トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > ブラームス(1833-1897) > 【中古:盤質A】 交響曲第1番、ハイドンの主題による変奏曲、ハンガリー舞曲第14番 イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管

ブラームス(1833-1897)

SACD 【中古:盤質A】 交響曲第1番、ハイドンの主題による変奏曲、ハンガリー舞曲第14番 イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管

【中古:盤質A】 交響曲第1番、ハイドンの主題による変奏曲、ハンガリー舞曲第14番 イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:4件中1件から4件まで表示

  • ★★★★★ 

    Ibsatoshi  |  東京都  |  不明  |  2012年04月15日

    ブラ1で最も春らしい、人生の喜びが爽快に溢れる演奏であると思料します。ブラームスは確かに最初の交響曲に時間をかけたけれども、それを彼の内向的な性格と彼の叶わぬ恋に結びつけ、心を押し殺すようにベビー級に重たくストイックに表現するのと異なり、恋心を素直に官能的に仕上げてあって好感が持てます。くれぐれも、ベルリンやコンチェルトヘボウのような弩級戦艦のようなメタルな演奏ではありません。もちろんパフォーマンスと録音は極めて高いレベルです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Fostex で聴いてます  |  徳島県  |  不明  |  2009年10月31日

    発売が予告されてから、ずっと気になっていたのですが、ブラームスの1番のCDはもう何枚も持っているので、どうしようかと悩んだあげく、ついに買ってしましました。指揮者自身が編曲したハンガリー舞曲、ハイドンの主題による変奏曲、交響曲第1番、とコンサートのような収録順だったので、コンサートを聴くようなつもりで、スコア片手に、休憩を挟んで聴きました。冒頭のずぶずぶのロマンに耽溺したようなハンガリー舞曲は、まるで指揮者が「やりたいことを徹底的にやるぞ」と宣言しているみたいで、続くハイドン変奏曲では、オーケストラの高度な技術をみせつけながら各変奏の特徴を徹底的に描き分け、フィナーレも感動的にもりあげて、もうここまでで大満足。そしてメインの交響曲第1番は、指揮者自身、もう表現したいことがいっぱいあって堪らないといった感じで、曲想を抉りに抉る! そしてオーケストラは、各パートが目の前の譜面に書かれた一つ一つの音符の長さ、強弱記号、発想記号、アクセントと楔形アクセントの違い、他パートとの掛け合いなど、プロ中のプロが、まるでアマチュアオーケストラのような熱気で、取り憑かれたように、克明に音にする! もう感動して涙が出て、これが演奏会なら、ブラボーを何度も叫んでいたことでしょう。オケは対向配置で、第1楽章繰り返しあり。第4楽章296小節目のホルンは楽譜通り。深みと広がりを兼ね備えたSACDの録音も最高。言うことなしの、近年で最高のブラームス。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2009年09月23日

    ドイツ的な重厚感や、低い雲が立ち込めたような暗い雰囲気は皆無で、冒頭から室内オーケストラによる演奏かと思うような、シャープで薄い響きが鳴り出すのはユニーク。しかし味が薄いかと思えばそうではなく、弦にはポルタメントまで動員した濃厚な表情がつけられている。フィッシャーの解釈か録音のせいか定かではないが、金管もティンパニも引っ込んでおり、まるでブラームスの新しい弦楽五重奏曲を聴いているようだ

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    Chang  |  千葉県  |  不明  |  2009年09月20日

    比較的早めのテンポで、スポーティな解釈と言えるかも知れないが、決して軽いわけではない。ブックレットでフィッシャー自身が、この交響曲をドイツ的、ハンガリー的、スイス的そしてオーストリア的交響曲と評しているので、純粋にドイツ的な演奏を否定した結果、このような解釈になったのだろう。 個人的には、第4楽章の有名な旋律でのテンポ設定が気になった。4楽章開始のAdagioからPiu Andanteはいいのだが、件の箇所では、Allegro non troppo, ma con brioではなく、Allegro con brioのように聞こえる。ただ、続く練習記号Dでも速度記号が書かれていないので、これはこれでいいのかも知れない(慣習的な演奏に耳が慣れてしまっているのかもしれないが・・・かといって、オルソップのようにテンポを落としすぎても上手くいかないし、やはり匙加減が必要なのだろう)。 第一楽章の繰り返しは行っている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:4件中1件から4件まで表示