交響曲第1番、第5番 ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年05月26日
第一交響曲の美しさに耳が洗われるようだ 既に12曲の弦楽交響曲を書きながらそのどれをも”第1番”として発表しなかったメンデルスゾーンが13番目に書いた交響曲だ これまでにも管楽器を加える試みはしていたからこれが初めてのフルオーケストラではないが メンデルスゾーンの前に交響曲への道が開けたのだろう ようやく学を志す15歳だった しかし 現代の反応は芳しくない 演奏頻度において第3番以降と比べると雲泥の差がある 勿体無い惜しいを超えて馬鹿げたことだ 第五交響曲は14番目だ まだ21歳だがスタイルは確立して個性豊かに花開いている 完成に手間取ったり出版社の判断で交響曲の番号は作曲順と大きく異なる 1-5-4-2-3番が作曲順だが 3番はずいぶん昔に書き始めているから最後の作品とも言い切れない 何はともあれメンデルスゾーンの交響曲が12曲の弦楽交響曲も含めてもっともっとコンサートで演奏されることを願う ノリントン&シュトゥットガルトRSOの演奏はは素晴らしい あなたも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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