フランス組曲 西山まりえ
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グラシル・たけちゃん | 東京都 | 不明 | 2012年12月26日
賛否両論あるだろうが、大いに歓迎すべき演奏である。かなり型を破った風変わりな演奏だが、それで良い。音楽学の観点からはリズム、装飾云々あるかもしれないが、心に響くならそれは構わない。それが音楽の本質であると思う。もし、正当な演奏のみを追求するなら、グレン・グールドの演奏は許容されない。過去に評価されてきたチェンバロによる無数のフランス組曲の録音、一体幾つ印象に残っているだろうか?ほとんどが金太郎飴のごとく類似したものであり、結局大半が忘れ去られている。私にとっては、レオンハルト、ルセ、シュタイアーは忘れがたい。そしてこの西山さんの演奏も。多くのフランス組曲を聴いているほど、そして聴けば聴くほどこの演奏は魅力的になるに違いない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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おんがくか | てんごく | 不明 | 2008年12月28日
まずアルマンドがグシャグシャに崩れている。フランスものなら自由に演奏するが、バッハをこれほどまで崩すのは邪道。次にバロック奏法では正しくない装飾がところどころ聴かれる。極め付けがジーグ。ジーグの付点のリズムをまったく知らないようで、正しく演奏できていない。いろいろな先生に師事したようだが、こんな演奏を聴くと、先生は正しく指導したか疑問に思えてくる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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せしりあせしる | 埼玉県 | 不明 | 2005年05月24日
プレーヤーが心底楽しんで弾いている様子が目に浮かぶようです。ひとつひとつの曲がとても表情豊かに仕上げられています。これまでの「フランス組曲」のイメージが(いいイミで)がらっと変わってしまいました。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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