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CD アナトリー・ヴェデルニコフの芸術(17CD)

アナトリー・ヴェデルニコフの芸術(17CD)

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    kadoshin  |  東京都  |  不明  |  2020年06月18日

    大分以前に「ヴェデルニコフの芸術」としてデノンから大量に発売されましたね。私はそのときはあまり関心がなかったので、ショパン、バッハ、ベートーヴェンを数枚買っただけだったのですが、その後、聴き込むほどに魅力にはまりました。特にバッハの求道者のような厳しさはとても惹きつけられました。 しかし、そのときにはすでに多くが廃盤になっていて、中古盤も、ものによってはかなり高値が付いていて、あのとき大人買いしておけば良かったなと後悔したことを覚えています。 下の方も指摘されているように、ベートーヴェンの最後の3曲のソナタ、ハンマークラヴィーア、ハイドンのソナタ、モーツァルトのソナタ、ブラームスの小品、バッハ「パルティータ全曲」、ロジェストヴェンスキーとのモーツァルトのピアノ協奏曲15、23番などがあったように記憶していますが、今回のスクリベンダムには入っていませんね。今回の編集をみていると、先に挙げた録音が含まれないなど、独墺系よりはロシア、フランスの作品に重点を置いているように感じました。 ヴェデルにコフは技巧派というよりは(技巧は十分にありますが)、作品の神髄に迫っていくような迫力が魅力でしょうか。音自体はそれほどきれいというわけではないですが、木質系の素朴な温かい音です。それだけにバッハ、ベートーヴェンが素晴らしいのは言うまでもなく、まだ全部聴いていませんがロシア物やフランス物でも、なかなか切れのあるテクニックで鮮やかに弾いているのが素晴らしかったです。 たぶんこれだけの規模で再発されることはもうないかと思いますので、興味のある方は早めに買っておいた方がいいかと思います。

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    bonbon  |  千葉県  |  不明  |  2020年06月15日

    スクリャービン「24の前奏曲Op.11」は、作曲者がショパンの影響下にあった時期の作品である特徴が、極めて明確に示される演奏である。スクリャービンの作品演奏において何か独自性を出そうという姿勢とは異なる。それは、練習曲op.65、ソナタ第10番を聴けば明確になる。 Scribendumからこれまでに発売された、ソフロニツキー、ユーディナ、ニコラーエワ、グリンベルクのセットは全集といえる内容だが、ヴェデルニコフのこのセットは枚数が17枚と他と比べてやや少なく、わかる限りではベートーヴェンのピアノソナタ第1,29,30,31,32番が収められていない。

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