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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 【中古:盤質S】 交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(1966年東京ステレオ・ライヴ)(5CD)

【中古:盤質S】 交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(1966年東京ステレオ・ライヴ)(5CD)

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  • ★★★★★ 

    ビアだる太郎  |  愛知県  |  不明  |  2022年12月28日

    驚くべきことに、第9のオーゴット!でティンパニが最後までクレシェンドします。楽譜通りのディミヌエンド派のカラヤンがこんな演奏をしていたなんてビックリです。日本で一度だけ、トスカニーニみたいにクレシェンドを決めてみたかったのでしょうか?それとも、ティンパニ奏者があまりの演奏の凄さに興奮して叩いてしまったのでしょうか?とにかく、私の好きなクレシェンド派名盤の仲間入りを果たしてしまいました。その他の曲も、凄まじい集中力・爆発力で他の年代の録音を圧倒しています(ノイズや音の古さは致し方ないが)。特に、70年代には失われてしまった高弦の輝きが残っているのが有難いです。77年ライブのようにシングルレイヤー2枚組みたいだと便利だったのですが、豪華な分厚いジャケットも悪くありません(全部繋がっていて、ちょっと扱いにくいが)。

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  • ★★★★☆ 

    すえ1970  |  鹿児島県  |  不明  |  2021年04月30日

    こんな全集を買ってみて本当に効くのか不安でしたが、全部聞いてしまいました。ここ20年以上自宅で管弦楽曲をまともに聞いたことはなかったと思うのですが(リアルのコンサートはまれにあり)、SACDのおかげか素晴らしい演奏だと感じました。ただ、5枚目の第九は第4楽章の中盤以降、時々、左だけ音量が下がったり、右が下がったりしたように感じて、一時的なものだから自分の耳のせいなのか、機材のせいなのか、録音そのものなのか・・・、微妙。今後も何度も聞くだろうし、交響曲・序曲含めて全11曲でこの値段、しかもハイブリッド(シングルレイヤーのすばらしさは今のところ不明なもので)でCDでも再生できるとすればかなりお買い得だったと思います。

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  • ★★★★★ 

    あじ  |  不明  |  不明  |  2021年03月09日

    ファンなので購入しました。音質の不安はありましたがSACD Hybridで聴いたところ個人的な許容範囲で安心しました。

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  • ★★★★★ 

    karayanus  |  UNITED KINGDOM  |  不明  |  2019年07月23日

    記念碑的発売に異論はありません。 1966年の解説が再掲されていますが、随分おかしな事が書かれています。 BPOが1957年より1966年の方がピッチが高いんだそうです。 イタリアはスカラ座を筆頭に明るめの音色で445hz、 あのイタリアオペラの輝かしい音色は音程の高さもあるようです。 WPOは更に高い艶やかな響きで446hzなんです。 成程、あの艶やかな音色です。 アメリカを始めとする本来の音は440hzです。NYPなどは確かにやや低く聞こえた気がします。が、絶対音感のない大半の大人はまず分かりません。 で、この1966年来日時はは444hzにBPOは音程を上げて、WPOに近い音色になったので、明るく輝かしい音色だと柴田南雄氏は1966年の批評で書いてます。大変な誤解です。 フルヴェン時代のBPOの音程は、当時のライブは不安定です。 BPOとのイエスキリスト教会でのグレートを鑑定してもらったところ、 WPOを上回る447hzでした。 昔誰だったか、フルヴェンは435hzだと堂々と音楽雑誌に書いてありました。 そのくらい昔の評論はいい加減だったというか、誰も分からいのでおおらかで 間違いも誰も指摘できずに、そのまま通ってしまったんだと思います。 1959年のDGの英雄の生涯も447です。変わってません。 こうした誤解(カラヤンがフルヴェン時代の低い音程を上げて、輝かしい音色に変えたとの誤解)が当時は蔓延していたようです。 ちなみに日本は442hzです。お疑いなら芸大の知り合いがいる方は聞いて下さい。トスカニーニのNBCも442です。 さて、初日の田園、運命は19cm2トラを所持します。日独国家から収録されています。日本国歌が凄い名演です。 何故この音源を採用できなかったか残念です。別世界の高音質です。 このCDは全体に音程はやや不安定です。 鑑定してもらったところ、450hz内外で曲が始まって収録されている曲が数曲あります。 つまりは実際の演奏より演奏時間が短い可能性があります。 まだまだ色々発見はありそうですが、今日はこの辺で。 PS)書き込みは訂正できないので、ブル8に一言。 ブル8の終楽章は今回の市販CDでは25分10秒程度ですが、 実際は後半ピッチが上がっており、 正確にピッチを調整すると25分24秒という結果になりました。 本当にライブ録音の評価は難しいです。

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  • ★★★☆☆ 

    らびっと  |  福島県  |  不明  |  2019年07月13日

    カラヤンファンなので、彼のベートーヴェンはほしかった。彼の指揮するベートーヴェンの交響教全集は全て持っているが、音質的にはフィルハーモニア管弦楽団よりも下回ると思う。ステレオ録音らしいがモノーラルのようにしか聞こえない。62年の全集並みの音質ならまだ許せるのだがそれには遠く及ばない。CDジャケットにもその旨お断りはされている物の、66年の録音と考えると貧弱としか思えない。演奏自体はとてもすばらしいので、カラヤンファンなら持っても良いかもしれないが、それ以外の人は?

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  • ★★★★★ 

    まっちゃん  |  千葉県  |  不明  |  2019年05月25日

    このベ−ト−ヴェンチクルス、幸いにも2夜聴くことが出来ました。社会現象にもなったこの演奏会、3月の発売に友達と日比谷公園に徹夜で並び、4番と7番の日と第九の切符を手に入れました。第九はA席で53年前の当時の価格で4500円。今だったら4〜5万でしょう。前から3番目の席で第1楽章の導入部でカラヤンの唸り声が聴こえたのを今でも覚えています。今回思いがけなくCDで当時の演奏を再び聴けて感激しました。70年と79年もカラヤンを聴いていますが、この時のカラヤンが一番良かったと思っています。

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  • ★★★★★ 

    Cherubino_492  |  東京都  |  不明  |  2019年05月19日

    ライブならではの気迫に満ちた演奏が揃っている。音質は60年代の放送録音としては悪くないものの、優秀録音が多いNHK音源としては難がある。保存状態が悪かったのだろうか。曲によって差はあるが、全体的に音が粗い、倍音の乗りが悪い、終始音揺れ(テープレコーダのワウフラッター?)が付き纏う。この事が演奏から受ける印象にも影響を及ぼしたのか、力感優先で、繊細なニュアンスが不足気味だ。例えば第1番序奏はピッチが不安定で居心地が悪い。それでも総じて熱演が繰り広げられる。厚みのある弦が怒涛のように押し寄せ、大きな溜めを作るテーリヒェンのティンパニが決まると、セッション録音とは異なる熱い手応えがある。空回りしたように乱れてしまう箇所も僅かにあるけれど。第8番メヌエットのトリオがのんびりした表現で60年パリライブに近いがそれ以上に顕著で、70年代セッション録音とは対照的。ソナタ形式提示部の繰り返しについては、第1番第1楽章は全集録音では50年代と70年代はカット、60年代と80年代はカットしなかったのが、ここでは77年来日同様カットしている。第8番第1楽章は60年パリライブは第九の前プロのためかカットしていたが、ここでは77年来日含む他の録音同様繰り返している。そうした演奏スタイルの変遷も辿れる。一夜のプログラムをCD1枚づつに収めた編集方針は良い。

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  • ★★★★★ 

    みやちゃん  |  東京都  |  不明  |  2019年05月15日

    53年前、道東の片田舎の都市で中学3年生になったばかり、クラシックには縁もゆかりもない中、NHKテレビ、カラヤンの眼を閉じて指揮をする姿に引き付けられ見入ってしまったことが思い出されます。当然、今となっては曲名など覚えていません。しかしクラシックの曲を1曲通して聴いた(観た?)最初の出会いかもしれません。カラヤンの名前とかっこいい指揮姿に魅了されたのは事実です。その後今では自称カラヤンコレクターとなって、せっせと発掘されるカラヤン録音を集めています。それにしてもこの1966年来日録音、圧倒される勢いを感じます。素晴らしい、感動しました。一連のカラヤンベートーヴェン録音でも上位にランク付けできるのではないでしょうか。当時を思い出しながら聴くと格別です。発売してくれてありがとうございます。因みに、翌年(1967年)の公立高校の入学試験問題(当時は8教科)の中に「昨年来日したヘルベルト・フォン・カラヤンは何をする人か」という問題が出題された記憶が鮮明に残っております。当然正解「指揮者」でした。1966年ライブ第二弾楽しみにしています。

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  • ★★★★★ 

    兼やん  |  宮崎県  |  不明  |  2019年05月09日

    交響曲第8番を聴いて!です。出だしの音が揃っていない。ティンパニが若干遅めです。けど凄く面白い。音もテープノイズが若干ありますが、演奏が始まれば気になりません。聞く価値は高いと思います。

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  • ★★★★★ 

    cattleya  |  福島県  |  不明  |  2019年05月09日

    1966年東京ライブを約半世紀後の今聴くことができるのは、本当にびっくり。 まず関係者の方に感謝。 演奏は、1977年東京ライブと同様にすばらしいもの。 1番から8番までは、東京ライブとあまり違わないという印象。 ただ、全曲とも、カラヤン50代後半の気力充実の時期なので、1977年東京ライブよりも演奏に力強さを感じる。 しかし、第9番は、東京ライブと違い、数多いカラヤンの第9の中のトップの演奏である。 1977年東京ライブも同年フィルハーモニーライブも及ばない鬼気迫る演奏である。 第1楽章の下降旋律が盛り上がって一段落し、木管楽器が次のメロディーを奏するまでの冒頭のクライマックスは、ほかのカラヤンの第9では聴けない凄まじいものである。 また、この冒頭だけではなく、演奏を引き締めるティンパニが終わりまで明瞭にかつ力強くしかしオーケストラ全体と遊離することなく録音された第9は、最新録音でもあまりない。 第3楽章は一転して静謐なメロディー。 ここからフィナーレに向かって静かに盛り上がっていく。 録音時期は古いが、1977年東京ライブのような録音機器のトラブルもなく、バランスよくまとまった録音である。 最新録音のような明瞭ではあるけど金管楽器が遊離したようなところもなく、アナログ録音特有のやわらかさ、ソフトさ、厚み、も確保されている。 合唱もオーケストラとバランスよく録音されている。 合唱については、1977年東京ライブと同様のボルテージの高さ。 そして、フィナーレの圧倒的な最終場面。 カラヤンの他のどの第9も及ばない重量感と加速された最終の和音が聞ける。 1977年東京ライブの最終場面もすばらしかったが、それを上回る。 第1楽章の始まりと第4楽章の終わりのあまりの凄まじさは、奇跡に近い。 しかし、カラヤンとベルリンフィルからすれば当たり前かも。 数ある曲の中で、ベートーベンの第9が一番好きなので、ずっと理想とする演奏を探していました。 カラヤンの1977年東京ライブをまず聴いて、最近発売されたイッセルシュテットの第9を聴いていたが、とうとう理想とする第9に出会えた。 本全集は、全9曲すばらしいものであるが、第9が特にすばらしい。 ライブでここまでの第9は他にないというくらい。 第9だけでも単発での発売、加えて特別仕様での発売を希望したい。 それくらいの第9です。 再度、発売に尽力された関係者の方に感謝の気持ちです。

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  • ★★★★☆ 

    ねこ  |  大阪府  |  不明  |  2019年05月04日

    突然見開いた両目の眼光の凄かったこと。それまで目を閉じていただけにドキッとするくらい驚いた。1966年4月12日にカラヤンの演奏会がNHKテレビで放映されたときのこと。午後7時のニュースが終了後、録画で「コリオラン」が映し出され、そのあと五番はライヴ中継で放映された。三楽章から四楽章にかけてのブリッジまで目を閉じていたカラヤンが、四楽章の開始直前、ハ長調ドミソの主和音が鳴り響く直前に大きな目を開き、決然と四楽章に突入していった様は迫力満点で凄かった。第一主題が高らかに鳴り響くとすぐさま目を閉じてしまったが、五番が終わっても興奮がおさまらず、その後に録画で放映された「田園」は聴いたと言う以外ほとんど記憶がない。その後は、「第九」や当時は聴いたこともなかったブル8、「英雄の生涯」などもテレビやFM放送(再放送も含めて)で鑑賞し、これらの名曲に触れる機会を与えてくれた来日公演だった。来日前後から宇野功芳氏や遠山一行氏などの著名な評論家がこぞってカラヤン批判を新聞や雑誌で展開し、果ては音楽とは無関係の美術系の機関誌にもカラヤンのファッションまで含めた批判文が掲載されたほどであった。また記者会見ではカラヤンに「ナチスの党員番号」が質問されたこと(質問者はある評論家に頼まれた由)が話題になっていたことが思いだされる。で、思い出のついでにと記憶を確かめるために購入。思った以上に良質な音質によってとうの昔、忘却の彼方に消えかかっていた半世紀前の記憶が蘇り、当時のスーブニールとして充分楽しめたセットであった。かような人間に演奏の評価について客観的な判断ができるはずもなく、記憶も思い入れもない他の方にお願いしたい。

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  • ★★★★★ 

    ゲゲゲアサ  |  神奈川県  |  不明  |  2019年04月29日

    当時、このコンサートのチケットを入手することは至難の技であった。まして、全てのコンサートを聴くことは難しい。 当時のNHKの音声収録技術は最高レヴェルであったと思わせる。ノイマンのSM69をメインとし、会場のサウンドは、ノイマンの88で、ハープなどの補助マイクも88というスタイルを確立していた。 1966年の録音と思わせない録音バランスで当時を彷彿とさせるコンサートの模様を伝えてくれる。カラヤン、ベルリンフィルの絶頂期の演奏である。 他にも同様のプログラムはあるが、それに負けず劣らずの演奏である。

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