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ベートーヴェン(1770-1827)

Blu-spec CD 2 交響曲第5番『運命』 テオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ

交響曲第5番『運命』 テオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ

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    こびと  |  神奈川県  |  不明  |  2021年03月10日

    この5番は2020年に発売された、同曲の新譜中(といってもすべて購入したわけではないですが、サヴァールやロト等の話題版他色々購入しております)最も気に入りました。他のレビューにもある通りテンポは非常に速い演奏です。昔カラヤンの5番は早くてこれは5番ではないといっていた方とか、好みではないかもしれません。内容は細部までよく考えられており、細かいデュナーミクの変化などもあり飽きません。非常に高い集中力をもって徹底的に追い込んだ感じのある演奏です。この人のマーラーやチャイコフスキーやモーツアルトなど、驚かされたり新鮮さがあったりしましたが、正直感動的なものではないと感じていましたが、このベートーヴェンはとても感動的です。何か鬼気迫るというか追い込み感が半端ではありません。とことん疾走します。久々元気のもらえる5番でした。

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  • ★★★★★ 

    akiapple  |  大分県  |  不明  |  2020年04月25日

    「カルロス・クライバー2020年度版」みたいな演奏。無理に全集にはしなくてもいいが、あと3番だけは録音して欲しい。

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  • ★★★★★ 

    ゲゲゲアサ  |  神奈川県  |  不明  |  2020年04月15日

    この指揮者は楽譜に忠実な演奏を目指しているそうだが、確かにどこにもない演奏である。1番はtempoの設定、2番は必要な楽器の強弱、つまり「和声の響き方」などなど、とても斬新な演奏である。きっとベートーベンはこのような演奏を期待して作曲したのではないかと思わせる。 演奏は演奏者の解釈によるところであるから、どれが正解で、どれが誤りであるとは言い難い。しかし、この演奏を聴いているとベートーヴェンの作曲意図が如実に理解できる。 オーケストラをこのように操るクルレンツィスの演奏から目が離せない。 チャイコフスキーの交響曲第6番は録音も演奏もよくない。「演奏に緻密さ」がない。ストラヴィンスキーの「春の祭典」は「運命」よりも斬新な演奏とは言い難い。また、マーラーの交響曲第6番は解釈の余地が多様であるので、「運命」ほどの驚きは無い。私はラトル 、ベルリンフィル の演奏の方がマラー演奏としては「しっくり」とくる。これもまた演奏者に任された解釈の余地である。

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