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Tchaikovsky / Rachmaninov

CD 【中古:盤質A】 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 リヒテル(p)カラヤン&ウィーン響、ヴィスロツキ&ワルシャワ国立フィル

【中古:盤質A】 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 リヒテル(p)カラヤン&ウィーン響、ヴィスロツキ&ワルシャワ国立フィル

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検索結果:37件中1件から15件まで表示

  • ★★★★☆ 

    マンボウ  |  兵庫県  |  不明  |  2021年03月11日

    このチャイコ1番は「ホントに1962年の録音?」と耳を疑う程良い音!OIBPの効果もあるかもしれないが、おそらく以前ガレリアシリーズでラフマニノフの前奏曲とのカップリングで出ていた初期のCDも高音質だったように思う。 演奏は皆さんがおっしゃる通り超名演。リヒテルの強靭なタッチとカラヤンのスケールの大きい伴奏が、聴いててワクワクする。 ラフマニノフの2番はピアノが主役だということを圧倒的に主張している演奏。おそらくマイクの音量調節によるものだと思うが。後年カラヤンがワイセンベルクと共演した「ラフ2」のピアノをオケが包み込むような演奏とは好対照だ。

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  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2018年01月24日

    カラヤンと共演したチャイコフスキーの第1番はこの曲の古典的名演奏と言ってよいのでしょう。何度聴いても素晴らしい。録音も新鮮です。

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  • ★★★★★ 

    remarkable  |  新潟県  |  不明  |  2013年01月11日

     リヒテルのドイツものに首をひねることがある私であるが、この曲目なら文句なし。ラフマニノフの暗い情感をここまで表現できている人はいないだろうし、チャイコフスキーもばりばり弾いていて気持ちよい。それぞれのバックも良い演奏をしている。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年05月08日

    本盤には、リヒテルによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番がおさめられている。このうち、ラフマニノフについては、初CD化の際には、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番とのカプリングであったと記憶している。というのも、バックが同じヴィスロツキ&ワルシャワ・フィルであるからであり、協奏曲の演奏はピアニストだけでなく、指揮者やオーケストラがあってこそ成り立つことに鑑みれば、いくら人気曲どうしのカプリングとは言え、本盤のようなカプリングについては若干の疑問を感じざるを得ないことを冒頭に付記しておきたい。演奏については、何と言ってもラフマニノフがダントツの超名演だ。今から50年以上も前の録音ではあるが、現在でも同曲演奏史上最高峰の名演の地位を譲っていないのは驚異的ですらある。本演奏では、とにかくリヒテルのピアノが素晴らしい。同曲はロシア風のメランコリックな抒情に満ち溢れた名旋律に彩られた楽曲であるが、リヒテルは豊かな情感を湛えつつ、いささかも哀嘆調には陥らず常に格調の高い演奏を繰り広げていると言える。超絶的な技量は当然のことであるが、強靭な打鍵から繊細なピアニッシモに至るまで表現力の幅は桁外れに広い。スケールも極めて雄大であり、その巨木のような雄渾さはあたかも悠久の大地ロシアを思わせるほどだ。ヴィスロツキ&ワルシャワ・フィルの演奏も、いささかも華美に走らない飾り気のない演奏を展開しているが、その質実剛健とも言うべき名演奏は、リヒテルの素晴らしいピアノを引き立てるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。他方、チャイコフスキーについては、ラフマニノフのように同曲演奏史上最高の名演とまでは言い難いが、それでも名演との評価をするのにいささかの躊躇をするものではない。指揮はカラヤンであり、オーケストラはウィーン交響楽団。ベルリン・フィルではないのは残念であるが、これは契約の関係で致し方がなかったのかもしれない。いずれにしても、これは典型的な競争曲になっていると言える。リヒテルとカラヤンというとてつもない大物芸術家どうしが火花を散らし合う演奏。絢爛豪華なチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番だけに、実にスリリングで面白く聴くことが可能であると言える。カラヤンは、本盤のリヒテルのほか、ワイセンベルク、ベルマン、キーシンとともに同曲を録音しているが、ピアニストと対等な立場でいわゆる協奏曲の醍醐味とも評価し得る競争的な演奏を繰り広げたのは本演奏だけであったと言えるだろう。録音は、従来盤ではチャイコフスキーは比較的満足できる音質であったが、ラフマニノフはやや不満が残る音質であった。その後、SHM−CD盤が発売された際には、ラフマニノフもかなり音質改善がなされ、比較的満足できる音質になった。しかしながら、現在ではSHM−CD盤は入手難である。とりわけ、ラフマニノフについては同曲演奏史上最高の名演であり、今後SHM−CD盤の再発売、更には、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤での発売など、更なる高音質化を大いに望みたいと考える。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年05月07日

    テクニック、華やかさ、解釈、カレントとか問えば、ホロビッツ、アシュケナージ、アリゲリッチ、キーシン...他にも名演奏があると思いますが、 なぜか、CDラックから、リヒテル盤を取り出しては、聴いてしまいます。チャイコはカラヤンとの駆け引きが面白いし、武骨かもしれませんが、骨太で硬派のラフマニノフも好きです。もう古い録音ですが、有名曲2曲入った LPが欲しくて買った昔の思いでなのか、私にとっては、心にしみる演奏です。

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  • ★★★★★ 

    便所の落書き  |  不明  |  不明  |  2010年12月31日

    ハッキリ言って俺はラフ2という曲が嫌いだ!何かメソメソして○○○の腐ったような印象を受けるから…しかしリヒテル版は例外別格だな。全然おクラシックじゃないし、お涙頂戴モンでもないもん。彼の奏でる崇高なピアノと言ったら、アナタ!

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  • ★★★★☆ 

    Sagittarius  |  神奈川県  |  不明  |  2009年09月27日

    チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と言う、ロシア作曲家の人気のあるピアノ協奏曲2曲をリヒテルのピアノでカップリングしているところが、この盤の売りだ。 カラヤンとのチャイコフスキーでは、カラヤンは音を引き伸ばし、リヒテルが何処まで付いて来るか試しているようなところがある。もしリヒテルが人一倍確りしたリズムの持ち主でなかったならば演奏はもっと崩れたものになっていただろう。しかし、リヒテルはカラヤンの挑戦に持ち堪えており、自分の音楽を奏でている。この演奏はこの曲の最も輝かしい演奏ではないかも知れないが、もっとも美しい演奏だ。カラヤンの遅目のテンポが、彼の意図とは別にリヒテルのピアノの美質をじっくり堪能する機会を与えてくれた事になる。リヒテルはこの録音でベーゼンドルファーを弾いているのではないだろうか?それに山場でのリヒテルの燃焼度も高く感動的だ。2楽章始めのフルートソロで音程が悪いのは少し気になるが・・・ ラフマニノフでは大分様子が異なる。リヒテルの演奏は基本的な解釈では数ヶ月前に録音されたザンデルリング指揮レニングラード・フィルの演奏と同じなのだが、ここではオーケストラと指揮者の技術的限界のために相当手加減した演奏になっている。録音の物理条件はずっと良いのだが、オーケストラ演奏全く脇役になってしまっていて、協奏曲としては片肺飛行のような状態だ。ヴィスロツキの指揮は真面目で低俗さはないが、如何せん、定見もないようだ。なお、この録音では3楽章終りで第2主題が高らかに謳われるところでのピアノは通常の楽譜通りの演奏になっていて、ワルシャワでは真正な楽譜が手に入った事を伺わせる。 この録音のオリジナルのLPでは協奏曲に引続き録音されたラフマニノフの前奏曲が6曲カップリングされていて、それがこのLPの魅力だったのだが、このCDのカップリングではそれが聞けない。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2009年08月15日

    ラフマニノフは、同曲中比較できるディスクが存在し得ないほどのぶっちぎり名演である。この曲の求められる全てが過不足なく内在し、病的なまでの陰鬱さが始終鳴り響いている。極端なことを言えば、この曲はこの演奏があれば他は不要だといっても過言ではない。 カラヤンのチャイコフスキーは根底から好きになれないが、その中でもこの協奏曲だけは、少なくとも納得が行く。

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  • ★★★★☆ 

    遊悠音詩人  |  不明  |  2009年06月22日

    ラフマニノフはルービンシュタイン&オーマンディ盤も定番ではあるが、よく聴き込むにつれルービンシュタインの老衰ゆえのミスタッチが目立つようになり、更にフィラデルフィアの楽天的に過ぎるサウンドに嫌気がさしてくる。ラフマニノフの第2協奏曲は、諸氏周知の通り、第1交響曲の 失敗からノイローゼに陥った作曲家が再起を賭けた作品である。その曲が、単に技巧的に優れてメロディアスでゴージャスなだけの曲になるとは、とても思えないのである。この意味において、過度な洗練を排除し、重苦しい情感を強烈なタッチで打ち込んだリヒテルの演奏は、やはり永遠の名盤として相応しい。対するチャイコフスキーは、カラヤンを聴きたい人ならよいかも知れないが、リヒテルのピアニズムを純粋に楽しみたい人にとっては違和感を覚えるだろう。因みに個人的な好みはデミジェンコ&ラザレフ盤だ。ロシアとロシアの四つ相撲は、虚飾を排した打鍵にケレン味たっぷりのケバいオケで応酬するような演奏にはない、真の迫力とロマンがある。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年06月03日

    他盤HMVレビューにもあるように西側セッション録音で神秘と言われたリヒテルの当時天下を睥睨しつつあるカラヤンとのチャイコフスキー協奏曲共演舞台。曲自体派手な物なのにこの共演者は競争するというか時には攻撃的とも思われる場面も感ぜられ今となっては大時代的でもありましたが冒頭から面白く聴け名盤にカウントされていたのも肯けました(VSOも往時は元気!)。ラフマニノフは男っぽいリヒテルの骨太さが楽章により私の好みとマッチ、アンマッチを鮮明に感じた次第でトータル素晴らしい盤となってます。

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  • ☆☆☆☆☆ 

    かなパパ  |  不明  |  不明  |  2009年05月03日

    両方とも超名演です。  チャイコフスキーはカラヤンの伴奏がすばらしい。ほとんどの録音は二楽章が退屈だが、この演奏はすばらしいと思える。カラヤン臭も感じさせないし(後のベルマンやワイセンベルクでの伴奏は全然ダメですが)、リヒテルも頑張っている。この録音以降、この曲の演奏スタイルが変わったといわれています。ステレオ録音では断トツの一位と思っています。個人的には、ルービンシュタイ-バルビローリ盤が一番ですが・・・。  ラフマニノフは、ルービンシュタイン-オーマンディ盤とともに一位。 ピアノの音色が瑞々しいのは当盤が

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  • ★★★★★ 

    北関東のヤツ  |  群馬県  |  不明  |  2008年12月26日

    チャイコフスキーは最高です.波長の合わなかった?リヒテルとカラヤンのエキサイティングな共演です.録音がもっと良ければ,オケがVPOかBPOならという不満はありますが,やはりリヒテルのペースに合わせつつも時々むきになってしまうカラヤンの演奏がなんとも言えません.ラフマニノフは多少録音のよいルービンシュタイン&オーマンディの大人な演奏がマイ・ベストです.

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  • ★★★★★ 

    yoshimi  |  osaka  |  不明  |  2008年12月12日

    私も最高はラフマニノフの2番のみ。本当にラフマニノフは文句なしの名演で、他のピアニストの演奏とは全く別格の演奏です。でもチャイコフスキーはいただけません。あんなピアノを押さえつけるかのような伴奏では、リヒテルの自由な伸びやかさや詩情溢れるピアノが台無しです。まるでリヒテルはムキになって嫌そうに演奏しているように聴こえるのですが。大音量でお互いガンガン弾いていますから、見た目の迫力はあるのでしょうが、白熱しているとは決して言えない迷演だと思います。

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  • ★★★★★ 

    チビ  |  愛知  |  不明  |  2008年12月07日

    田舎の作曲家が書いた曲をこれまた田舎のピアニストが演奏した田舎臭い演奏。まさにそのとおりだ。かのチャイコフスキーのヴァイリン協奏曲も、初演当時は下品呼ばわりされたものだ。しかし、その田舎臭さといおうか、下品さといおうか、その独特さが実はインテリ層の切り捨ててきた味わいなのだ。

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  • ★★☆☆☆ 

    ノッポ  |  兵庫  |  不明  |  2008年06月10日

    熱狂的ファンの多いリヒテルの中でも名盤の誉れ高き本CDですが、批判を覚悟で言うと、田舎の作曲家が書いた曲をこれまた田舎のピアニストが演奏した田舎臭い演奏。テンポ下げりゃァ良いってもんじゃないですよ。仏頂面で弾いてるのが目に浮かびます。しかもこんなに遅いテンポでもかなり細部を弾き飛ばし気味ですし。皆さんのお叱りを覚悟の上であえてこう断言しましょう。「紛れも無い前世紀の遺物であり、負の遺産」

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