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コレッリ(1653-1713)

CD 作品全集 ベルダー&ムジカ・アンフィオン(10CD)

作品全集 ベルダー&ムジカ・アンフィオン(10CD)

商品ユーザレビュー

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2009年11月28日

    テレマン食卓♪の際も書いてしまったが、ベルダー&ムジカ・アンフィオンの演奏は、書かれたものに対し厳格なまでに忠実。煽りもなく、芝居っけもない。さらにピッチのせいもあるのだろうが、音質も渋い。まさに「古楽器」と言う雰囲気。まるで癒し系。しかし、それがコレッリの本来の姿なのだろうと思う。人集うローマ。権勢を巡り、いつ寝首を切り落とされるわからない時代。多くの貴人がこの音楽を請い求めたのだろう。ある意味、現代も同じ状況。一家にワンセットを。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    コレルリふりーく  |  大阪府箕面市  |  不明  |  2007年07月22日

    オリジナル楽器演奏にありがちな性急さがなくどの曲も大変落ち着いた仕上がりで、そのため一つ一つの和音が心に響いてきます。工夫された美しい装飾もこの演奏の特長です。トリオソナタは特に秀逸で、これまでの私のベスト盤パーセルクァルテットを抜いたと思います。合奏協奏曲は、私のベストである30年近く前のパイヤール盤ほどではないものの、大変美しい。古楽器演奏としてはこれもこれまでのベスト盤グッドマンを凌ぐ。ただし録音のせいか独奏部の音の輪郭がぼやけてしまっていて少々残念。この点を除けば全体として大変優れた出来映えです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    Portia  |  東京都  |  不明  |  2006年04月03日

    コレッリの全作品がこのCD10枚で聴けるというのは,やはり大変なことですね。ムジカ・アンフィオンの演奏は雅やかでしっとりと美しく,しばし現実の世界を忘れさせてくれます。通奏低音には,ベルダーが弾き分けるオルガン(教会ソナタ)/チェンバロ(室内ソナタ)のほかアーチリュートやテオルボも使われ,響きがとても豊か。気品と簡潔な力強さを併せ持ったコレッリの旋律・書法に魅せられて,購入以来CDを取っ替え引っ替え貪るように聴く毎日です。ヘンデルがいかにコレッリの音楽を愛好し吸収していたかも,よくわかります。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    慰めの音楽  |  長野県  |  不明  |  2006年03月23日

    「コレッリに駄作なし」は常識のようですが、どの曲も本当にすばらしいです。演奏・録音にも大満足です。トリオソナタから聴いていき、典雅・繊細な表情に魅了されました。Vnソナタでは劇的な表現も加わります。合奏協奏曲では合奏部の厚みと迫力も十分。WoOの諸作も秀作ぞろい。こんな素敵なセットがこんなに安く手に入ることに感謝の念を覚えました。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    渡世人  |  遠い空の下  |  不明  |  2006年03月08日

    テレマンと同様に素晴らしい演奏。ひんやりとした空気を運んできてくれる。宗教色と世俗色ほぼ中間のコレッリの音楽がとても生き生きとして輝いてる。パッケージも一枚一枚綺麗な絵画を載せているので目でも楽しめる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    Organ大好き  |  山梨県  |  不明  |  2005年12月10日

    華やかさの内にも、どこか憂いを秘めた、簡素な旋律は心を引き付けられる。 親しみ易い曲風と言えるだろう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    精進場健史  |  東京都  |  不明  |  2005年05月19日

    コレッリの場合、衒いのない紳士的な演奏は、えてして面白みに欠けるものになりがちなのに、この演奏は違う。飽きがこず、本当にゆっくりと楽しめるという感じ。 私見では、作品5のソナタ集がもっとも秀逸。 作品6の協奏曲集は、深みのある陰影が印象的なクイケン盤(ラ・プティト・バンド)がこれまでのベストワンだったが、アンフィオンのすがすがしさも素晴らしい。双璧をなすといっていいだろう。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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