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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 【中古:盤質A】 後期交響曲集 カラヤン&ベルリン・フィル(2CD) 

【中古:盤質A】 後期交響曲集 カラヤン&ベルリン・フィル(2CD) 

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  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2018年02月09日

    劇的で充実した響きの演奏です。大変迫力があります。録音も素晴らしいです。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年01月14日

    カラヤンのチャイコフスキー後期交響曲3曲の録音は50年代のフィルハーモニア管弦楽団に始まり、ほぼ5〜10年おきに録音を繰り返しているが、オケの精妙さと技巧の冴えはこの70年代後半のDG盤に軍配が上がろう。60年代のDG盤とも似ているが、カラヤン的にオケを磨きあげ、解釈の意図も徹底されている。ロマンと豪華さを楽しむなら、音に少し難があるEMIの70年代盤の方が良かろうが、いずれにせよ70年代の2種類の録音がカラヤン芸術の絶頂期を示す存在であることは間違いない。80年代の録音も巨匠風なスケール感がありロマン的だし、50年代、60年代のものは若さゆえの覇気が感じられる。といった感じで、ひとえにカラヤンといっても、時代の変化や年齢、レコード会社やオケとの関係などで、多少の芸風の変遷があったわけだ。すべて所有し耳にしてきたが、一人の指揮者の変化が継続的にとらえられた記録が多数残ったことは面白く、おそらくフルトヴェングラーの晩年のライヴ録音に伍するような数だ。様々な演奏家を比べ、同じ演奏家の変遷も知る。そこにクラシックの醍醐味があるのだろう。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2012年02月11日

    晩年のウィーンフィルとの4・5・6は、 6番だけは秀演であるが、4・5は緩フンドシで とても聴けたものではない。 その点、75年当時DGに録音したチャイコの交響曲全集、 これだけアンサンブルが厳しく完璧な演奏は類を見ない。 EMIが崩れだしたSQマトリクス4チャンネルの、 70年代初頭の録音は、ヒスノイズがひどく、 4チャンネルに合わせ音をいじりまくり、 疑似ホールトーンをエコーをかけた超最低録音、 贅肉を削ぎとおしたこの75年ごろの録音が すべてのチャイコフスキーのトップクラスの演奏である。

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  • ★★★★☆ 

    ワレンペラー  |  広島県  |  不明  |  2011年07月01日

    演奏は71年のEMI盤かユニテルのビデオが良いが、この76年盤は録音が良好なおかげでフォーグラー教授によるティンパニの超絶技巧を堪能できる。4番や悲愴の第1楽章でこれほどティンパニに存在感のある演奏は他にない。ただし他パートはあまりに磨きすぎて迫力不足(4番終楽章の線の細さはがっかり)、録音もクリアではあるが残響が死んでおり艶感乏しい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月05日

    カラヤンは、クラシック音楽史上最大のレコーディングアーティストとして、様々な作曲家による交響曲全集の録音を数多く行った。その大半は独墺系の作曲家によるものに限られているが、唯一そうでないものが存在する。それがチャイコフスキーの交響曲全集であり、本盤にはそのうち後期三大交響曲(第4〜6番)がおさめられている。チャイコフスキーの交響曲は、独墺系の錚々たる大指揮者が好んで演奏を行ってきてはいるが、それは後期三大交響曲に限られていると言える。したがって、初期の第1〜第3番を含めた全集を録音したのは、独墺系の指揮者の中では現在においてもカラヤンが唯一の指揮者ということになる。後期三大交響曲についてはカラヤンの十八番でもあり、本盤以外にも、ライヴ録音を含めかなりの点数の録音を遺している。これら後期三大交響曲についての個別の演奏評価についてはそれぞれレビューを既に投稿しているので、個別の交響曲毎の演奏評価についてはそちらに委ねるが、いずれにしても、本盤におさめられた演奏は、カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代の演奏の凄さを満喫させてくれる素晴らしい名演と高く評価したい。各交響曲の演奏は、いずれも1975〜1976年というカラヤン&ベルリン・フィルの黄金コンビの全盛時代のもの。一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルを誇る弦楽合奏、金管楽器のブリリアントで強靭な響き、桁外れのテクニックを誇る木管楽器の極上の美しい響き、そしてフォーグラーによる雷鳴のように轟くティンパニなどが一体となった超絶的な技量を披露するベルリン・フィルの名演奏に、カラヤンは流麗なレガートを施すことによって、究極の美を誇るいわゆるカラヤンサウンドを形成。正に、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマの構築を行っていたところである。本盤におさめられた演奏は、いずれもかかるカラヤンサウンド満載の圧倒的な音のドラマが健在であり、これはこの黄金コンビが成し遂げた究極の名演奏と言っても過言ではあるまい。なお、後期三大交響曲については、実演に近いドラマティックな豪演を展開する1971年盤(EMI)や、最晩年の枯淡の境地を示すとともに、音楽そのものを語らせる至高の名演である1984年盤(DG)の方をより上位に掲げる聴き手も多いとは思うが、カラヤンの個性が安定して発揮されていることや、演奏の完成度という意味においては、本盤におさめられた演奏は、1971年盤や1984年盤にいささかも引けを取っていないと考える。録音は、デジタル録音に移行する直前のいわばアナログ録音の完成期のものであるだけに、従来盤でも十分に満足できる音質であるが、数年前にカラヤン生誕100年を記念して発売されたSHM−CD盤による全集がこれまでのところ最も良好な高音質であったと言える。そして、不思議なのは、チャイコフスキーの交響曲の中で最も人気の低い第3番のみが、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化されているということである。いずれにしても、本盤におさめられた演奏はいずれもカラヤンによる素晴らしい名演でもあり、第3番以外の後期三大交響曲についても、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化をしていただくことをこの場を借りて大いに要望しておきたい。

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  • ★★☆☆☆ 

    音楽連合  |  不明  |  不明  |  2010年07月05日

    カラヤンのチャイコは、どれを聴いても感激しないのが最大の感想。今までのカラヤンの演奏を聴いてきてブラームスやベートーヴェンの交響曲とは相性は良かったが、今回の後期交響曲も迫力が丸裸で、聴いてて何もないように感じた。でも若々しい頃の65年盤は意外と聴き易いかな。

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  • ★★★★☆ 

    こもんせんす  |  茨城県  |  不明  |  2010年01月30日

    カラヤン得意のこのセットのベストはどうもこれかな。EMI盤は録音ひどい(昔のLPは良かったと記憶するが)。晩年のVPOとの録音はBPOで入れて欲しかった。好みもあるが彼の芸術の本質はよくも悪しきも手塩にかけたBPOのスケールと切り離せないように思えてならない。磨き抜かれたソリッドで弦が強めの音色とレガート。ちょっと出来過ぎでは思えるほど鮮やかな手際。アナログ末期で粗悪とは云えないが、BPOの場合細かな響きの綾と低音の重量感がデジタルで無いと今ひとつになりがち。この録音でもやや遠くから聞いているような感じで、本当の凄さが隠れているような気がしてならない。ソニーやデンオンの技術陣にSACDを作って欲しい。その時5つ星をつける事になると思う。

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  • ★★★★★ 

    ロングロウ  |  栃木県  |  不明  |  2009年06月09日

    カラヤンのディスクにハズレはない、と言われるのを納得してしまう一番分かりやすいディスクかも。曲の解釈がどうの、というアプローチには弱いかもしれないが、オーケストラのものすごい機能を聞けるディスクでしょう。音の厚み、響き、精緻な演奏、全体像が分かりやすく聞き終えた後の充実感は比類が無いと思います。また、こういったアプローチにはこれくらいの規模の交響曲がちょうどはまっています。特に5番の終楽章、爽快感すら感じます。クラシックになじみの薄い人はこういう音にこそ気に留めるのではないでしょうかね。それに、他の指揮者の演奏もこれを聴いた後のほうが、よりその演奏の意味合いを感じやすいような気がします。他の指揮者で聞いている人も、一度はこの演奏を聞いてみてはいかがか。

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  • ★★★★☆ 

    karayan  |  淡路島  |  不明  |  2009年04月10日

    最高とまでは言えぬがまだカラヤンも老化しておらずバランスが取れている名演奏です 。演奏など見方を変えれば 良くも悪くも言える。強烈な演奏は一方では過激だし、絶妙のバランスを保つ中庸の名演は平凡と言えばそれまで。ゆーさんとやらの局部を取り出しての記述も失礼ながら根本を解っていないと言わざるを得ない。決め付けの怖さを知らぬこうした記述は思考の停止と進化の遅滞を招くのみ。評論に絶対と言うものは絶対ないのだと言う事を認識された方が良いかと存じます。所詮は主観。ワルターの名盤駄盤は資料として愛読しています。いつもお

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  • ★★★★★ 

    マーコロリン  |  所沢  |  不明  |  2008年10月21日

    チャイコフスキーの音楽は素材として素朴な民族民謡などを用いているが、それだけで終わっている訳ではない。だからこそロシア5人組と相容れなかったのでなかったか。 「土臭さや、粗野」などに拘って聴いてるとあるはずの中身も聴こえてこなくなる。亡き名指揮者岩城宏之氏が著書のなかで、「チャイコフスキーのスコアにもっとも忠実な演奏をしているのは実はカラヤンなのだ」と著していたのことを思い出す。

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  • ★★★★★ 

    倉臼  |  広島  |  不明  |  2008年03月26日

    凄い輝き。凄い技量。自信を持って完璧な演奏だと言える。最も華麗なチャイコだ。私がこの演奏で特に好きなのは第4番第1楽章。フォーグラー氏のティンパニのなんと華麗なことか。今の私ではうまく言い表せない…!アバド時代になり大人しくなったフォーグラー氏だが、この時代の録音では痛快な音が聴ける。もちろん、他のパートも素晴らしくどの曲も文句なしの出来栄えであり、是非皆様に聴いていただきたい。

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  • ★★★★★ 

    徳力  |  東京都  |  不明  |  2008年02月15日

    オーケストラの充実度、高い精神性を感じ取れる一枚。特に5番は聴き入ってしまう。指揮者も得意だったのではないか。それにしてもチャイコの後期交響曲は、30年以上経過した今でもムラヴィンスキーやカラヤンを上回る録音が少ないのは残念だ。

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  • ★★★★★ 

    van  |  nagano  |  不明  |  2008年01月14日

    この作品はすばらしい。カラヤンのベートーベン(70年代)も好きだが、このチャイコフスキーはそれを上回ると思う。ムラヴィンとは対照的で、彼の作品はロシアの寒々とした風土の徹底した曲への解釈、それと伴って徹底したアンサンブルの両立が実現しており素晴らしいが、このカラヤンの作品も素晴らしい。徹底したレガートと高音の鋭さ、低音の重厚感で他を圧倒する。3曲とも突出しており、そのうちどれが好きかは決められなほどであるが、中でも4番と5番の終楽章の熱気とすさまじいまでの盛り上がりは、ムラビンを超えている。悲愴も自然と涙

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  • ★★★★★ 

    van  |  nagano  |  不明  |  2008年01月14日

    が出てきそうになる。確かにカラヤンの精神性解釈は曖昧である。しかし、彼のこの後期交響曲集は、圧倒的な感動と熱狂と盛上りを感じさせてくれる。あまりに精神性が突出しすぎる作品よりはましである。例を言えば、クライバーのベートーベンの交響曲7番は精神性の解釈は素晴らしいが、音楽になっていない。そこに感動はないのである。いくら精神性があっても音楽になっていなければ意味がない。それにオーケストラの基本はアンサンブル、もしくはハーモニーである。ある程度のアンサンブルと流麗さは必ず求められる。

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  • ★☆☆☆☆ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年10月21日

    カラヤンの描くチャイコフスキーは絢爛豪華で流麗だ。しかし、余りに洗練され過ぎていて、チャイコフスキー演奏に欠かせない良い意味での土臭さやセンチメンタリズムを聞き取ることは出来ない。例えば第四番の第二楽章は、もっとゴツゴツとしていても良いはずだ。何故ならこれは民俗舞曲であり、粗野な響きが求められているからだ。有名なムラヴィンスキーのDG盤を聴くとよく分かる。第五番では第一楽章が妙にテヌート気味でベタついているし、クラのピッチも合っていない。第二楽章はポルタメントを駆使した甘ったるく媚びたような弾き方で、感心しない。終楽章の感情の爆発も今一歩である。確かに巧いが、それ以上のものは感じない。《悲愴》も確かに美しい。しかし、中身が伴わない。この曲はチャイコフスキーの辞世の句とも言

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