【中古:盤質A】 『悲愴』、『1812年』 ゴロワノフ&モスクワ放送響
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レインボー | 不明 | 不明 | 2017年06月08日
ニコライ・ゴロヴァーノフのチャイコフスキーの管弦楽曲集。 『交響曲第6番』『1812年』が収録されています。 オーケストラはモスクワ放送交響楽団です。 ゴロヴァーノフと言えば、その個性的な演奏で知られますが、この録音はそんなゴロヴァーノフの音源の中でも特に特徴的音源の一つ。 交響曲では冒頭から分厚い響きこそ、他のソヴィエトオケと同じですが、大胆なテンポ設定や解釈、ビブラートをかけた、まさにこの指揮者ならではの演奏です。 1812年のような曲は特に良い方向に作用し、ソヴィエトならではド迫力なブラスを武器にしたとにかく派手な演奏は聴いていて爽快です。 またこの1812年は、数少ないシェバーリンの改作版の楽譜を使っており、いかに無理やり編曲されたのかが、楽しめる、貴重な盤となっています。 音質はあまり良くないのですが録音年代を考えれば仕方ないと言えます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 2016年07月12日
録音さえもう少し鮮明だったなら、ゴロワノフの評価は フルトヴェングラーやメンゲルベルグと充分に肩を並べる存在だったことは間違いない。事実この『悲愴』(や「モツレク」や「ラフマニノフの交響曲第2番」)に限って言うなら、これ以上の演奏は聴いたことがない。これだけ貧弱な録音でありながら、これだけの感動を与えてくれる演奏…という意味では、他のどんな演奏をも、ぶっちぎりで凌駕している。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ロニー | 徳島市 | 不明 | 2004年11月21日
強烈です!!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヒデ | 神奈川県厚木市 | 不明 | 2003年02月23日
ゴロヴァノフはムラヴィンスキーと並ぶロシアの大指揮者であるが、この悲愴は彼の表現したいことを全て表現し尽くしており、本当にすばらしい。録音も当時のものとしては優秀であり、悲愴のベストワンに推したい。なお、序曲「1812年」も超名演であり、この演奏を聞くと、他の演奏は物足りなくなる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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チャイコフ好きー | 岐阜 | 不明 | 2000年07月20日
あちらこちらで名前だけは目にしていました、ゴロヴァノフをついに耳にもしました。悲愴は大好きな曲ですがここまでやられると嬉しいほどです。チャイコフスキー最期の曲、悲愴という標題、込められた思いやこの大曲に対する構えのようなものを全てを吹き飛ばしてくれます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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