【中古:盤質A】 Sym.2, 3: Szell / Cleveland.o
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2022年04月10日
2番のみの感想。機能美に留まらず音楽美も伴った響きが素晴らしい。セルは積極的に聴きたいと思わない指揮者だが、この2番は明るく伸びやかで硬さもなく音楽の流れもスムーズで、ベルチャッハの明るい陽ざしが目にとるようだ。ブラームスの幸せな心情も反映した内容十分のセル快心のブラ2番の演奏だと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ジェネシス | 北海道 | 不明 | 2011年05月01日
全4曲とも、ジャケットを瓶底メガネじゃなくて、赤いハリネズミの影絵バージョンで再発して欲しいです。イメージって結構大きいです。あれを眺めて聴いていると、セルでさえ何となく仄々としてきますもの。 DGの黄色い欄間模様の下の、ベームのムッツリ顔だと、ウィーンフィルがごっつく退屈に聴こえるのと同様です。 整理され、洗練された内声部でR.マーセラスやM.ブルームといった名手(たぶん)が歌っています。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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古渡 弁蔵 | 函館市 | 不明 | 2009年02月01日
久々に感動を受けた2番である。ワルターのモノとステレオ盤、アバの旧盤を愛聴していたが、レビューを読んで、買ってみましたが、大正解でした。随所にセル独特の解釈が見受けられ、それが大きな感動へと導いてくれる。フィナーレに向けての推進力は殊にすばらしい。それに比し、3番はなぜかいまいちだ。堅実な演奏で終始してしまっている。おもしろさというか、何かインパクトが足りない。この曲ではお気に入りの盤が極めて少ない。ハーディング以外にあったら教えてください。アンセルメを近く聴いてみますが。評価は2番に限ってのもの。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mid&massa | 三重県松阪市 | 不明 | 2008年12月10日
セルはブラームスが一番得意だったのではないか?どの曲もこれ以外にはない、というテンポで聴かせてくれる。なぜ日本へ来たときブラームスをやってくれなかったのか?本当に1970年万博の初来日(最初で最後!!)の他の演奏が素晴らしいので(特にシベ2)誠に取り返しのつかない痛恨事である。それだけに残されたブラ全集は人類の宝であると思う。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 2007年02月12日
セルのブラームスは、ウィーンのブラームスの音を意識していると思う。完璧なバランスと考え抜かれたゆっくり目のテンポで進み、時折ちょこっとテンポを動かしたり、ちょっとした間を入れたり、そしてここぞという場所でのホルンの強奏!鉄壁なロマンティックという感じww 2番が終わった直後に、「ブラヴォ!」という声が聞こえたのは、幻聴だっただろうか・・・1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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shef | u | 不明 | 2006年06月03日
60年代後半のセルの録音は見るべきものが多い。大見得を切った音楽ではない。まるで機械式のスイス時計のように音楽がすべて正確に進んでいく。スコアに書かれた内容がすべて明晰に立体化した、というべきか。客観的でありながらも、自然と滲み出てくる音楽への愛情や慈愛がセルの音楽に独特の薫りをもたらす。冷たい、整いすぎと評されることが多かったように思うが、底流にはかなり熱い想いが朗々と流れている。もっと評価されていい指揮者だ。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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