『シンフォニア』『エクフラシス』 エトヴェシュ&イェーテボリ響、ロンドン・ヴォイシズ
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いぬころり | 富山県 | 不明 | 2010年09月08日
ブー爺は大好きだが、彼の同時代音楽の表現に限っては苦手だ。何をやってもブー爺本人の曲に聴こえてしまうから。その点エトヴェシュはなんとも力の抜けた快適極まりない音響空間を作り出している。この賑やかしくも切ない虚無感がいつまでも終わらないで欲しいと願ってしまう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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犬くんくん | 縦浜 | 不明 | 2008年02月22日
ヴァンダースの「ベルリン天使の詩」を御存知だろうか?その場偶然に居合わせた人々の思考(または行動)をそのまま貼り付けたら作品になるか?というアイデアを実行した映画だが(特に電車内)、ある種の偶然性だ。結果として映像の表層はコラージュだが、その原理は偶然性だ。20世紀のある時期の芸術のムーブメントだ。特に「シンフォニア」の浮遊する声はその視点で書かれている。これは同時代の演奏家のほうがさすがに分かっている(ブーさん)。「エクフラシス」は最高の演奏だと思うけど。他と比較してね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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