チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番/ラフマニノフ:第3番 マルタ・アルゲリッチ
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古渡 弁蔵 | 北海道 | 不明 | 2009年07月27日
チャイコフスキーはアバドとの盤を聴いてからは、魅力を感じなくなった。何か情感が不足している印象を払拭できない。その点、ラフマニノフは気に入った。第2番も聴いてみたくなった。ヤンソンス&コンセルトヘボウで!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 2008年02月26日
いわゆるアクロバットが大好きな人には堪らないでしょう。しかし、それはリスト辺りでやればよいことであって、チャイコフスキーやラフマニノフになるとただ忙しないだけの演奏になってしまいます。チャイコフスキーもラフマニノフも、技巧の華やかさは勿論ですが、それ以上に、ロシア的哀愁や歌心の表出が肝要になっています。独特の内声部を持ち、ノーブルでリリカルな雰囲気があるこれらの曲の真の味わいを無視してでも、技巧の凄味を求めたいのなら、どうぞご自由に聴けばよいでしょう。確かに凄まじい程のテクニックと暴発性はありますからね。しかしそれだけでは音楽とは言えないのではないでしょうか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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