【中古:盤質A】 Magnificat, Cantata, 61, 147, : Harnoncourt / Cmw C.schafer Bostridge
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烏 | 広島県 | 不明 | 2009年06月17日
たしかにここでのアーノンクールは、3曲ともにきわめてオーソドックスな演奏に徹しているが、その水準は高いものだといえる。ソリストの中ではテノールが一番聴きごたえがあるだろう。他のソリストたちも悪くない。また、オーケストラもピリオド楽器特有の典雅な音質とアンサンブルで応えている。そして何よりも特筆すべきは、録画されたメルク修道院の美しさ(内部の美観も、響きも)だ。そして画質も音質もまずは上々であり、現在のところこの曲のベスト盤であろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風街ろまん | 大阪府 | 不明 | 2007年05月27日
まず言えることは、アルバムとしてのまとまりが良いこと。最初のカンタータ61番の出だしは実に鋭角的な切り込み方で、聴衆をハッとさせるが、続く147番ではそれほど刺激的な表現は観られない。私は長らくこの曲をリリングの演奏で親しんできたが、アーノンクールの紡ぎ出す音に違和感はない。最後のマニフィカートも奇をてらった所のない正統的な演奏だ。古城の夜景から始まり、最後の拍手の場面を適当に切り上げて、同じ古城の風景で終わる演出も、全体のまとまりを良くしている。刺激的な演奏を期待する向きには、ちょっと物足りないかも。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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