲヴァントハウス四重奏団(10CD)

弦楽四重奏曲全集 ゲヴァントハウス四重奏団(10CD)

商品ユーザレビュー

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    餡入り堂夏  |  兵庫県  |  不明  |  2012年01月13日

    遅まきながらやっと手に入れて聴いた。!!! 何という伸びやかさと美しさ、歌の深さだろう。 たっぷりと歌っている、しかし意味深さは損なわれない。 こんな演奏は今までに聴いた事がない。 ベートーベンのSQは、緊張感と悲壮感に満ちたもの という概念があった。ところが、これを聴くと、そんなものは ただの幻想だったのだと気づかされる。そんな味付けを しなくても曲の素晴らしさや意味の深さは充分以上に伝わる のだと、いやおうなく納得できてしまう。 全く別次元の演奏に出会った気持ちになる。 初期、中期、後期、どの時代の曲でも聴いていると、 明るい光の中で、祝福されながら天の啓示を受けるような 体験が出来る。そこが、この全集のすごい所だ。 ぜひたくさんの人に聴いてもらいたいと願う素晴らしい全集だ。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    Vigore  |  兵庫県  |  不明  |  2011年07月24日

    アルバン・ベルク、ブダペスト、グァルネリ、ズスケ、スメタナなど十数種類の弦楽四重奏曲全集を聴いてきた。それぞれ素晴らしい演奏だと思うが、聴き比べれば明らかにこれがベストだ。縦長のヘンなケースがどうのこうのと言っている場合ではない。心地よくて味わい深い演奏は神々しくて言葉にならないぐらいだ。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの音色がこれほど優雅で美しいものだったのか…。ベートーヴェンのファンなら、これを聴かないで弦楽四重奏曲については語れないだろう。一度聴けば病みつきになることは請け合ってもいい。これを超えるものは私が死ぬまで決して現れないと確信している。「ナポリを見て死ね」という諺があるが、「ナポリなど見なくてもいい。これを聴いて死ね」と言いたくなる。

    14人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    雪国の人  |  北海道  |  不明  |  2011年04月17日

    率直に「素晴らしい」の声しか出なかった。作品18の瑞々しい躍動感、ラズモフスキーセットの雄大さと確固としながらも自然に伝わる形式感、作品74と95の作品の性格を的確に捉えた演奏、そして最後の5曲の深遠で透明な世界。どれをとっても質の高い魅力的な演奏ではないだろうか。いや、全集としては現在これが最高峰と言っても過言ではないほどの出来栄えだ。他の全集は売ってしまおうか…音質に関してもそれぞれの楽器のバランスがよく、ヴァイオリンの高音域がキンキンせずしっとりと響き秀逸である。初めはどデカい箱の置き場に困ったが、このデカさは彼らの自信の表れか。結局は箱のデザインがキレイなので、本棚のインテリアの一部と化してしまった…オマケのブックレットもさることながら、ピアノソナタの編曲を高レベルの演奏で聴けるのも嬉しい。嬉しいだらけの文句なしのセットだ。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    schumanniana  |  東京都  |  不明  |  2011年04月12日

    なんという素晴らしさだ・・・ 全集はアルバン・ベルクというのが一般的な見解であるが、この全集はそれを遥かに上回る超名録音だ。私はラズモフスキー第二番の第二楽章がこれほどまでに美しく弾かれたのを聴いたことがない。いつまでも終わらないで欲しいと心から願ってしまう演奏で、弦楽器4という小さな編成からチェリビダッケの指揮するブルックナーのアダージョのような本質世界が表現されるのであるから、それはもはや神秘としか言いようがないではないか。購入を迷っている方は即購入すべきだ。これほどまでに音楽の素晴らしさ、ベートーヴェンの偉大さ、人間臭さが堪能できるCDにはなかなか出会えるものではない。さて、それでは15番を聴きながら旅立つとするか。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    流れ雲  |  熊本県  |  不明  |  2010年03月21日

    この全集の演奏に耳を傾けていた時間は、余計な刺激や雑味のない馥郁とした香りとコクのある上質のウィスキーを味わっているかの如き至福のひとときであった。 聴き馴染んだメロディが、まるで初めて耳にするように新鮮に響いてくる。時として今聴いているのが弦楽四重奏曲ではなく、ある時はシンフォニーある時はオルガンではないかと、ふっと錯覚を起こしそうになる瞬間があった。第15番の第三楽章など、このまま永遠に聴いていたいとさえ思えるほどだ。彼らの演奏はおそらく私の生涯の心の慰めになってくれるだろう。破損や紛失に備えてもう一セット買っておこうかなどと半ば真面目に考えてしまう。この全集を買って心から良かったと思う。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2009年12月05日

    これはすごくいい演奏に出会えました。録音も良く、彼らの生き生きとしたサウンドの細部をも拾っています。やはり曲の深きダイナミズムと美しさはベートーベンならではと改めて感じさせられました。そう感じさせてくれる彼らの技量はかなりのものと思います。未だ聴きこみ回数も少なく、実際ここに限らずレビューさえも言うことの変化が出かねないのですが、だいぶ先でもここでのこの評価が落ちないだろうと思います。しかしベートーベン、モーツアルト、バッハ、ブラームスを聴くのが精一杯で他に進めません・・。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    再太(リフトル)  |  東京都  |  不明  |  2009年09月27日

    あのカール・ズスケの息子でひょうきんなコンラートも本番ではすこぶる真面目。二度の来日時の紀尾井ホールでのコンサートを思い出させます。 15番のモルト・アダージョのなんという美しさ。天国への階段を一段一段と上り行く思いになります。ブックレット、歴代の音源とともに四重奏の宝の箱ですね。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    アダージョ  |  愛知県  |  不明  |  2009年09月18日

    現代最高峰の名演奏だと思います。大フーガと第12番の第2楽章はこれまでに聴いたことのない素晴らしい演奏です。第12番の第2楽章は特に絶品で、とかく長く退屈になりがちな難しい曲ですが、ゲヴァントハウス四重奏団の演奏からは晩年のベートーベンの孤高の精神性を感じさせられます。特に終盤100小節目あたりで変イ長調から嬰ハ短調に転調してからの7小節はともすれば朗々と歌いたくなるところを、敢えて抑えて演奏しています。これが、晩年のベートーベンが過去を回想しているかのような印象を与え、胸がしめつけられるほど美しいのです。こういう演奏は他に聴いたことがありません。この全集の演奏には説得力があって、何度もなるほど!と唸りました。スズケのVnは美しすぎる。間違いなく現代のベートーベン弦楽四重奏全集の最高峰と言っても良いでしょう。価格的にも超お買い得です。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ニュートン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年05月21日

    真ん中の二人(第2ヴァイオリン、ビオラ)がしっかりとバインドし、それをベースに外側の二人(第1ヴァイオリン、チェロ)が奔放に演奏している印象を受けました。それがベートーベンの音楽に気持ちよくフィットしています。 初期の曲はあまり聞いたことがなかったが、個人的な好みとしては溌剌とした3番が好印象でした。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    買ってよかった  |  japan  |  不明  |  2009年04月16日

    まず最初に音が綺麗。そして何よりも抑揚、音の強弱とか緩急が、「そうであらねばならぬのか?ならぬのだ!」という感じで、音楽の自然に沿ってやったらそうなるべくしてなったというふうにキマっていていい。こういうと語弊があるかもしてないので言い添えますが、わざとらしさとかケレンは感じられない。これは長年の伝統の蓄積の賜物なのか?

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  • ★★★★★ 

    concentration  |  japan  |  不明  |  2009年04月15日

    バリバリし過ぎたり、鋭すぎたりという「過ぎる」という事がない、究極のバランスの良さがある。そして、とても充実した濃密な音、瑞々しさ、重量感、そして音色の美しさ、時に優雅さがあります。初期の作品も後期の作品も、どれをとっても素晴らしいと思います。縦長ケースなので「収納に困るなー」という当初の思いはどこへやら、今は満足感で一杯。買って良かった。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    音盤氏  |  鳥取県  |  不明  |  2005年06月01日

    ズスケSQもすばらしかったが、さらに瑞々しさと技術力を加味した演奏。 伝統を受け継ぎ発展させることにより、人類の叡智が紡がれていく好例だ。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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