ブラームス(1833-1897)

SHM-CD 【中古:盤質B】 Piano Concerto, 1, 2, : Grimaud(P)Nelsons / Bavarian Rso Vpo

【中古:盤質B】 Piano Concerto, 1, 2, : Grimaud(P)Nelsons / Bavarian Rso Vpo

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  • ★☆☆☆☆ 

    kobart  |  北海道  |  不明  |  2023年07月01日

    オケがひ弱すぎて全然ダメ。ヘナチョコ。グリモーの第1番は、旧録音の方が数倍いい。

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2019年02月25日

    ROYCEさんと同感です。ソロもオケも今一つもの足りません。グリモーの打鍵が弱く突っ込み不足と思われるところが多いし、ネルソンも常識的で訴えるものが少ない。これは両曲に共通して言える。1番なら絶対にザンデルリンクとの演奏を選ぶべきだろう。1、2を争う名演だから。

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  • ★★★★★ 

    ガメラ  |  群馬県  |  不明  |  2018年06月13日

    第1番、第1楽章は、弦楽器と打楽器の重厚な演奏で始まりますが、ピアノが入ってくると音ががらっと変わることに驚きます。グリモーが加わることでバイエルン放送響の団員がどんどん乗ってくるイメージです。特にコントラバスと打楽器群の迫力が凄い。第2楽章はグリモーのピアノがとにかく美しい。第3楽章は、ピアノとオーケストラが一緒になって躍動的です。 第2番、愛1楽章の序奏部ではウィーンフィルのホルンの抑えた牧歌的な旋律が美しくオーケストラ全体とピアノも抑え気味です。それでも主部に入ると躍動的になり、ピアノとオーケストラが丁々発止と渡り合います。第2楽章は始まった瞬間「何これっ!?」と思ったら、スケルツォなんですね。第3楽章はウィーンフィルのチェロ、続いて木管楽器群が美しく、更にピアノが加わる頃には重厚に盛り上がってきます。第4楽章は一転して、コンtpラバスが刻むリズムに乗ってピアノとオーケストラが軽快です。

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  • ★★★★☆ 

    テリーヌ  |  Hyogo  |  不明  |  2018年05月27日

    必ずしも重厚ではないですが、すっきりしたブラームスのピアノ協奏曲として印象的でした。第一番としては、遅さで有名なグールド&バーンスタイン盤ほどのサプライズはないですが、軽い新鮮さを感じました。今までGrimaudさんの名演としてはブラームスのピアノソナタ第3番が最も印象的ですが、ピアノ協奏曲を(ピアノソロ版はあまりにも困難なので)4手版として弾いていただければ、衝撃的な名演になる予感がします。

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  • ★★★☆☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2017年09月29日

    演奏内容も録音状態もすべてが地味でありきたりの水準。素直に演奏しているので悪いところがあるわけではないが、わざわざこの録音を選ぶ理由が見つからない。指揮者もそつがなく、堅実に振っているけれど、それだけ。これといった光るものを感じさせないゆえ中途半端の印象を受けた。

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  • ★★★★☆ 

    のろま  |  東京都  |  不明  |  2015年03月12日

    グリモーの演奏というと、ブラームスの後期小品集やラフマニノフの協奏曲のように、他の奏者に比べてテンポや強弱を大きく動かすというイメージがあります。それが最大限に発揮されたのが、当盤では第1番の第2楽章ではないでしょうか。とても情感豊かです。あたかも、些細なことで喧嘩し、恋人に対してきついことを言い過ぎたと後悔している人の姿のようです。その点、うーつんさんのコメントにあるように、第2番の第3楽章はテンポが速く、グリモーにしては珍しく、力で押していく前のめりな演奏になってしまったのが残念。ツィメルマンのような繊細な表現を期待していたので、物足りなかったです。なお、第1番のオケに関しては、皆さんがおっしゃる通り、ソリストに煽られてようやくスイッチが入ってくるような感じで、やや不満な出来。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2014年08月15日

    私は、1番は★4、2番は★5とします。1番はどうもオケの演奏が今一のように感じました。ライブのせいか、音質もオケの音がぼんやりして、主張が感じられないような気がしました。2番はオケとピアノとの掛け合いも良く、楽しみました。プラームスの深みや渋みはあるかというと無いのですが、この溌剌とした演奏も新鮮で良いと思います。これからはブラームスはサラッと弾いてしまっても良いかも、往年の演奏のようにやたら重いのもどうでしょうか。ポリーニの登場が新鮮だったようにグリモーも新鮮に感じています。ハーンやグリモーの若手のブラームス演奏をどう捉えるのか、そして、彼女たちが歳を重ねていくと、どう演奏が変わっていくのか、見守りたいです。皆さん、健康に気をつけて長生きしましょう。  

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  • ★★★★☆ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2013年11月24日

     1番は★3つ、2番は★4つ。1番はどうもピアノとオケの目指す方向が違うような気がした。一緒にノリ切れていないような気がして、いまいち愉しめない。でもピアノはがんばっていると思う。もともと弾き慣れているのかピアノは落ち着いて愉しめる。 2番はオケが盤石でそこにピアノが参加しているような雰囲気と感じた。所々、特に木管楽器のひなびた感じがブラームスにピタリとはまって良かった。ピアノもゆっくりとした足取りでオケと合わせているのが良い。好みとしてゆったりする曲が好きなのでこれはアリ。★4つなのは、第3楽章でもう少し深呼吸できるような間とテンポがあったらというのと、ピアノがオケより飛び出て奏する気がしたことが理由。  でも、一気にブラームスの協奏曲2曲まとめて世に問うという気概が凄い。CD作りにいつも何かしらのメッセージやプログラミングの工夫をする人だけに何となく納得もできる。若い日の、そして円熟期の作品をまとめて弾き比べすること(異なるオケを起用するのもその一環?それとも制作の都合?)が今回のメッセージだろうか。

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  • ★★★★☆ 

    CHOPINIST  |  大阪府  |  不明  |  2013年11月11日

    今回の録音はどういう目的があってか、指揮者は同じなのに第1番と第2番で異なるオケになっています。指揮は、現在バーミンガム市交響楽団の音楽監督を務めるアンドリス・ネルソンス。 第1番はポリーニがソロ録音で長年使用している、ミュンヘンのヘルクレス・ザールでのライヴ録音。ピアノは的確に捉えていますが、少しオケの迫力に欠けます。言い換えると「バランスが悪い」という表現で良いのでしょうか?なぜライヴ録音にこだわったのか分かりません。一方、第2番はウィーン・フィルの本拠地、ムジークフェラインでのセッション録音。こちらはドイツ・グラモフォンが手慣れた会場でもあり、バランス良い美しい響きです。ただし、一部でピアノがうるさく感じるところもあり、少し残念です。

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  • ★★★★☆ 

    M  |  愛知県  |  不明  |  2013年11月01日

    まず女性ピアニストがプラームスのPCに挑戦しているということ自体、興味の的であるが、その理由として単に技巧、体力共、女性には荷が重いのではと想像されるのみならず、音楽の持つ一種粘液質な世界が男性的なものを強く感じさせるからでもある。実際の演奏であるが、両曲共に中心をなす第一楽章が、他の男性ピアニストの名演に較べで今一つピンと来ない。そのかわり2楽章以後が音楽的に良く弾けていると感じる。つまり従来の演奏では第一楽章が興味の中心で後はオマケのようになんとなく感じられていたものが、彼女の演奏では終いまでバランス良く飽きずに聴くことができる。ここに仕事の丁寧さという意味で女性らしい特長があらわれているように思う。技巧的に一流のピアニストでは男女の優劣はないと感じさせる程高度な技巧がそれを可能にしている事勿論である。

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  • ★★★★★ 

    ムッシュ  |  東京都  |  不明  |  2013年10月19日

    N響との共演で聴いたブラームスがイマイチ感動出来ず残念な想いだったので、今回の新譜には期待と不安が同居しておりました。 第一番の冒頭は、これは不安的中かと感じましたが、ピアノがはいるころから雰囲気少し変化してきているように思います。 また第二番は予想以上の名演奏でした。往年の名ピアニストのような渋さコクなどは薄いですが、しかし、彼女の奏でる音の粒ひとつひとうが輝いている印象があり満足しました。 現在活躍している巨匠クラス、中堅クラス、そして若手など含めてのブラームスの新譜では、久々に感動しました。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年10月18日

    グリモ―には、ザンデルリング、ベルリン・シュターツカペレとの’97年ライヴ録音があります。充分、重厚、挑む様な演奏、フランス女性とは、思えない名盤でした。DG移籍の新盤は、これから、この曲で、チクルスもライヴで組むと言う若いネルソンスとの共演。多くの指揮者と共演の経験をネルソンスに授け、鼓舞、リードして行く様な演奏になってます。ライヴだけどノイズは少ない、息遣いも聴こえるモノにした演奏。2番は、ウィーンフィルとの豪華セッション、こちらは、より慎重、じっくり、編集、録り直しで、納得いくものに仕上げた、と言う処でしょうか。やはり力強い、ウィーンのソロ、弦美しい。お見事、レコーディングアーティストとしても、上手い。ネルソンスのブラームスも、期待抱かせる。上質盤。

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  • ★★★★☆ 

    ウロウロ  |  東京都  |  不明  |  2013年10月12日

    ある意味、グリモーにとっては「かわいそうな」仕上がりである。 問題は指揮のネルソンスにある。 グリモーの1番というと、ザンデルリンクとの旧盤との比較がまず論じられるところだが、スケールの極めて大きい、骨太のバックを構築したザンデルリンクと、まだ若いネルソンスを比較すること自体ナンセンスではある。 しかし、「若い」のであれば、相応の踏み込みや活気といったもので曲に向き合えるはずなのに、安全運転に終始してしまっていて、バイエルンからブラームスの響きが十分に出てきていない。 グリモーの演奏は、前回より踏み込みの鋭いものになっているだけに残念である。 第2番については、グリモーは「理解するのに時間を要した」旨述べているが、それは個人的には共感できるものがある。彼女の美点は、特に第4楽章の軽やかなタッチに見てとれる。 第1番と決定的に違うのは、やはりオーケストラがウィーン・フィルであるという強みである。どんな指揮者が来ようが、ウィーン・フィルはやはりウィーン・フィル、自己の矜持を崩さない。素晴らしい音色の溶け具合である。「ブラームスの響き」が香っている。 結論としては、両曲を入れたディスクとしては、かなりのレベルにあるといってよいと思う。

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  • ★★★★★ 

    yukiyasu  |  三重県  |  不明  |  2013年10月04日

    1番を聴きたくて購入しました。出だしは何か締まりのない演奏だなと思ったのですが、ピアノが入ってくるあたりから、曲が有機的に流れ始め、とてもインパクトの強い演奏になった。ピアノもオケも非常に優秀で、超絶技巧でとても上手なのだが、残念ながらそれだけという感じが否めない。明るい部分暗い部分も丁寧に引き分けていて、曲の本質がよく出ているので、わかりやすくかつ面白い演奏になった。これがライブだというので驚く。集中力がものすごく、グリモーの息遣いが時折聞こえてきて、何かものすごいことになってるという印象である。若書きのブラームスに若い演奏家が一生懸命に取り組んでいるということを思うだけで、感動的である。とても刺激的である。

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