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CD 【中古:盤質A】 ジュゼッペ・シノーポリの芸術(16CD限定盤)

【中古:盤質A】 ジュゼッペ・シノーポリの芸術(16CD限定盤)

商品ユーザレビュー

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    白文鳥  |  愛知県  |  不明  |  2021年07月24日

    今年は生誕75年、没後20年です。シノーポリはウィーン・フィルとのシューマン2番を聴いて感銘を受けて以来、自作や現代音楽以外の発売されたものはだいたい購入しました。第九だけ何故か買いそびれていたので、このboxを購入。買って何年経つだろう。ここ暫くシノーポリは疎遠になっていたことに気づいて、没後20年ということで聴いている次第です。その特異な経歴と中世の文人のような容貌から、この人は損をしたのではないだろうか。心理学や脳医学という言葉が独り歩きし、彼が紡いだ純粋な音楽そのものを色眼鏡で見てはいなかっただろうか?第九はやや遅めのテンポで重厚に表現している。手兵のSKDとの相性の良さが手に取るように分かる。同じことはブルックナーにも言える。シノーポリはその経歴が幸いしてか、明るいイタリア人という評価はされていなかった。NYPとのローマ三部作も代表作であり、当時あまり評判の良くなかった同オケを見事にドライブしている。マーラーと精神分析はよく同じステージで語られるが、ここで聴ける5番は最終楽章の躍動感溢れる表現からも分かるが、万人向きの演奏だと思う。遅いテンポのR・シュトラウスは賛否分かれると思うが、私の好みの演奏スタイルである。シュトゥットガルトやドレスデンのライブが一時何枚か出て狂喜乱舞したが、最近は音沙汰なし。DGのboxが出るのは、生誕100年かな?地元名古屋で千人の交響曲を演奏してくれたシノーポリ。私にとっては特別な指揮者なのである。

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  • ★★★☆☆ 

    あんどれす せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2017年11月25日

    演奏は文句なし!ただ・・・クラムシェルボックスでないばかりか最近多くあるオリジナルジャケでもないので魅力半減以上。#1,2とまとめなおし再発願いたいところです。

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  • ★★★☆☆ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  2014年11月26日

    2001年4月20日、ベルリンヘ・ドイツ・オペラで「アイーダ」第3幕を指揮しながら55歳で急逝したシノーポリの管弦楽作品を、独グラモフォンが16枚のCDにまとめています。  ベト9、ブル4、チャイコ6、シューベルト8,9をはじめ、シェーンベルクやR.シュトラウス、自作の「ルー・サロメ」などをNYフィル、シュターツカペレ・ドレスデンなどのオケを駆使して例の解剖学的微積分演奏を繰り広げていますが、どうにも聴いていて落ち着かない音楽ばかりです。  普通にやれば先人の演奏と同じかそれ以下になって埋没しまうので、ともかく細部を重箱の隅をほじくるように細かな差異を付け加えていくという最近では全盛を迎えた辛気臭い音楽の先鞭をつけたのが、このイタリア人脳外科指揮者だったのではないでしょうか。  で、いちばん懐かしく聴いたのはやはりマーラーの5番シンフォニーでした。これは彼がフィルハーモニア管を率いてサントリーホールで演奏した曲なのですが、せっかく元サントリー宣伝部の吉村喜彦さんから招待されたというのに、ほとんどフォルテッシモしか聴き取れなかったという恨みの曲。  じつはその前日に新宿ロフトでギグをやらかしたパンクバンド「有頂天」の酸欠ライヴで超満員の聴衆に押されに押され、気がついたときには左端のアルテックの巨大スピーカーのまん前で身動きできず、右の鼓膜が破れてしまっていたのでした。  ここでは彼の解剖学的微積分的解釈が作曲者の神経撹乱ポンポコリン系の楽譜とマッチして、それなりに面白い演奏を繰り広げています。   アホバカの轟音パンクでこの俺の鼓膜破りしケラ「有頂天」になる 蝶人

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  • ★★★★★ 

    蜻蛉子  |  大阪府  |  不明  |  2013年01月31日

    いい音楽を紡いでいますね…もっと長生きしてほしかったです。

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  • ★★★★★ 

    konaka  |  広島県  |  不明  |  2013年01月26日

    現在では入手困難になった、ベートーヴェン第9交響曲が欲しくて、このセットを買いました。 それだけでも満足だったのですが、ほかにも、展覧会の絵、シューベルト「グレート交響曲」など、意外にも良い演奏でした。

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  • ★★★★★ 

    ファルスタッフ  |  奈良県  |  不明  |  2012年07月15日

    顔一面髭もじゃの容貌怪異のユダヤ系イタリア人で脳医学者出身という経歴と凝った分析的解釈で一時は非常にもてはやされた人だが、早すぎる晩年には一見かなり普通の演奏をする人になっていた。そのころは髭も形よく整えられ、見た目も普通っぽくなっていた。思うにキャリアの初期は指揮の技術的には素人っぽく、下手くそな指揮者であった。その分、パッションで勝負していた。晩年は指揮のヴィルティオーゾとまではいかないが普通に うまい演奏をしていた。その分、情熱的ではなくなったように感じ、初期の彼のなんでも表現してやろうという情熱に感じていた私はつまらなく感じていた。しかし改めてこのセットの晩年期の入口の演奏を聴いてみて、円熟の一歩手前の感じはそれなりの説得力を持っていることが確認でき、楽しめた。それにしても思うのは、長生きしてもらいたかったということで、彼のオペラの録音をほとんど持っているくらいに彼のオペラでの腕前に惚れ込んでいた私としては、死ぬときに指揮していたアイーダなどヴェルディの諸作があともう少し残されていればと思うことしきりである。

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