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バッハ(1685-1750)

CD 【中古:盤質AB】 マタイ受難曲 リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団(1958)(3CD)

【中古:盤質AB】 マタイ受難曲 リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団(1958)(3CD)

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  • ★★★★★ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2017年03月06日

    リマスター盤が出るたびに買ってきたが、このリマスターはOIBPにしては上出来だと思う。音の鮮度が十分で生々しい。同じ音源を使ったProfil盤ではフィッシャー・ディースカウのビロードのような声が割れ気味で歪っぽいし、ヘフリガーの発生の古さが強調されて喉を締め付けるような苦しさが感じられる。合唱も混濁気味で耳障りな音質には閉口するが、アルヒーフ盤ではそのような不都合はない。スピーカーで聞いた場合はProfil盤の歪感はそれほど気にならないかもしれないが、ヘッドフォン(ゼンハイザーHD650)で聞くと両者の音質の差は歴然である。Profil盤は音の劣化が著しく安物買いの銭失いとなる。純正のアルヒーフ盤を強くお勧めする。

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  • ★★★★★ 

    マッキー56  |  長野県  |  不明  |  2012年06月04日

    この盤を評して★1つ、2つという方がおられることにびっくり。50年以上の歳月を経てマタイ受難曲の持つ意義まで変わってしまったのでしょうか。今でこそテンポや演奏スタイルが研究され、新録音が様々な方々によりありますがリヒター氏の演奏は今でも根強いファンがおられることは確かです。自分の基準に合わないので低評価という評価はいかがな物でしょうか。私もすっきりした演奏を好みますが、この盤も最高の逸品かと思っています。

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  • ★★★★★ 

    NAKO  |  神奈川県  |  不明  |  2012年02月20日

    演奏というよりも、リヒターの信仰告白。黙って受け入れるか、敬して遠ざけるしかない種類の録音だと思う。そんな指揮者の情熱と、それを見事に代弁してみせた、エヴァンゲリストのヘフリガーをはじめとするソリストたち初め、すべての演奏者たちに、敬意を表したいと思う。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年10月22日

    バッハのマタイ受難曲をクラシック音楽史上最高傑作と評価するクラシック音楽ファンも多い。こうした考え方が正しいのかどうかは別として、少なくとも大傑作の名に値する作品であることについては異論の余地がないところであろう。これだけの大傑作だけに、かつてはメンゲルベルクやクレンペラー、そしてカラヤンなどの大指揮者によって、大編成のオーケストラと合唱団を使用した重厚な名演が繰り広げられていた。ところが近年では、オーケストラにピリオド楽器を使用した演奏、古楽器奏法を駆使した演奏、更には、各パートを一人ずつとするなど極めて小編成のオーケストラによる演奏等が現れてきており、加えて合唱団も少人数にするなど、かつてと比較すると軽妙な演奏が増えつつあるように思われる。このように、マタイ受難曲の演奏様式は刻々と変化してきていると思われるが、録音から既に50年以上が経過しているにもかかわらず、現在でもその価値がいささかも色褪せない永遠の名演こそが、本盤におさめられたリヒターによる1958年のスタジオ録音であると考えられるところだ。ミュンヘン・バッハ管弦楽団は比較的小編成のオーケストラではあるが、いわゆるシンフォニックな重厚さにおいてもいささかも申し分ないと言える。演奏は、悠揚迫らぬテンポによる荘重さ、壮麗さが支配しており、全体を演奏するのに3時間以上もの時間を要する長大な楽曲であるにもかかわらず、いささかも冗長さに陥ることなく、常に気迫溢れる力強さと峻厳さを失っていないのが素晴らしい。このようなリヒターの本演奏にかける凄まじいまでの集中力には殆ど驚異を覚えるほどだ。全体の造型はきわめて堅固であるが、スケールは雄大の極み。また、イエスの逮捕のシーンの劇的な迫力などにも凄まじいものがあり、ドラマティックな要素にも欠けるところがない。正に、同曲に込められた内容のすべてを音化し尽くした稀有の名演と言えるところであり、今後とも本名演を超える演奏を行うのは容易ではないと言っても過言ではあるまい。独唱陣も極めて優秀であり、特に福音史家のエルンスト・ヘフリガーの入魂の名唱は、我々聴き手の肺腑を打つのに十分だ。若きフィッシャー・ディースカウによるアリアにおける名唱も、演奏全体の緊張感の持続に少なからず貢献していると言える。ミュンヘン・バッハ合唱団やミュンヘン少年合唱団の歌唱も壮麗かつ清澄な美しさの極みであり、本名演に大きく貢献しているのを忘れてはならない。本演奏は、同曲演奏史上最高の超名演だけに、これまで何度もリマスタリングが繰り返してきたが、現時点でのベストの音質は数年前に発売されたSHM−CD盤ということになるだろう。しかしながら、リヒターによるバッハの管弦楽組曲やブランデンブルク協奏曲の一部が既にシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化されている実績などに鑑みれば、今後、本演奏についてもシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で発売していただきたいと考えている聴き手は私だけではあるまい。

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  • ★★★★★ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2011年07月12日

    武満も最後まで愛した曲がマタイ受難曲。その意味がよくわかる一枚である。特にリヒターの場合、合唱に恵まれたものが多いが、これも同様。またマタイは指揮者の性質を結果としてか、よくあらわしていると思う。カラヤン、クレンペラー、メンゲルベルク、アーノンクール、フルトヴェングラー・・・。

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  • ★★☆☆☆ 

    BACHファン  |  三重県  |  不明  |  2011年05月17日

    これと同じ演奏で、1300円台の廉価版があったので、もう一度有名なリヒターの演奏を聴いてみようと購入したのですが、2種類のSACD盤を聞いたあとでは、録音の古さによる音の悪さが目立って全曲聞くことができませんでした。この盤ならもう少し良かったのかもしれず、廉価版だから、よけいにひどかったのかどうかはわかりません。 また、古い録音による音質の問題だけでなく、最近のレシタティーフのテンポに慣れてくると、リヒター盤のテンポはかったるくて、聞いていられなくなるのは私だけでしょうか。そういえば若いころレコードで聞いたリヒター盤とクレンペラー盤の比較でも、合唱やアリアはクレンペラーの方が遅かったですが、レシタティーフ部分はリヒターの方が遅かったような気がするので、当時でも遅い方だったのかもしれません。

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  • ★★★★★ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2010年07月20日

    マタイ受難曲は、曲の長さと精神的な緊張感の持続が求められることから、そう頻繁に聴けるような曲ではないし、それで良いのだと思う。特にこのリヒターの58年版は我々をぐいぐいとひっぱていくし、またこちらにも多くのことを問いかけてくる。この尋常ならざる演奏は他の演奏とは別格と言えるもので、単に現代的視点から時代がかっているとか、ソリストの技量を云々するような狭量な見方は適当ではない。それにしても、あのメンゲルベルクのライブからわずか19年後にこのような演奏が現れたというのは驚異的といえる。

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  • ★★★★★ 

    平成生まれのワグネリアン  |  大阪府  |  不明  |  2010年04月18日

    西洋音楽史に聳える至高の名曲。実に求心力の高い演奏で素晴らしい。が、それ故に聴いててしんどくなることも。とにかく一生ものの録音です。

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  • ★★★★★ 

    くにたち蟄居日記  |  INDONESIA  |  不明  |  2009年09月07日

    バッハは20年来好きな作曲家だが いままでは チェンバロやリュートなどの「小さい音楽」が主体であった。「小さい」といっても 例えば ゴルトベルグ変奏曲のような曲を小さいと本来言ってはいけないのかもしれないが。  20年たって ようやくバッハの「大きな音楽」が聴けるような気がしてきたのが今年である。ということで まずは いくつかの「マタイ」を聴こうと考えた。「マタイ」を選んだのは その支持が多いからである。  リヒターの1958年の「マタイ」は3つ目の演奏であるが なるほど「マタイ中のマタイ」と言われる事が良く分かった。  僕が初めて聴いた「マタイ」はリヒター自身の1980年の演奏である。1980年の演奏も悪くはないが この1958年を聴いてしまうと もう戻れない。これが人間の老いというものなのかとも思うが そもそも1958年の演奏が神がかりだったのだろうと考えることにしている。  もう50年前の演奏と思えないくらい 録音の状態も良い。ヘフリガー等が入神の歌声で唄う様が手に取るように聴こえる。荘厳な出だしから圧倒されてしまうしかない。  亡くなった歴史家の阿部謹也は病床で「すべてのマタイの演奏を聴きたい」と言ったそうだ。確かに マタイには それを言わせるものがある。僕も20年かけて漸くマタイを聴ける耳を得たということなのだろう。

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  • ★☆☆☆☆ 

    satoyan  |  大阪府  |  不明  |  2009年02月19日

    世評ではこの曲の決定版になっていますが、ソプラノのゼーフリートがあまりにも酷い演奏だ。エンゲンのイエスも再録音されてF=ディースカウに比べれば、足元にも及ばない。録音も古く、リヒターには4種もの「マタイ」があるのだから、この演奏だけを特別視する必要は無い。皆さん「世評」に惑わされていては本質が見えなくなりますよ

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  • ★★★★★ 

    ガリ  |  泪橋  |  不明  |  2008年01月22日

    限定国内盤の紙ジャケット(oibp)で聞いたときは、引っ込んだように聞こえたが463635では改善されています。メンゲルベルクの終始情念渦巻くドラマも良いが、緊張感と共に清らかさを感じさせるリヒター盤がやはり素晴らしいと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  2007年02月23日

    ほぼ理想的だ。ところどころ軽薄なところもあるが、総じて名盤の名に恥じぬ。しかし少々世界が小さい。このような空前の大曲を演奏するには、リヒターという人間は活力が不足している。また神をも欺いた大衆の存在が希薄と感じるのも残念だ。

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  • ★★★★★ 

    フィネガン  |  東京都  |  不明  |  2002年02月12日

    演奏・録音・リマスター共に最高! LPに比べても音の彫りに遜色がなく、低域も充実してオルガンの役割もわかる。究極の一枚だ。

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