【中古:盤質AB】 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 テツラフ(2005)
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G.v.Eisenstein | BRAZIL | 不明 | 2010年12月12日
勿論全ての無伴奏を聴いた訳ではありませんが、私の知る限り現役のヴァイオリニストでは最高の演奏だと思います。私にとってはテツラフは美音や歌を聴かせる奏者ではなく、“モノローグのヴァイオリニスト”という印象を持っていたのですが、ここではそのスタイルが完全に作品と同化していて素晴らしいと思います。 一般的には言われているものの、無伴奏がこれほどまで多声部で書かれた音楽なんだというのを耳で実感させてくれる演奏は滅多に出会えません。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レオブルー | 東京都 | 不明 | 2009年11月19日
淡々と弾き込まれた、誠意を感じます。バッハのこの曲の不思議は、皆同じところへ導く意志があるところに、無秩序に対応できる耐力によって各々地に留まるただの演奏になってしまい、しかしもともとの語りの意志はそれこそバイブルは詠み手選ばずの前提のごとく振舞える強靭さにあると思います。バッハが特に何度もの聴き重ねに耐えうるのも、このディスクの私見プレーンな流れを感じ、僭越ながら、かくチラと思ってしまいました。ただあまり考えるとまた何きいても感動なくなりかねないので、オトそのものの美音センサーをセットして、また参ります。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぞうがめ | 埼玉 | 不明 | 2007年12月08日
旧録音は若々しさを感じましたが、今回は1人静かに佇むBach、そんな感じがします。 こういう演奏、大好きです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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バッハッハ | R66 | 不明 | 2007年05月16日
基本的な解釈は旧盤と同じ。前回は聴衆を意識した聴かせるためのサウンド作りをしていた。テツラフの旧録音はピリオド楽器の魅力を現代的に解釈し表面を見事に整えていたが、新録は敢えてオフ気味、楽器を美しく聴かせようとはせず、響きの魅力は残響に任せ、自らの解釈上派生する雑音のようなものまで包み隠さず聴かせる。聴衆に愉悦を与えるスタイルではない(私は好きだ)。ヘンスラーらしい真摯な企画。ヘンスラーは今最も信頼できるレーベルだ。でもテツラフは旧録から聴くことを勧める。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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