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ブルックナー (1824-1896)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲第5番 ケンペ&ミュンヘン・フィル(2XRCD)

【中古:盤質AB】 交響曲第5番 ケンペ&ミュンヘン・フィル(2XRCD)

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  • ★★★★★ 

    コーキロマンハ  |  兵庫県  |  不明  |  2011年03月14日

    学生時代にLPで擦り切れる程聴いた音源。XRCDで見事に読みがえりました。CDと比較してもひとつひとつの音の輪郭がはっきりとし、その分奥行きが深くなり臨場感が素晴らしい。4番のXRCDより成功している。演奏自体はいまさら言うまでもなくブル5のスタンダード、ブルックナー音楽の深遠な響きがみずみずしいです。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2010年03月07日

    「作曲された音楽」と言うより、「悠久の昔から存在していた音楽」と言ったイメージの演奏だ。こういうスタイルはケンペの得意とするところで、ブルックナーと言うより、むしろケンペを聴く録音だと思う。 朝比奈隆やマタチッチの豪快さを好む人には、必ずしも向かないかもしれないが、レーグナーやシューリヒトの演奏に”もう少し迫力があったら…”と考えているくらいのリスナーには,ちょうど理想的なディスクに違いない。

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  • ★★★★★ 

    江坂独暮  |  不明  |  2009年09月13日

    LP時代の愛聴盤が高音質CDで蘇ったことは個人的には実に喜ばしい。久しぶりに聴き直してみると、両端楽章の満足度は朝比奈やヴァントの剛直で峻厳な表現には及ばないが、オーケストラのコントロールが見事に行き届いた美しい演奏である。それ以上に中間ニ楽章がケンペの美質が最大限に発揮された名演ではなかろうか。第二楽章における木管の繊細な美しい表情、第三楽章におけるテンポの緩急に伴う表情の微妙な陰影を伴う変化など、ケンペならではの魅力を再確認させられた。ミュンヘン・フィルの響きも豊かで美しい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年08月02日

    これまでは輸入盤によるレンジの狭い録音で聴いていたせいか、私としてもあまり注目をしていなかった演奏であるが、XRCD化によって見違えるような音質に生まれ変わった。そうなると、俄然、この演奏の価値は高くなる。全体の印象は、ヴァントと同様、いわゆる職人肌の指揮ぶりであるが、ヴァントのような超凝縮型の眼光紙背に徹した厳しさをも感じさせるものではなく、より伸びやかで大らかな印象を受ける。それどころか、冒頭のゆったりとした導入部や、第2楽章の美しい旋律の調べなど、決してインテンポに拘泥することなく、緩急自在のテンポ設定を行っているが、全体の造型はいささかも弛緩することはない。終楽章の複雑なフーガもきわめて整然としたものに聴こえる。これは、ケンぺがブルックナーの本質をしっかりと捉えていたからにほかならない。

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  • ★★★★☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2009年07月27日

    音源は「BASFから日本に送られたLP用カッティング用マスターテープ」とあり、セッションマスターまで遡ったリマスターでないことに一抹の不安を感じたが、スクリベンダムより解像度、Fレンジに優れ、中低域の迫力も高域の輝きも素晴らしい。特にヒスノイズを除去しなかったことが効を奏しており、高弦は実にアナログライクな響きである。本盤では、4番よりオケの編成が大きい分マイクが遠いので、ホールのレゾナンス成分が多い。また終楽章終結部で録音のピークレベルが決まっているので、全曲を通すとカッティング音量は控え気味である。新たにリフレッシュされた音で演奏の素晴らしさも一層際立って聴こえる。リマスターがオリジナル音源まで遡れなかったことで星4つ!

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  • ★★☆☆☆ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年07月23日

    両端楽章開始の音が極端に弱くて聴こえない。曲の開始を告げるこの魅力的な部分が聴こえないのは本当に痛い!それに、テンポがだれるほど遅すぎる。主部に入ってからは、金管の音(特に、トランペット)が硬く耳を劈くようにうるさい。曲全体を通じてブルックナーの魅力がかなり消えてしまっていて残念だ。ケンペのブルックナーではチューリッヒ・トーンハレとの「8番」が最高だ。

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  • ★★★★★ 

    shiodome  |  東京都  |  不明  |  2009年07月18日

    もう店頭に並んでいたので思わず買いましたが、以前のLPレコードの音質が戻っていたのには安心しました。私にとってはブル5で最も好きなCDなのですが、テイチクから出ていた旧CD(36CT-95〜6、廃盤)は音質が悪く、LPを処分したことを後悔したものです。今回のリマスターには本当に感謝(少々値段が高いが・・・)。 演奏は曲の本質を突いた見事なもので、最近の効果ばかり狙った表面的なものとは一線を画します。特にブルックナー特有の寂寥感が感じられるのは(私にとっては)これだけです。

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