シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

CD 【中古:盤質A】 管弦楽作品集 マゼール&バイエルン放送響(4CD)

【中古:盤質A】 管弦楽作品集 マゼール&バイエルン放送響(4CD)

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年12月25日

    超優秀オーケストラを武器にして、曲者指揮者が、これまた一筋縄ではいかぬ作曲家の作品を録音。もちろん、実に高い水準の出来栄えです。複雑な管弦楽書法を完全に手のうちに入れ、どの曲もすべて見事な再現をなしております。さあ、ところが、どうにもシュトラウスを聴く「喜び」とでもいうべき「感覚」が得られません。「ツァラトゥストラ」はマゼールの3回目の録音かな、さして特徴のない(やる気のない?)調子で、かえってこの曲がいかに「ツマラナイ」かが露見した感じ。これも再録音の「家庭交響曲」もなんだかチンタラしていて閃きに乏しい。「英雄の生涯」もどこか重みに欠ける。「アルプス」はいいですけど、これも開放感がない。という感じで、大曲がどれもいま一つ充実感がありませんでした。なぜなのかなあ。高水準なるが故に、かえって「表現意欲」の有無がはっきり出ちゃったのかなあ〜。ま、聴く人が聴けば、この演奏の有する「凄み」がわかるのかもしれません。私にはその器量がありませんでした。録音は、弦楽器がいささかスリムに聴こえ、また、ちょっと腰の高い音像ですけれど、基本、新しいだけに優秀です。

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  • ★☆☆☆☆ 

    なんちゃって楽団理事長  |  岡山県  |  不明  |  2010年03月22日

    とにかく録音が良くない。C・ディヴィスと同じ会場(ヘルクレスザール) なのに、おとなしく聞こえます。マゼールはガンガン鳴らしたかもしれませんが、マイクが捉えてません。深みもありません。放送局のスタジオで録音した「英雄の生涯」は良い方です。全曲スタジオですれば良かったかも?

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  • ★★★★★ 

    乱筆不治  |  東京都  |  不明  |  2010年03月21日

    好みの分かれる演奏ですが、場面の描き分けとスコアの隅々まで鳴らすような演奏を得意とするマゼールですから、はまると面白いです。個人的には、アルプスとティルが気に入っています。アルプスの滝の場面など、スコアがそのまま音になった感じです。もっとも、それが必ずしも音楽的とは言えないところが音楽の面白いところでしょう。ドンファンなどは、音楽が流れないので、欲求不満な感じになります。反対にティルは、場面転換が見事で面白いんですけどね。

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  • ★★★★☆ 

    shuku  |  aono  |  不明  |  2008年06月21日

    当盤に於けるRCAの録音の美点は、例えばDGなどには望み得まい。同じシュトラウス集でいえばヤルヴィ盤(シャンドス)の「地を這うてーおん」がいい例だろう。自己顕示やストイックに陥らない貴重な姿勢により、うるさくも無機的にもならないバイエルンの真価とマゼールの歌は、損なわれずにしっかり伝わる。

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  • ★★☆☆☆ 

    マーコロリン  |  所沢  |  不明  |  2008年02月01日

    私はマゼールは大好きな指揮者で、Be全集やBra全集も購入、評論家がなんと酷評しようが満足して聴いてます。しかし、このディスクだけは聴いててなんか変だなと思ってたら「12,京都」さんが見事にいいあててくれました。蒸しすぎてあぶらっけの抜けすぎたうなぎの蒲焼みたいな(例えがお下劣で御免!)録音のせいなんでしょうか?それとも??

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  • ★★☆☆☆ 

    12  |  京都  |  不明  |  2007年11月02日

    コレクションの充実のために安価なセットものをと思っていたところに、こちらでの評判の高さと、オケも悪くない指揮者もテクニシャンなはずとで購入してみました。うーん、、、音がやせていてR. シュトラウスらしい豊穣な響きが少しもしない。厚さ、巧みさという厚化粧だけというわけではなく、良く鳴るオーケストレーションというところがミソだと思っていたのだけれども。ほとんど楽器の生の音で、倍音やホール鳴り、弦の胴鳴りが感じられない。どうしてなんでしょう。

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京西麻布  |  不明  |  2007年09月07日

    マゼールの音楽で感動した事は今まで皆無だったが、正直このR・シュトラウスには参った。これは文句なしに素晴らしい。特に交響詩での木管の美しさと表現力の魅力には抗し難い魅力がある。バイエルンからここまで音楽的魅力を引き出したマゼールに今回だけは敬意を表する。

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  • ★★★★★ 

    タンノイおやじ  |  東京  |  不明  |  2007年09月06日

    録音100点 オケ100点 指揮70点です。 マゼールは嫌いな指揮者の一人ですが あまりの素晴らしさに驚きました。とにかく湧き出るように美しいバイエルンの音が出てくる、それをシャープに マゼールが統率する。 本当に嫌いな指揮者なんですが、愛聴盤になりました。

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  • ★★★★☆ 

    yukkie  |  東京都  |  不明  |  2007年08月29日

    私はあまり好きでない指揮者だが、シュトラウスとの相性はばっちり良い。複雑なオーケストレーションを混濁させずに鳴らしていく手腕は、今や彼を凌ぐ人はいない。ねっとりと表現する歌いまわしもこれらの曲では好ましい。ただこのねっとりさは精神的な深さと無関係なのが残念だがシュトラウスの音楽とは本来そのようなものと思えば納得できる。オケは重々しくかつ抜群に巧い。これはケンペ、ベーム、カラヤンの系譜につながる優秀な選集だと思う。

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  • ★★★★★ 

    北国の春  |  さっぽろ  |  不明  |  2007年08月23日

    何時もながらキレの在る音色豊かな演奏 個々のパーツを鳴らせてこそorchestration ガナリタテルか 詰らん凡庸か 何れかに陥りがちな昨今の棒振りとは 別次元 何れも見事 ブラボー!!!

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  • ★★☆☆☆ 

    yachi  |  埼玉  |  不明  |  2007年08月12日

    音に潤いが足りない。何しろ再生方式がPCM非圧縮ではなく、クラシック音楽CDでお目にかかった事があったかなというドルビーサラウンドで圧縮されているのである。おかげでアルプス交響曲のように音を豪快に鳴らす曲では弦の高音がキンキン鳴る。ドルビーだと分かっていたら買わなかった思う。

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  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  2006年08月11日

    素晴しい録音である。オーケストラも見事のひとことにつきる。マゼールの指揮は、適切なのだけれど、ちょっと醒めている。

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  • ★★★★☆ 

    コウベコウ  |  東京都  |  不明  |  2005年03月06日

    マゼールのシュトラウスと聞いて、おもわず身構えてしまいましたが、意外な相性の良さがありました。歌うべきは歌い、オケの地鳴りのような底力を引き出す指揮ぶりは見事でした。「ティル」と「ドン」が白眉ではないでしょうか。「英雄」も丹念に計算されており、クライマックスに向けての見事な高揚が聴きどころですね。

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