トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ショパン (1810-1849) > ウラディミール・ホロヴィッツ/ショパン・コレクション(7CD)

ショパン (1810-1849)

CD ウラディミール・ホロヴィッツ/ショパン・コレクション(7CD)

ウラディミール・ホロヴィッツ/ショパン・コレクション(7CD)

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (4 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (1 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:5件中1件から5件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2021年03月14日

    ウラディミール・ホロヴィッツがRCAとCBSに遺したショパンの録音を全てまとめたボックスセット。モノラル、ステレオ、ライブ、スタジオ録音とひと通り集めてあり、年代の幅も広い。ただ、モノラルの古い録音は音が悪く、よほどのファンでない限りオススメできるものではない。ライブは近年多い最初から録音を意識したものというよりは、あくまでその場の聴衆のために演奏されたものを記録したものではないか思われるものが含まれ、演奏はミスが結構あるし、音質的にもマイクのセッティングが十分とは思えないものが含まれる。曲の解釈は個性的である。教科書的なショパンの演奏からは離れ、かなり自由な感性で弾いており、そこが琴線に触れる人がいるのは理解する。選曲も特定のピースへの偏りがみられ、いかにもこのピアニストらしいと思う。ショパンというよりはホロヴィッツが弾くショパンの記録を楽しむアルバムであり、ホロヴィッツのファンにとっては貴重なセットであると思う。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年02月10日

    青春時代はホロヴィッツのLPと共にあった、と言ってもよい私にとってこれは有難いCDセットです。ホロヴィッツのように「練習曲・前奏曲・バラード・スケルツオ全曲」などと言った企画は絶対に録音しないピアニストのショパンをこれだけまとめて聴けるのですから文句はありません。 鋭い刃物が暗闇から閃光と共に繰り出される、と言った月並みな表現をさせていただきたいショパンでいた。 しかし、ホロヴィッツは生前、LP・CDのリカップリングに否定的だったそうですから、このセットが必ずしも彼の意向にあったCDであることには疑問です。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ピアノまろやか  |  宮城県  |  不明  |  2013年04月08日

    コルトーのような自由さ、フランソワの様な濃厚な表現、ルービンシュタインの様な優しさ・・。それらに加えて気高い音色がよく出ており満足です!

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    @bc  |  不明  |  不明  |  2012年01月22日

    これ以外、大半の演奏は満足できなくなるので要注意。 舟歌、バラード、幻想ポロネーズをはじめ、RCAの3枚(No.1-3)の演奏が特にすばらしい。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    オットー  |  長崎県  |  不明  |  2011年12月08日

    ホロヴィッツのショパンはショパンの全世界の録音の中で一番麻薬に似た魅力をもつものだと思う。このショパンを聞いたら最後,ほかの演奏を聴いても,でもやっぱりホロヴィッツだなあ・・・と思うようになってしまうので,ほかの演奏家を存分に楽しみたい方は買わない方がいいかもしれない笑。しかも本盤はホロヴィッツがCBSとRCAに入れた全録音が入ってるので,華麗なる大ポロネーズとかポロネーズ1番5番などが聴けるので貴重(ポロネーズ1番,神業です。)。おすすめはCBSに入れた晩年のもの。若いころのものにもいいものはあるが(葬送ソナタとかスケ2とか)やはり極度に磨き上げられた音色とピンと張りつめた神経質な雰囲気の中での,超絶的に美しいカンタービレが聴ける60年代以降のものがいい。英雄ポロネーズ,ワルツ3番,幻想即興曲,ワルツ9番,葬送ソナタ(62年)あたり,ホロヴィッツの独壇場である!!!スケ1,バラ1とかいうこれまた(爆演という意味で)ホロヴィッツの十八番もたくさん入っていて(5種ぐらい。若いころのライヴ含む)面白いが(とくにスケ1でのオクターブで半音階を駆け上がる改変とか笑)やはりホロヴィッツの真骨頂は究極のピアニッシモにあると痛感した。そして,ショパンにはこの超絶的な弱音が必要である。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:5件中1件から5件まで表示